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2023年の振り返りと2024年の豊富


今年も残り1日となったので備忘録のために、今年の振り返りと来年の抱負を宣言します。よろしければお付き合いください。

1. DATA Saber認定への道のり

DATA Saberプログラムの概要

DATA Saberは、データを通して世界を理解し、それを人に正しく伝える努力を怠らず、人の心を動かし、行動を促す力を90日間で磨く挑戦的なプログラムです。このプログラムは、最終試験と口頭試験の両方に合格することで、参加者が高い専門性を持つ「DATA Saber」として認定されます。

認定プロセス

私のDATA Saberへの挑戦はDATA Saber - BridgeのApprenticeとして昨年11月に始まりました。90日間で約300時間の学習時間を費やし、今年の2月2日に認定を受けることができました。この経験は、私にとって技術的な成長だけでなく、精神的な成長の機会でもありました。

DATA Saberとしての活動

認定後、私は弟子を取る機会をえました。職場の後輩を含む2名をDATA Saberとして育成し、現在も10名の弟子を育成しています。この過程で、「DATAFightClub」というコミュニティを立ち上げ、コミュニティを活用した学習の場を設けております。

登壇とプレゼンテーション

DATA Saberとしての認定は、私にさらなるチャンスをもたらしました。Salesforceのイベントで2回の登壇の機会を得るとともに、職場でもライブデモなどプレゼンテーションを行う機会を与えられました。これらの経験は、私のキャリアにとって非常に重要なものとなりました。


2. Notionを使ったタスク管理の実践

Notion導入への道

私のNotionとの出会いは、最初は単なるメモ帳としての利用から始まりました。しかし、DATA Saberに認定された後、本格的にこのツールを活用することを決意しました。その一環として、Notion認定コンサルタントであるツバサさんが主催するNotionブートキャンプに参加し、基礎から学びました。

Notionでの学びとセルフマネジメント

このブートキャンプでの学びは、私のNotionに対する見方を根本から変えました。当初は単にツールを使いこなすことが目的でしたが、ツバサ氏の教えを通じて、Notionを手段とし、セルフマネジメントを目的とするようになりました。特に、「セカンドブレイン」というテンプレートの使用は、私のインプットとアウトプットの量を5倍以上に増やす効果をもたらしました。

ツール使用における変化

Notionとの出会いは、他のツールへの取り組み方にも影響を及ぼしました。BaseやListsなど、新しいツールを導入する際のハードルが低くなったと感じています。Notionを使うことで得た経験とスキルは、幅広いアプリケーションに応用可能であり、これが私の作業効率と組織管理能力の向上に大きく寄与しています。


3. 職場での研修企画と講座作成の経験

Word勉強会の成功

今年6月には、Wordの勉強会を企画しました。この勉強会には60名以上の職員が参加し、この成功が私に研修企画の魅力を教えてくれました。参加者のリアルな反応は、私の研修企画に対する情熱を一層高める結果となりました。

FormsとOutlook講座のオリジナル作成

今年の後半には、FormsとOutlookに関するオリジナル講座を作成することができました。これらの講座の作成には、ノンプロ研で学んだインストラクションデザインの講座が大きな影響を与えています。この講座を通じて、企画からタイムテーブル、演習問題、チェックイン、チェックアウトを含む総合的な講座の作成スキルを身につけました。

Outlook講座の高い評価

特にOutlook講座は、企画から実施までわずか3週間で完成し、受講者から非常に高い満足度を得ました。この迅速な対応と高い評価は、私にとって大きな成果であり、自信に繋がりました。

ChatGPTを活用した企画

企画段階では、ChatGPTを活用してのアイデア出しや壁打ちが非常に有益でした。このインタラクティブなツールを利用することで、アイデアの精度を高め、より効果的な講座の構築が可能になりました。


4. 来年の抱負:ノーコード、AI、インストラクションデザインへの取り組み

RPAによる業務効率化

来年は業務効率化を目指して、RPA(ロボティックプロセスオートメーション)の導入に尽力する予定です。この技術を活用することで、日々の業務をよりスムーズにし、時間を有効に使えるようになることを目指しています。

ノーコードツールへの挑戦

また、プライベートではノーコードツールの学習に力を入れる計画です。ドメイン知識を持ちながらコーディングが得意でない人々も、ノーコードツールを通じて大きな可能性を引き出せると信じています。これにより、技術的なハードルを下げ、より多くの人がイノベーションに参加できるようになることを期待しています。今年もmakeやiOSのショートカットに挑戦したのですが、来年はもっと他のツールに挑戦したいと思っています。

AIとの更なる連携

今年以上にAI技術への注力を続け、特にAIとiPaaS(統合プラットフォームサービス)の連携の可能性を探ります。この組み合わせによって、業務の自動化と効率化が大幅に進むことを期待しています。

インストラクションデザインの深化

インストラクションデザインの知識をさらに深め、ワクワクするような、満足度が高く、業務効率化につながる講座を作成することも目標です。教育と楽しさを組み合わせた学習体験を提供し、より多くの人々に知識を伝えることができればと考えています。

そんなこともあり、今年は自分にとって大きな意味のある一年だったと思います。また、来年も引き続きよろしくお願いします。

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