『推し』が居ない俺の二次元キャラについての個人的な見方

 皆さんは『推し』っていますか?『推し』って、どういう見方や扱いしてますか?自分は見出しにもある通り『推し』が居ないので分かりません。好きなアイドルや俳優みたいな扱いに近いのでしょうか?

 本題に入りましょう。二次元のキャラが好きだと言う人が、三次元の芸能人が好きな人に「それキャラクターじゃん」と言われる場面…なんとなく想像付きますよね。この問題を使って自分の二次元のキャラに対する見方を語っていきます。

 三次元と二次元の違いは『実在するか』どうかですよね。じゃあ、実在した所でなんになるのかという話です。もし、有名な芸能人が実は実在しない(Vtuber的な)存在だったら、貴方は分かりますか?芸能人って会うの難しいし、ましてや触って確かめるなんて事は以ての外ですよね。存在の認識はテレビやモニターを通してしか出来ない。それって画面の向こうに居るキャラと同じなのでは?という話です。

 自分の中では前述した事も関係して、キャラクターは芸能人、特に俳優に近い扱いをしております。基本的には綺麗な所や予め決められた物語に沿って演技してる所しか見せないのも共通してますよね。でも、あくまでモデルは実在する『人間』です。

 どんなに優秀な俳優でも、性格がクソつまんなかったり、そもそも素性が分からなかったら友達になりたいな〜とか恋人にしたいな〜みたいな人間的な魅力は感じません。例えば一国の姫というキャラなら、 姫だから惚れるのではなく一国の姫という肩書きを無くした1人の女子に惚れるかどうかという話なのです。

 芸能人や俳優とそれを見るファンは、少数対多数のコミュニケーションであり、ファンからは芸能人がハッキリ見えても芸能人側からしたらファンは一部の顔覚えられたファン以外は砂漠の砂粒みたいなもんです。二次元キャラの場合も同じです。

 それ以前に芸能人と違い素の姿(わざと臭いアニメ声や動作ばかりな場合とか)を見せることが少ないので友達になりたいだとか恋人にしたいなどの役以上魅力すら感じる事が少ないわけです。

 でもまぁ、物語の中でこのキャラがカッコイイなとか可愛いなとか一時的に思う事ぐらいはあるので、そこは勘違いしないように。

 以上、二次元三次元共に推しは居ない男・上原がお送りしました。またね。

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