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7th Anniversary 天帝杯2021環境考察

こんばんは、あるたあです。

今回は天帝杯の環境について徹底考察していきます。

少し長くなるのと、ここで解説する内容はあくまで天帝杯での環境(2021年10月1日までのキャラ)なので現在の環境とは大きく異なります。

ですが、最後には現代環境で活躍させる為にと言うことでそちらも考察していくので、是非読んでみてください。

事前メタゲーム予想① 

マップから読み取れる地形の大切さ

まずマップがこちらになります。

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注目すべきなのはスタート地点からすぐのところに水場があるところ、建造物が段差で囲われた場所の入り口1マスにしかないところ、段差内が聖域な所、この3点です。

ポイント毎に解説します。

水場で強いキャラクター

水場といえば最近の海上マップで海誓約キラーズが連撃減少地形スキルを持っていた為、連撃キャラの人権が無かったのは最近やっていた人の記憶には新しいと思います。

それ以外にも強力な解放スキルを持つ海誓約カシウスの有無がこの大会の命運を分けたと言っても過言ではないでしょう。

その名は「夕焼けのプラネタリウム」

1ターンの間1000以上のダメージを50に固定する効果と、2ターンの間水場の上でなら全状態異常耐性を持つとんでもないスキルです。いわば水場の上なら何も効かない無敵状態になる訳です。

このスキルは実質エクストラターンであり、1ターン相手の攻撃を凌ぐ事に使う事も出来れば、相手との間合いを一気に詰めに行く事もできます。

また、マップも狭く間合いも詰めやすい事から優勝を目指すならこのキャラはマストで採用するべきだと私は考えていました。(一応補欠だったのでね。)

建造物地形の少なさ

一般的に環境トップの編成といえば風ぱですが、このマップとこの環境において、風ぱは負け組となってしまいます。何故なら海リサナウトの存在があるからです。

一度水場からスタートしてしまえば、海リサからの逃げ場はほとんどなくなり、3タテされてゲーム終了してしまいます。そうならないように打開する為のキーマンになるのがサイコパスアルテミスとインテグラルヘレナで特に、サイコテミスは建造物で90%連撃減少を持っています。つまり海リサにどつかれても、倒されないのが非常に有効な手だったというわけです。

しかし、建造物はマップ上でたった2マスで置ける場所が限られているのでそういった戦術も取りにくく、攻撃キャラを相手の陣地に届かせる為に、段差の周囲をぐるっと回っていかないと行けないのもあって、非常に不利なマップでした。

マップ中央の聖域の大切さ

聖域で恩恵を受けるのは、終焉キラーズのcc3です。

得られる効果は、与えるダメージ80%アップです

これ、地味に大切でどんなことが出来るのかというと、相手の軽減スキルの掛かったキャラをその上から殴り倒したりとか、ds発動しなくても単発の火力を上げて倒したりと、ゴリ押しをしやすくなります。

負けをワンチャン勝ちにできるテクニックだったので、大切な知識だと思います。

事前メタゲーム予想②

勝つ為の編成

まずは私の結論から言いますと

「風ぱに余程の自信がなければ、海誓約カシウスを採用した編成が楽に勝ちやすい。

その為、フリズスキャールブ(フリスク)と海リサ以外自由枠で組める炎ぱか、自然に編成に組み込める雷ぱだろう」

という、結論でした。

この時点で風ぱを使う選択肢が消えたという訳です。

編成例

炎ぱ

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(武器は割愛しています。)

リーダー、アタッカー、サポーターぶっちゃけこの2体で完結するんですよね。なので残り3枠には別に炎属性じゃなくても、この2体を活躍できるように出来れば何でも良いです。

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名前にもある通り、私が天帝杯に出るならこの編成でした。

水場への移動コストが重いと思っていたので、そこを無視できるようにギャラルホルンを採用しました。ギャラルホルンはそれ以外にもアタッカー役、軽減無視、デバフと様々なことが出来る便利役なのでそれも採用の決め手です。

今回優勝したたちばなさんはギャラルホルンの枠は移動バフにしていましたが、選択肢を多くするという点ではこちらの編成の方が長けていると思います。(私がフリスク実装3日後に使ってた編成と全く一緒でびっくりしましたw)

雷ぱ

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基盤はこの3体。この中にカシウスの為の解放短縮役と+α自由枠という形になります。

今回準優勝されたヴァノソンさんは解放短縮枠を命型ロストミストルティンにして、自由枠にバトルダンサーのコマンドエルキュールを採用する事で、ワズラの再行動を使った後でも、バトダンで1手番多く増やしたり、キャラの移動範囲を広げたり出来るので、同型対面になった時にかなり強く立ち回ることができます。

現代版

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現在は新たにハロウィンミュルグレスがいるのでさらにパワーが上がってるかと思いきや最近は水場が少なめなので、水場がないマップはカシウスとミストルティンは他キャラと入れ替えです。

今回の大会の感想

まず、強く思った事が一つ

射程管理は大事

移動バフや再行動込みでの射程を読める人って上位勢でもそんなに居ないです。相手の射程はどのくらいで、自分の動きを通すにはここまで前に出さなきゃいけない。これを考えた上でリスクリターンを加味し、攻める待つの判断をするのは慣れてないと非常に厳しいと思います。

なので、上手くなりたいならまずは負けてもいい、時間が掛かっても良いので相手の射程計算から始めましょう。

優勝されたばなさん。そして準優勝されたヴァノソンさんおめでとうございます。

次は俺だ。

とりあえず覇道頑張ります。

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