groovisions

東京のデザイン・スタジオ。グラフィックやモーショングラフィックを中心に、音楽、出版、プロダクト、インテリア、ファッション、スポーツなど多様な領域で活動している。

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東京のデザイン・スタジオ。グラフィックやモーショングラフィックを中心に、音楽、出版、プロダクト、インテリア、ファッション、スポーツなど多様な領域で活動している。

最近の記事

[groovisions 100 works] 「水色」シリーズ

 groovisionsのデザイン・アーカイブをテーマごとに解説していく企画です。登場人物はgroovisionsのメンバー。第4回目は通称「水色」シリーズについて。 ルールとスタイル 伊藤 今回はHALFBYからはじまる一連のアイソメトリック的なモーショングラフィック、通称「水色」についてです。 住岡 動画としてはHALFBY(日本のDJ)のミュージックビデオとして制作したのが最初ですが、それ以前にもグラフィックとしては結構いろいろと作ってたような気がします。 原 たし

    • [groovisions 100 works] 色

       groovisionsのデザイン・アーカイブをテーマごとに解説していく企画です。登場人物はgroovisionsのメンバー。第3回目は色について。 色彩のパレット 伊藤 groovisionsって色彩のトーンが共通しているイメージがあるようで、「使用する色のパレットが決められていて、ルールが決まっているんじゃないか?」とか、「使っている色彩のパレットを見せてほしい」みたいなことをずっと聞かれ続けてきたわけなんですが・・・ 原 ないですよね、パレット。 伊藤 ないですね。

      • [groovisions 100 works] デザインの軽さ、スピード

        groovisionsのデザイン・アーカイブをテーマごとに解説していく企画です。登場人物はgroovisionsのメンバー。第2回目はデザインの軽さ、スピードについて。 スピード感をデザインする 原 朝日出版社から出たアイデアインクのシリーズは、昔、80年代にあった週刊本っていう書籍シリーズの現代版を想定したプロジェクトでした。雑誌の連載やブログのような感覚で、旬の話題を扱っていくシリーズなので、その速さや軽さ、いかにも安そうな感じを形から伝えたかった。それで、なにかいい

        • [groovisions 100 works] 機能のグラフィック

          groovisionsのデザイン・アーカイブをテーマごとに解説していく企画です。 登場人物はgroovisionsのメンバー。第1回目は機能のグラフィックについて。 そもそも無地がいい? 伊藤:こういうプロダクトの機能やスペックをそのままグラフィックにしたものって結構つくっていて・・・たぶん一番最初に作って、しかも一番わかりやすい例がカクメットのような気がします。基本的にはスペックというか、マニュアルみたいなものがそのままプリントされている。例えばこういう製品には、プロダ