タワータグ・ジョイポリス渋谷の思い出編

 タワータグについて書いた時、ジョイポリス渋谷の事は後で書くって言ったな。あれは本当だ。

 ジョイポリス渋谷はクラブセガ秋葉原同様、交流会が開催していた店舗でタワータグ設置店の中でも特にユーザーの事を第一に考え、プレイ時間と料金設定も3回セット券でも2000円も行きません。VReスポーツとしての価格設定なのは有難いのですが、秋葉原が1回1000円という事を踏まえるとホントに経営大丈夫かなってレベルでした。

 コロナの影響での経営難だったのか現在は閉店してしまいました。ですがこのコスパ、また店員さんのゲーム愛がタワータグガチ勢の情熱に火を付けていた事は間違いありません。それに、それ故にこの店舗の閉店が交流会が無くなったタワータグ界隈にトドメを刺したと言っても現状を見る限りでは過言では無いでしょう。

 タワータグは近い内に目新しさを失い、新たなVRコンテンツにその立場を譲る事になるでしょう。その際に、現在稼働している店舗での価格低下があれば界隈に最期の灯火を灯せるのでは無いでしょうか。

 最後に、ジョイポリス渋谷の交流会でタワータグを始めた人はガチ勢の中でも少なくはありません。それぐらい界隈の復興に貢献してくれて、それ以外にもガチ勢達に良い練習環境と楽しいバトルを恵んでくれて、本当にありがとうございました。

以上、TOWERTAG CHALLENGE CUP2019優勝チーム・東京ホワイトドラゴンズの“X”がお送りしました。それでは。




 

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