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ヤナトイ28参加レポート

こんにちは😃 ぐりずりーです。

2020年11月26日に行われたヤナトイナイト28に参加してきました。
そのレポートです!

いつも終わった時は書こうと思ってるんですけど、レポート久々です。

ヤナトイナイトというのは、趣向色強めのデッキを作って、持ち寄って、対戦して、最後にわいわい披露する、とっても楽しいポケモンカード の公認自主イベントです。

さて、2020年も大詰め、残すところあと一月、世界が新型コロナウィルスに翻弄された年でしたね。
あっという間に一年が過ぎ、そして、世は鬼滅の刃ブーム、劇場版が公開され、破竹の勢いです。うちも子供がファンなので、一緒に無限列車編の映画見てきました。精神年齢中学生のおじさんの心にはギュンとささりますね。
煉獄さんかっこええ。これは惚れてまう。
キュンキュンしてしまいました。

‥話逸れてすいません。

ポケカ界はというと、Dレギュの総括として、シャイニースターVというハイクラスパックが発売されました。
そして、Bレギュのカードも年明けにはスタン落ちが決定。あぁ、もう少しで、超ブーストエネルギー◇ が使えなくなってしまう。

スタン落ちというのは、いつも悲しいものですね。


1 デッキリスト

参加したデッキについて説明します。
今回はいつもとデッキの趣向をちょっと変えました。
ある作品をモチーフにして、デッキを作るってやり方。

そして、モチーフにした作品は流行りのアレ‥

そう、「鬼滅の刃」です。
(前段の鬼滅の話は伏線です。)

「劇場版鬼滅の刃」に出てくる「無限列車」をモチーフにしました。

え、ポケモン関係ないやん!
うん‥そうなの。

私もちょっとどうかと思いました‥

しかし、思い出したのです。
私が初めてヤナトイ出た時の事を。

初めてのヤナトイでは、対戦相手の方に仮面ライダー作品モチーフのデッキの方がいました。
最初なんのデッキか分からなかったんですが、
対戦中、ワザ打つ時、突然ジュラルミンケースから仮面ライダーの変身ベルトを出してきて、装着。ポーズをとってワザの名前を宣言してくるのです。

これが‥ヤナトイ‥。
こちらの想定レベルを軽く越えていきます。
当時、あまりの事にリアクション取れませんでしたね。

まぁ、つまり、本当に自由。なんでもアリなのです。
レギュレーションは守るけど。
なんだったら勝ち負け度外視して、振り切ったほうがいいらしい。
それがヤナトイ‥(‥違ったらごめんなさい)

という事で、鬼滅の刃、問題なし。 Q.E.D

今回のデッキリストはこちら

デッキ名
 『その刃で、悪夢を断ち斬れ。
 ヤナトイナイト〜無限列車編〜』

モチーフの説明ですが、
映画では、敵キャラが、列車に乗った乗客を眠りに落としてから精神攻撃的なアレやコレやするのでベースは、すやすやトラップデッキにしてみました!

メリープの特性「ふわふわまくら」とマシェードの特性「ほうし」、スタジアム「まどろみの森」の組合せで、相手を深〜い「ねむり」にして妨害。
ねむりにして、マシェードの技「ゆめみにふれる」で相手のエネルギーを山札に戻す妨害をします。
テキスト知らない方の為にマシェード貼っときます。

ほかにも蒸気機関車要素とか炭治郎と禰󠄀豆子のイメージカードとか鬼の要素とかいろんな要素取り入れてます。

こんな感じ↓

映画見た人ならなんとなくわかると思うけど、
鬼滅の刃見てない人は、もう、ごめんね!

それなりに、対戦できるようにバランスをとりつつ、コンセプトをわりとぎゅうぎゅうと詰め込めたんじゃないかと思ってます。満足!
自己満足。

作成の過程で、ガラルマタドガス入りムゲンダイナをベースにサポートにネズとマリィとノボリとクダリをちょいちょい入れたら、もうこれで無限列車デッキできたじゃん。無限列車デッキつよ〜い!って考えちゃったのは内緒。

2 デッキの回し方


◯メリープとまどろみの森で眠りにしつつ、マシェードでエネバウンスしながらダメージを与えるといった、妨害込みの動きが基本ムーブ

◯相手によってガラルマタドガスをバトル場に立てて妨害。

◯相手のベンチになんかやばいのが育ったらミミッキュGXのドリームフィアーGXで山札に戻しちゃおう。

◯基本的に与えるダメージ量が足りないのでミミッキュ のぽかぼかフォールとか、クロバットVMAXでとどめを刺してこう。

◯鬼滅の刃について語って、デッキへの愛を見せていこう!(キメハラ注意!)

3 当日の対戦と感想



3.1 一戦目 きょろおじさん


ヤナトイ初対戦のきょろおじさん。
ジジーロンのGXマーカーとジジーロンスリーブ、ジジーロン愛を感じます。

デッキはこちら

タールジェネレートのセキタンザンをに最大限に生かすセキタンザンバレットともいえるデッキでした。
ルカリオVやウッウVなど、タールジェネレートと相性の良さそうなポケモンが色々ありますが、注目はジジーロン。ドラゴンZとの組み合わせで青天井の高火力を出せるのが面白い工夫。ここにエスプリを感じます。
相手によってポケモンを臨機応変に変えて戦うデッキです。

対戦中は気づかなかったけど、トレーナーズの採用が結構面白くて、博士の研究やマリィなどの縦引き的なカードを採用せず、ブルーの探索や、メイ、マサキの解析などでピンポイントにトレーナーズなどをサーチする構成で、結構エネが少なくても、回るように調整されてます。
ノコッチの技でポケモン展開したり、トキワの森でエネルギーを捨てつつ、少ないエネルギーをもってきたりと、一つのトレーナーズから枝分かれ式に複数展開できる工夫がある。

すいませんが、対戦はうろ覚えです。
なんとか、ねむりとかエネバウンスで粘ってはみましたが、序盤は相手のルカリオVのはどうだんが強く、そのあとは、セキタンザンがたち、タールジェネレートが稼働し始めて、どうにも止められませんでした。6-1で敗北しました。個性的でありつつ、柔軟さ強さを兼ね備えた素敵なデッキでした!

3.2 ニ戦目 イワムラさん


イワムラさんは日本でも屈指のプクリン使いの方(多分)。プクリン愛ということで、今回もプクリンデッキです。
今回のプクリン はデコレートビンタという高火力の技で殴って勝つ、正統派(?)プクリンデッキでした。
デッキ写真がなくて、かわりに対戦の様子

こちらもフェアリー、あちらもフェアリーという事で、今時分はちょっと珍しいフェアリーデッキ対決となりました。
序盤、自分のマリィが自分に刺さって(!)展開が遅くなってしまいました。
眠り妨害しながら、後半回り始めましたが、挽回できず、普通に殴り負けました。6-2でした。薄々わかっていたが打点が足りぬ‥
ただ、ドリームフィアーGXとかデッキのやりたい事を一通りできたので満足!。
プクリン使い、強い‥。



3.3 三戦目 あやなみさん


あやなみさん、GXマーカーに写真があったので誰か聞いてみると、ゴールドラッシュという芸人さんだそうです。あやなみさんがこの芸人さんのファンであり、ポケカ をはじめたきっかけなんだそうです。

デッキはこちら

ゴールドラッシュつながりで、ゴールドラッシュデッキ!
ゴールドラッシュのアローラダクトリオがメインのデッキです。(ちょー久しぶりに見た!)

ゴールドラッシュはエネなしで、うてて
手札の鋼エネをトラッシュした枚数×30ダメージ相手にダメージを与えるワザです。
コズガにすこし近いイメージですが、
コズガの炎エネと違って「火打ち石」や「炎の結晶」がないので、ドローサポートを殆どいれずにチラチーノやオドリドリなどの特性でとにかく、デッキ回すようにして、サポ権をおじょうさまとか釣り人に回す工夫されたデッキ構成になってます。 コズガ程ではないにしても、すごい火力出そう。

さて、対戦です。
相手は、こちらのメインアタッカーのマシェードのエネバウンスを全く苦にしないデッキ。
しかも、アローラディグダに打点が10足りない。そしてこちらは鋼弱点ともはや勝ち目がないように思えました。

最初、マシェードがやられましたが、その後、なんとかクロバットVMAXを立てて、ステルスポイズンで戦ったかなと思います。(このへんうろ覚え!)
何かの拍子に、こちらがマリィを打った後に、ガラルマタドガス立てたところ、相手の動きがびっくりするくらい止まってしまいました。順に出てくるチラチーノに、ただただ、バッドポイズン注射を打ち続けるという集団接種的なムーブになり、そのままサイド6枚とって勝ち。
6-1だったかな?
ガラルマタドガスを無限列車の煙突パーツとして採用しましたが、この煙突が強すぎた。

ゴールドラッシュさんは解散しちゃったらしいけど、最後Bレギュのゴールラッシュ使ってサヨナラしたいという事でこのデッキ組んだそうです。愛と工夫のあるデッキでした。
結果的に、ピンポイントでメタってしまってごめんなさい。

3.4 全体を通して


3戦通して、1勝2敗でした。
とても、楽しくプレイできました。

このグループでは、きょろおじさんが優勝!
私は、あやなみさんとあわせてデッキ賞を頂くことができました。嬉しい!
紹介した通り、みなさんいいデッキなんすよね。方向性が違ってて、投票するときいつも悩むんですよね。

他のグループも楽しそうでしたね。
パ・リーグデッキという謎度の強いデッキがあったり(ルスワールがスギノールを表してるのに笑いました!)
隣のグループで「てんぐのかえだま」のダーテングミラーがおきていたのはヤナトイ環境ならではの珍事!

面白そうだと思った方、ヤナトイナイト、思いっきり楽しいので参加してみて下さい。
全力でおススメします!

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