世界感のふちと向けてくからだ

世の中の縁をすこしだけ塗り広げたい。
全体的な温度を0.01℃でも良いので上げて、活性を高めたい。
そのために自分にできることは何なのか。

僕に出来ることはそんなに大きくないし、出来る手札もまだ見きれていない。
音楽は出来るか、できないか。
ラジオは出来るか、できないか。
絵を書くのはどうだろう、出来るか? 広げられるか?
文章はどうなんだ。
精神疾患のみんな、仲間に入れてくれてほしいと思いつつ、
脱皮後の柔らかい革を風にあてて、ふわふわと考えながら固くしていく。
次の世界はとっても熱いか寒いか。

いま以上に激しいことは間違いないな。


・むけていくからだ

身体の皮がどんどんむけていく。

この間、全身に蕁麻疹が出てしまった時に、表皮のちょっと下のところに沢山の水泡ができた。
ひとつひとつ潰せるものは潰したけど、かいているうちにそれはどんどん広がっていって、全身の皮がむけだしてきた。
それは夏の日焼けの跡をなかったように無垢な肌にしていく。
身体が生まれ変わっていくような錯覚になるけど、皮を自らむきすぎるとヒリヒリするように、

自分自身の変化も自然なものになっていないといけないようにも思う。
上を向く、皮を剥く、無垢になる。
どんどん変化していこう。

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