#逃走中出たい についての個人的な推測

  逃走中公式が2回目の一般公募を行っていますね。応募方法は公式サイトの専用フォームからの応募と、逃走中公式アカウントをフォローした上で#逃走中出たいを付けて自己PRをする…の二択です。

 この逃走中の一般公募…果たしてどんな基準で選ばれてるんでしょうかね?前回書類選考を突破したなかで選ばれた2人は『家族のために走る』という動機がありました。古橋さんに至っては完全なアスリートでもあります。

 逃走中に出た場合、『一般公募参戦』という、他に逃走中に出たかった人の想いを必然的に背負う形で出ますから、必ず選考ではそれに相応しい人間を選ぶ、その為の選考基準となるものは存在すると思います。

 例えば、せっかく出たのに言動などがカットされまくりで出番無し、または隠れてばっかだったり、ミッションを他人任せにしガン無視したり、挙句の果てに自首なんてされたら「何でこんな奴出したの」とバッシングは不可避でしょう。アッサリ捕まっても、番組や選考に落ちた人からしても美味しくない話だと思いますし、そうならない為の対策が選考と直結してるのではないか…というのが自分の推測です。

 じゃあ、どんな人物なら出られるのか?個人的な推測としては、最低限ハンターをまけるだけの『足の速さ』テレビに出しても問題無いような言動といった『人間性』、そしてテレビ番組映えするドラマチックさを付加する『動機』…選考の基準的なものがあるとしたらそんな所でしょうか。

 仮にこの推測が合ってたとしたら、かなりの人間が、特に『動機』で振るいにかけられそうですよね。『運動能力』『人間性』に関しては、#逃走中出たい の投稿を見る限りでは大半の人が満たしてるようにも見えます。となると、動機が見られるのではないかと。仮にドラマチックさが無い動機ではダメだぞ、となった場合、それなら最初からある程度規則を設けて応募者を絞るべきなのでは?と思います。動機が決定打になるのであれば、少なくとも『逃走中に出るにあたり、スタッフを感動させるような動機があるのか』とまでは行かなくても『何で出場したいのか等の動機もしっかり書こう』みたいな事は明記するようにはして欲しいですね。

それか、『最低限ハンターをまけるだけの脚力』『逃走中というゲームやテレビに出せる最低限の常識や道徳性があるか』の基準さえクリアしていれば誰でも可能性はあるようにして欲しい所です。

 投稿された動画に関しては、少なくとも走ってる姿が映ってない動画は、まず落ちるでしょうね。特に今回は前回と違い、実際にハンターと戦う事が無い為、どんなにしっかりした動機や滑舌、トーク力でもいざ出てみたら全然走れませんでした、なんて事も有り得るので。

 それと、身内ネタや知らない人が見たら引くようなテンション、及びノリの動画等もテレビ局からしたら「そういうのは芸人で足りている」と思う事でしょう。なので、前回の一般出場者のような真面目で謙虚な方の方が有利になるのでは無いでしょうか。

 また、テレビ以前に表に出ても問題のない清潔感なども求められると思われます。動画を投稿する際は身嗜みを整え、肌が汚かったらコンシーラーで誤魔化して撮影に臨みましょう。

そして、今回の選考は前回の事実上の『試験』と違い、抽選(スタッフの意思が少なくとも絡むだろうけど)となります。なので、動画内でしか『運動能力』『人間性』は分からないのです。書類選考はかなり厳重にやると思われますが、だとしても動画内ではマトモに思えた人が実は…なんて事が起こったり、キッズが選ばれたものの終始隠れっぱなし、ハンターには手も足も出ません怖いです…みたいな状態になってはプレイヤーとして話にならないのではとも思います。

 前回の最終選考は実力勝負であり、他の希望者を打ち負かして出場を手にするというある程度の実力の保証と他の希望者からの信頼は得られていたと思われます。が、今回はそのような事は無いので、前述のように書類選考だけでは分からない粗が出てきたり、実力不足による他の希望者からのバッシングの可能性も十分に考えられるという訳です。

 子供の一般参加者希望者についての個人的な意見を述べさせて頂くと、元々『逃走中』は大人だけでやっている鬼ごっこですし、子供がワイワイやる『鬼ごっこ』とはルールは同じですが全くの別ものなのでは無いかと思っています。実際、『真夏のハンターランド』では多くの子供逃走者が出ていましたが、案の定単独行動では厳しいものを感じましたからね。憧れるのは分かりますが、他の一般参加希望者の想いや期待を背負って出るには荷が重すぎるのではないでしょうか。

 VTR使用の可能性はありますが、辛辣な事を言わせてもらうと、逃走者として選ばれる確率はほぼゼロに近いでしょう。子役やキッズYouTuber等で子供枠は足りてしまっているという事情もありそうですし。

 あとは、出演料と賞金についてでしょうか。run for moneyの通り、逃走中で得られる賞金は大体60~170万ぐらいと物凄いです。一般公募枠を選ぶ際、これを手にした時に金銭感覚が狂ってしまわないかと言った事も、もしかしたら考慮されるかもしれませんね。逃走成功レベルの収入を稼いでいるであろう有名人たちは勿論ですが、成人かつ何らかの職に就いており、収入を得てる人もそう言った信頼を得られていそうな感じはあります。

 ここからは個人的な要望になるのですが、投稿した動画の編集技術が選考の決め手になる…なんて事は止めてもらいたいです。印象に残りやすかったりアピールが分かりやすいに超したことはありませんが、手が込んでいたり、高クオリティの動画が優先的に選ばれるのであれば、もう自己アピールよりも動画編集力勝負になりかねないので、編集技術を選考基準にするのは止めてもらいたいですね。

 それと、反応数。要はバズり具合とか検索した時に出てくる優先度ですね。それも考慮されるのだとしたら、それはアンフェアなので止めて頂きたいですね。一般人の中でも知名度ある人を出せば確かに盛り上がるんでしょうけど、一般公募なのだからどの人間にも可能性があるようにはして欲しい所です。

 逃走中・第2回一般公募…果たしてどのような人が出るのでしょうか。倍率的に選考基準を設けるには仕方無い所があるとしても、結局企業面接のように能力や動機重視でプレイヤーを選んでたら流石に一般公募にしては人物像が絞られる上に敷居が高過ぎる(古橋さんのような桁違いの運動能力及び一本ドラマが作れるほどの素晴らしい動機を兼ね備えた人みたいなのを求めてたら…)と思うので、『家族想いのアスリート』や『既にある程度有名な人』に限らず『普通の人』でも希望が持てるような人選を期待しております。

 以上、応募動機は『逃走中というゲームを正々堂々クリアしたい』な上原龍馬でした。またね。


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