見出し画像

メイク落としと洗顔



こんにちは。

小さな町で美容師をやっております、アラフォーのおすぎといいます。

自分の人生や生き方、思考を見直すために始めた日記です。

それと共に同じような世代、同じような悩みがある方が共感してくれたらナーーーって思いを日記に記しています。


間違ってませんか??


メイク落とし、洗顔で間違っていることはないでしょうか??

1:きちんとメイクを落とすために、ごしごし洗う

肌への摩擦は、色素沈着の原因になります!!絶対にやめましょう。指先だけで洗いがちですが、手のひら全体を使って優しく滑らすようにしましょう。


2:日焼け止めだけならクレンジングしない

商品パッケージをしっかり見て落としましょう。専用クレンジング不要と書いているものは、クレンジング剤がなくても大丈夫ですが、専用クレンジング使用と書いているものは、顔だけでなく身体であってもクレンジングが必要です!!

日焼け止めが肌に残っていると乾燥し酸化してしまうため肌荒れを起こす原因となります。


4:タオルでごしごし拭く

柔らかいタオルで押さえるように拭きましょう。ゴシゴシ拭くと肌表面を傷つけて肌荒れのもとになり、シミや色素沈着の原因になります。


5:水で洗顔しただけでも汚れは落ちる

ぬるま湯や水での洗顔だけでも顔の表面についた。汗やほこりはとれますが、皮脂の汚れは残りやすくなります。皮脂が残っているとニキビや肌老化の原因になり、洗顔後のスキンケアの浸透も悪くなりますので皮脂の多い方は洗顔料を使うようにしましょう。

※皮脂の多い部分だけ洗顔料を付けて洗うのもオススメです!!


ダブル洗顔って本当に必要!?


ここで上記で洗い方を説明しましたが、、、

そもそもダブル洗顔って必要なのってなりませんか??

私はクレンジングのみしかしていません!!

ダブル洗顔不要のものを使っているからです。

クレンジングで落とすのは、洗顔では落ちにくいメイクアップ化粧品です。なのでメイクをした日はクレンジングをする必要があります。

メイクをした顔に油性成分(液状)を塗ると、メイク汚れは浮いてきます。クレンジングに界面活性剤(水と油をなじみやすくする性質がある)が入っているのは、その浮いた汚れを水に混ぜて流せるようにするためです。

クレンジング剤という商品の中には、水溶性成分(保湿剤)、油性成分、界面活性剤(増粘剤)、訴求成分が入っています。

上記の割合の違いでクレンジングオイル、油系ジェル、クリーム、水系ジェルなどに分かれます。

これらを考えると界面活性剤が多い商品は、洗顔がいらないとなってきます。

が、界面活性剤が多いとなってくると、、、、

界面活性剤は、脱脂力がとても高いものが多いので、、、

そう!!乾燥しやすくなってしまうのです。

なのでダブル洗顔が不必要なクレンジングがいいとは言い切れないのです。

私の使っているクレンジングオイルはなぜダブル洗顔不要かと言いますと、、、油脂系のクレンジングオイルだからです。

結局、界面活性剤やオイルは種類によって肌に負担がかかるのか、かからないのかが変わってきます。

鉱物油(石油系)、合成油(エステル系)、油脂(植物系)

もっとも洗浄力がマイルドで肌に負担が少ないのが油脂系です。クレンジングに使われるのが植物性のもの。

油脂が肌に優しいのは、人の肌にある皮脂と似た構造を持っており、脱脂力が少なく、角質層を柔らかくしてくれる作用もあります。

ちなみに一番、肌によくないのが石油系のものです。

ただし、油脂系のクレンジングオイルはガッツリ系のメイクは落ちにくい可能性があります!!

界面活性剤にも石油系(合成)、天然系に分かれます。(天然系でも合成のものもあります)


結局何がいいの??


そうなってきますよね。。。

季節によって、肌の部分によって、メイクの具合によって分けて使うっていうのもオススメです!!

夏は、強い日焼け止めを塗るのであれば、やはりクレンジング力の強いもので洗わないと落ちないし、ナチュラルメイクであれば油脂系のクレンジングオイルで十分ですし、目の周りだけクレンジング力の強いものを使って、他は油脂系で洗うのもいいと思います。

そうやって使い分けをしていくのがよりよい使い方だと私は思います。

メイクを落とし切れていないっていうのが、肌がシミ、乾燥、色素沈着などの一番の原因にはなってくると思うので、、、

今、自分がどういったメイクをしているのかを考えてみてからどういったタイプのクレンジング剤を使えばいいのかを見つけてみてはいかがでしょうか??

これから夏に向け、肌の状態が乱れやすくなりがちです。

一度、見直してみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?