福祉用具とデザイン

これは私が前に書いた福祉用具についての記事の続きとおもってかいている。
私は時々福祉の展示会にいく。 ほとんどのばあい視覚障害者の福祉を中心としたものなのだが昨年は全ての障害者に関係した展示会をみることができた。
そこでは車椅子の人が乗車しやすい車体とか手の力が弱い人でも開けやすいパッケージなどがあったがそこで一番印象に残っているのは名前は忘れてしまったが障害者施設で作ったジャムだった。
販売の仕方もジャムの試食のコーナーがあってそこでジャムを試食させてもらい納得したので購入した。
それにはよくある障害者施設で作ったものだから買ってあげなければいけないねという気持ちではなくて私はジャムが美味しかったから買ったのだ。
福祉の用具に関していえば啓発をするために作られたものもなかにはあるとおもう。
それには啓発のためにロゴをいれたり 点字をいれたりする。
だけれどもかえってそれがいかにも福祉啓発ようぐですよといわんばかりの品物になり買うほうとしてはそんなものいらないよというようになってしまう。
そこをどのようにして解決していくのかがこれからの課題だと私はおもうのだがとくに装飾品のばあいたとえばいかにもここに点字をいれましたよとか白杖のマークや耳マークをいれましたよとなるとやはり欲しくはないなとおもってしまうのはわたしだけではないとおもう。
なんとかしてデザイナーの人たちに加わっていただきこの課題を解決するための方法をみつけてほしいとおもう。

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