ぼくの穴彼の穴を観賞して


    ぼくの穴かれの穴をかんしょうして
 今回初めて私はシアターフォー オールというオンラインで映画を観賞するという経験をした。
まず初めに 私が購読しているパラブラメールマガジンというものがある。 これは映画に音声ガイドや字幕によるガイドをつけるという仕事をしている会社が発行しているマガジンを購読していてこのモニターをしったので応募することにした。
私がどのようにして映画を観賞しているかというと映画館で上映されているものに関してはUdcastやHallo movieなどのようなあぷりに音声ガイドのデータをあらかじめダウンロードしておいて映画館にいって観賞する。
もう一つの方法は私のような視覚障害者が利用しているサピエ図書館というものがありそこにいくと点訳された本のデータや音声やくされた本のデータが登録されていてその中にシネマデージーというものがある。 これは映画の音声だけをどのような方法かはわからないけれどもとりだしてそれに音声ガイドをつけて画像がなくても楽しめるようにしたものだ。
私はふるい映画はこれで観賞している。
私が舞台芸術というものに触れたのは私が20歳ぐらいの時だったとおもう。 何を観賞したかは忘れてしまったのだがその時イヤホンガイドというものをしようして歌舞伎を観賞したのだ。
私が子供の頃に私の祖母や母と歌舞伎を見にいった記憶があるのだがその時の私は歌舞伎の演目なんて関係なくて歌舞伎座のお弁当が美味しいということとなんで祖母は歌舞伎を見に行くのに着物なんかきていくのかななどということを考えていたのだから私自身舞台芸術に関心はなかった。 だけれども子供心に歌舞伎はお金に余裕がある人が観るものでその中にはお年寄りが多いということもなんとなくわかった。
だが歌舞伎座が用意してくれたイヤホンガイドのおかげで私は歌舞伎の舞台がどのようになっているのかとか歌舞伎役者がどのような衣装を着ているのかなどよくわかったし歌舞伎を観賞しているお客さんの中には外国人がいたので私としては外国人といっしょに歌舞伎が見れてラッキーというようななんとも不思議な感覚になったのもこの時だし普段はあまりおもしろくはないなと思うような日本の伝統芸能も外国人と一緒に観賞すれば一味ちがうなと思ったのもこのときだった。
さて今回私が観賞したぼくの穴かれの穴について書くと私は最初これは戦争の映画だと思っていたのだがいざ説明を読んで観賞してみたらいわゆるしばいだった。
もしこれが映画だったらたとえば銃を撃ち合って人が倒れて死んでいくシーンとか爆弾が落ちて人々が逃げ惑うシーンなど映像で映し出されたものがあっておそらくそれに音声がついているのだろうという想像をする。
だけれども今回初めて私はしばいと言われるものに音声ガイドをつけたものをかんしょうした。
まず今回みてこれはいいなとおもったことは始まったらすぐに音声ガイドも再生されたので私はゆったりした気持ちで観賞することができた。
それと共に役者の動きや舞台が明るくなったり暗くなったりする場面も丁寧に解説してくれていてよかった。
要するに舞台での演劇やしばいを観賞するにあたって舞台がどのようになっているのか明るいのか暗いのかだけでもわかるということはとても重要なことだとおもう。
それによって役者がどのような動きをするのかなどやはり明るいときと暗いときとはちがうのだなということもわかってくるからだ。
このしばいは場面展開が意外とゆっくりだったのでよかった。 ものによっては場面展開が早いものもある。 もっとも印象に残っていることは最後のシーンで僕達だけでもいいから戦争を辞めて家に帰ろうというシーンがあり戦いや争いは誰か1人でもいいから戦いや争いを防ぐことができるかどうかが鍵なのではないかとおもう。
今はおそらくめにみえない敵ようするにコロナウィルスとの戦いが続いているのだが誰かがコロナのワクチンを開発してそれをうまく分配すればいいのかもしれないけれどもこうなったら手洗いとかうがいとか消毒などをこまめにして芸術作品はオンラインでというのがこれから先はいいのではないかとおもう。
この企画はとても良いとおもうのでこれからも継続して欲しい
僕の穴彼の穴を観賞して

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