MP[KQs] 3Betpot OOPからの立ち回り


フロップ

フロップはXCで正しい。ドンクの選択肢はない。
24%の頻度でXRが推奨されていた。

ターン

Jcによって捲くられたハンドはKJs, JJあたり。
そしてドローが増えるボードテクスチャとなった。
ターンはcheckを踏んだが、小さいドンクベットの選択肢も31%あった。
sizingは小さいベットのみ。ハーフベット以上ならばcheckが推奨されている。
面白かったのが、ターンの相手のセカンドバレルに対しての自分の戦略。
Fold 90%, Raise 10%, Call 0%であった。
いままでは、コールがほぼ100%の頻度でしていた。
確かに、このようにコールをし続けてポットを獲得し続けたかといえば、落としていた事が多かったかもしれない。少なくともXCをし続けて自分がうまくプレイしているという感覚はなかったので、搾取され続けていたように思う。

ターンにおける相手の戦略



Check 76%, Bet 23.8%
直感的にはドローのコンボが増えたので、よりコールできるのではないかと思っていた。しかし、実際はドローはチェックバックするものが多い。ドローでベットするものは4Xhhのヒットフラドロの類。
Ahighフラドロはチェックバックを選択していた。65sも同様(自分だったら65ccはセカンドバレル打ちそうなイメージ)。
相手のエラーがあるとしたら、フラッシュドローでベットする可能性があるというくらいかなという印象。
ベットするものはAA, KK, AK, KQ, A4s 54s
AAは36%、AKも91%がcheckを選択するため、相手がオーバーペアやKをヒットさせていたとしてもパッシブに回ることがある。KQも同じくcheckの割合が多い。

このことから、相手のセカンドバレルを打つハンドレンジは単純に強いもので構成されていて、ポラライズされていても負けてる割合が多い。

リバー


そして、自分がターンでコールする場合、そのままのレンジでリバーに行きつく。
ドローミスで大きなベットをされてもコールしなければならないので、それに対してコールできる余裕なりReadingがなければならない。
どちらにしろきつい選択肢となる。

単純にこのボードでセカンドバレル打ってくる相手のレンジに対してKQsはもう戦えないということ。

相手がドローでベットしてくるとわかっていても、ターンでコール出来ない例だった。

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