グリーフケアーについて

私は今上智大学のグリーフケアー研究所が主催している講座を受講している。
講座をうけるのはこれで2回目なのだが今回は悲嘆について学ぶというテーマで開かれている。
私は講座の時間が夕方なので昼間に録画された動画をみている。
1回目も2回目もとても良い講義だった。
2回目は眼の見えない人たちに勇気と希望をもって生きていただくということで日本点字図書館の人が講師になってこうざが開講された。
私は一般の大学で視覚障害者についてとりあげて講義をするなどということは考えもしなかったし点字図書館の役割や視覚障害者にたいして提供されているリハビリテーションについてなどとりあげられていたのでとてもよかったとおもう。
それから最近は若い視覚障害者は減少しているが高齢の視覚障害者は増えているということや視覚障害のおもな原因についても話されていた。
私は未熟児網膜症でうまれたので病気などが原因でみえなくなったわけではない。
親には悲嘆があったかもしれないがそのころ視覚障害がある乳幼児をあつかうセンターにかよい親も子供も含めてのこうりゅうが始まっていた。
専門教育やリハビリテーションについても視覚特別支援学校やリハビリテーションしせつでうけているし今でも点字図書館を利用している。
そんなわけで上智大学には視覚障害者を長い年月にわたり受け入れていく基礎ができているのだなということがわかった。
このようなこうぎはこれから社会福祉の道に進もうとおもう人たちや今は関係がないかもしれないけれども年をとったりもしくは予期せぬことが原因で失明するかもしれないから準備をしておきたいとおもう人たちに聞いて欲しい講義だった。
ほんとうは大学に眼のみえない人たちを入れておいて視覚障害があるけれども受験をしたいなどという依頼があったときに有効な働きをすることができるようになるのではないかとおもう。

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