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20-21 どうにか滑りに行けた⛷シーズン

シーズン消滅を覚悟していましたが、なんとか滑りに行けたシーズンでした。
19−20シーズンで行けなった越後湯沢界隈に今季はたどり着けたものの、19−20シーズンで行った土地(北海道 青森 野沢温泉)に今季行けなかったのは2年分のバランスが取れたということなのでしょうか…

我がHOME石打丸山スキー場

3月最終の週末、当初予定は平日だったんだけど休みが取れずに人の多い土日で出撃した石打丸山。今回は宿の方に送迎をお願いしており、大変助かりました。
シーズンで1本も滑っていなかったので、まずはフリーランすることを重点にして上がりました。

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     📷頂上からの1枚。さすがに春雪だと午前中が限界かなぁ。

この日はパークで大会をやっていたので、大半はフリーランに徹することになるのですが、春雪につきトップシーズンのようなパウダーを味わうことは出来なかったものの、整備のお陰で午後も楽しくフリーランができました。トップシーズンで使う板(BENT CHETLER100)は今季出番がなく、主にシーズン冒頭と終わりのjib中心の時に使うPUNX5で滑っていたのですが、違和感なく滑れたので、あと3シーズンは板の買い替えをしなくても行けそうな感じでした。

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初日のLunchは早々にバレーナ。イタリアンなんですけど、美味しいんです。スキー場内でこんなランチを頂けるのは石打丸山だけw バレーナは国道17号沿いに店舗もあるので、お近くを通る方はぜひどうぞ!

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こちらはおやつのザッハトルテ✨
サンライズエクスプレス降り場近くのオーストリアスノーハウス。
ここは眺めも良くて、必ずおやつに寄る場所。ここで本当に今日はパークやってんのか? という人流観察も兼ねてw 結局、競技の終わったミドルレーンは横から入れたので、2シーズンぶりにミドルキッカーとスパイン飛んで(ショボいのは仕方ない)大満喫したのでありました。

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シメはサンライズエクスプレス乗り場前にある日本酒バー。
上善如水を使った自家製サングリア。どうよ、どうよ。宿戻る前に一息。
飲み比べセットもあるので、お時間のある方はぜひどうぞ。
ここで呑みながら花火観たいなぁ…

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夕食はいなか茶屋山彩。我が師匠、ソチ五輪スキーハーフパイプ銅メダリストの小野塚彩那さんが叔父様と共同で経営されているお店です。
お料理は主にお婆さまとお母様が担当されているのですが、話が面白いです。
この日、彩那さんは白馬に出張とのことでご不在。残念😭

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今回、宿の予約時に山彩の夕食モニタープランがあったのでそれを利用。
地元の御常連さんも含めて楽しい時間を過ごすことができました。そしてお料理はどれも美味しいのですが、自家製のお米がすごく美味しいです。あの炊き方は家では再現出来ません… lunchもあるので中央口まで降りて左の駐車場側入ってすぐ右に見えます。また来季もお世話になります!

2日目は風が強く、サンライズエクスプレス(6人乗りリフトとゴンドラが同じ架線についているコンビリフト、日本では貴重な存在)がゴンドラだけで人数制限を入れていたので、北口(観光口)から高速リフト乗って上がりました。観光口久しぶりだったなぁ。

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この日がパーク最終日、キッカーも土色が混じるのがこの季節らしいところ。ミドルで4〜5m。リップの角度がライナー系で飛びやすいから、ワタシは好きです。
その下のゾーン(スパイン)の写真はないです。すいません。だって止まったら飛べないんだもん。(基本的にコース上部から下部まで流すタイプのパークなので、途中で減速すると次のアイテムに入れなくなります。スロープスタイルの選手ってスピードコントロールとかシビアに求められるので凄いと思う)
雨予報も出ていたので、午前中に集中してパークを巡回しlunchはこちら。

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ウインターハウス大丸の焼肉!!!!
シーズン終了が近いので、一部の商品は品切れでしたが、豚タンと鶏で満喫。
この日はドライゼロを選択。食後も少しパーク巡回をしたのですが、雨が本降りになって来たのと、脛がかなり痛くなってきたので、キリよく納得して飛べたタイミングで本日終了。夕方の新幹線が混み出す前に東京へ戻ることにしました。

4月頭の春スキーでparkなら神立

神立はとにかくリフト券が安い。そして、パークがシーズン通して充実していて、リフト巡回するパターンと、ハイクアップ(下の写真参照)するパターンの2通りがあります。ワタシもお世話になったフリースキースクール(キッカーやjibの入り方を基本から教えて頂ける国内では数少ないタイプのスクール)があります。
今季は平日全部がレディースデーで、ワタシが行った日は1日券にクレープ無料がついて3,000円。しかし、春シーズンのゲレ食店舗はフルで営業していないので、ランチで何を選択するのかについてはかなり悩みました。(ゲレ食については石打丸山の方がおすすめです)

当日は気温が低く雪も降りだし、春用のウェアで出撃したのでリフトに乗っている間は寒さを感じました。東京は冬に雪が降らなかったので、今季初めて降雪に当たってなんか嬉しかったです。

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ハイクアップパークの全景。上部がスタートライン、下にあるアイテム(キッカーが1番左、その横はボックス、塩ビパイプ、レールとjibアイテムが並列で並んでいます。)


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           📷ハイクアップしている図

ここで自撮り棒を設置して10分ぐらいスマホでカメラを回して自分がアイテムにチャレンジする姿を撮ってこの乗り方ダメ、もっとこうしないとダメってプレビューをするのですが、同じアイテムにチャレンジしていたボーダー🏂さんがテールで上手く乗れたんだけど、その証拠画像がなく自分の自撮り動画に残っていたので、お声がけしてその分を切り出してiPhoneのAir dropで送ってあげたんですよ。やっぱり上手く行った! の映像って欲しいじゃないですか。喜んで頂けたようで何よりです。

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📷黒パイ(黒い筒状のアイテムに乗る)
アイテムに入る時のポジションやバランス感覚やスピード調節も大事
jibは出来たor出来ないがキッカー飛ぶよりもハッキリする。

この日は視界があまり良くなく、視界クリアになった時間帯でキッカーもちょびちょび飛んでいました。ジョギングの成果からか、ハイクアップがそんなに苦にならなかった1日でした。

20−21シーズンの感想

3日滑ることが出来ただけでもラッキーでした。一応、何らかの宣言が発令されている状況下ではない日程だったというのもありますが、トップシーズンに滑り込みが出来なかったのはハッキリ言うと、ふざけんな(ノ-o-)ノ┫ です。
このご時世に応じたマナーを守れない人(ノーマスクのヒトリストがリフト相乗りしようとして1台譲ったりもした)は雪山に限らずどこにも行かない方がいいでしょう。ウェアのポケットにハンディの除菌スプレーを入れたり、レストラン用のマスクを入れたり、荷物は増えましたが、スキー場側もリフトの人数制限や各所での除菌対応等積極的に行われていたので、相当苦悩されながらのシーズンだったと思います。後は、可能な限り平日が吉ですね。石打丸山へ行ったのは本当にギリギリで仕方なく週末だったのですが、平日であれば確実にリフトに関するストレスは無しです。
今季は滑走アプリを使ってみました。GPSで距離や速度を測定できるものです。
初めて速度測定してmaxで61km/h(直滑降だろ〜けど) だったので、トップシーズンであれば後3kmぐらいは記録を出せたかもしれません。(安全第一)
自分のログにもなるので、これは来季も続けようと思います。

キッカーとjibのリハビリはできた。やればできる。
→来季はもう少し高さと安定性といい加減にトリックを増やしたい。
パイプに入れなかったので、来季は行きたい。
→いい加減にリップオーバーすること
パウダーラン、不整地を滑る
→一回クリニックを受けてみたい

以上、どうにかこうにか消滅を回避できたシーズンでした。
来季はトップシーズンも滑りたいので偉い人ちゃんと仕事してください。

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📷越後湯沢到着前の新幹線。乗っていた二階建新幹線Maxが秋に退役するのでスキーシーズンとしては、これが最後。1階席だと上越新幹線特有のスプリンクラーが直接窓に放水され、おお!というのも体験したり、2階席からの景色は高さがあるのでいつもの車窓とまた違ったり、1階席のフラット(階段で上がり下がりしないあまり人数が入らない席)は荷物がすごく置きやすかったり、遠征に出るのに思い出深い新幹線でした。後継車両が台風の水害で10編成おじゃんになり、退役が伸びましたが、ついにその時が来ました。

ありがとう、Max🚄

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