逃走中の裏側(?)っぽい事についての推察と意見

 今回は逃走中の裏側について、逃走者に関しては100%ガチである事を前提にした個人的な推測を垂れ流していこうかと思います。

  まずはハンターについて。よく逃走中のクソ要素として挙げられがちなのは『カメラマンで逃走者の位置がバレる事』。これはハンターの「逃走者以外は追跡しないようになっている」設定がルールとして適応されている為、カメラマンで位置を割り出すことはハンターのルール上制限されていると思われます。鈴木拓が自主電話に隠れて自首した時なんかは、カメラマンから位置割り出せてたはずですしね。

 あと、声について。鋼鉄の魔神にて、下野紘さんが大声で叫びハンターを引き寄せたと言われていましたが、非追跡時の時点で下野紘さんの近くに居たので声に引き寄せられた訳では無かったのでは?とも考えられます。それに、あの大声なら2体ぐらい来てもおかしくなかったですしね。江戸村ステージにおいては、逃走者が建物内に侵入したハンターを見て建物から出る…なんてシーンがよく見られますが、あれだけ近い距離に居たら足音でバレるのでは?と思いました。『視界に捉えた逃走者を追う』というプログラム上、もしかしたら音に関しては鈍感なのかもしれませんね。

 ですが、キッズハンターに関してはOneteam vs 新型ハンターにて待ち伏せがあったので、子供型アンドロイドとは言え夢中になるとルールを忘れる部分もあるみたいですね。クロノス社のAI技術恐るべし。

 ハンターの『仕様』に関しては様々な意見があると思いますが、自分はある程度の縛りが無いと番組が本来求めている『鬼ごっこ』要素が薄れるから、『アンドロイドのロールプレイ』という形で鬼側に縛りをかけているのだと解釈しております。クロノス社的にもゲームを盛り上がらせる為に、限りなく人間に近いアンドロイドとは言えAIに何かしら細工をしててもおかしくない…という事です。

 元クロノス社勤務と思われる者の証言によると、ミッション通達時はハンターを停止させてるんだとか。そりゃ、ミッションは現時点での生存者全員にやって欲しい筈ですから、まぁ納得は出来そうですよね。

 実際、ハンターがカメラマン見て追ってきたりだとか、待ち伏せしたりだとか、追いかけっこするにしても視界から外れても推測で追跡を続けたりなんてしたらアスリート以外勝ち目ないですし、『鬼ごっこ』よりも『見つかったら終わり』な『ステルスゲーム』と、趣旨が変わってしまいそうでもありますからね。なので、『アンドロイドである』事はゲームの為に仕方ないと思っております。

 次に、ミッションに関して。これは『内部難易度』なるものが存在すると思われます。『内部難易度』とは、アーケードゲーム等において、ゲーム機の占拠防止も兼ねて上手いプレイヤーを振い落したりコンティニューさせたりするために、ノーダメージで進めば敵の耐久力や攻撃速度が上がる…と言ったような影の難易度調整機能の事で、『逃走中』においても裏で逃走者の数を調整する為にこのような機能、要素があるのでは無いか、という事です。

 例えば…逃走時間がかなり経過しても逃走者が多く残っている場合や賞金アップミッションをあまり犠牲を払わずに成功させた場合、クロノス社側で『これでは少し簡単過ぎて盛り上がりに欠ける』と思ったのか、難しいミッションを出す事が度々見られます。あからさまな高難易度ミッションと言えば、通報部隊関係ですかね。あれは逃走者が有利な時に発動しがちなイメージです。

 大人数のハンターや乗り物に搭乗した通報部隊やヘリなど、大掛かりなものは逃走者の数で臨機応変に出す出さないを決められるものでは無いと思いますが、ハンターZONEやお台場お馴染みの脱出、復活ミッションなど大掛かりな道具を使わずにやれるミッション等は難易度調節用なのかなと思いました。

 それか、出場者のレベルから『今回は難易度はこれぐらい、このミッションとこのミッションで行こう』みたいな感じで内部難易度関係無く最初から設定してるのかも知れませんね。ゲーム内ドラマがある場合やサザエさんやドラゴンボールのようなコラボ回なんかは準備の都合上予めミッションが決められているパターンである可能性が高いかもしれませんね。

 また、ミッションに関してはハンターにも伝えられているのでは無いかと考えられます。東京ドーム〇個分のフィールドで、偶然3~4人いるハンターが丁度装置の周辺を歩いていました、ましてや2人もそこにいましたなんてなるとヤラセ疑惑をかけられても仕方ないかと思います。それか、ミッションがハンターにも伝えられて集まると言うよりも巡回ルートなるものが存在してたりするのかも知れませんね。

 ざっくりですが、思いついた推測はこのぐらいです。前述の通り、仮にヤラセ要素があったとしても、ゲームバランス調整の為であったり、ゲームやエンターテインメントとして成立して、面白ければそれで良いかなと思っております。

 もし一般公募枠で出られたのであれば、運動能力が無い部分をこうしたヘンテコ推測力でカバーしていけたらなと思います。そういった戦い方も面白そうですしね。『月のクロノス社主催で開催されるゲームの参加者』として、ロールプレイも存分に楽しみたいです。

 以上、逃走中で好きな逃走者はアンガールズ田中さんとよゐこ濱口さんの上原龍馬でした。またね。

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