はちみつとプロポリスは違う?
プロポリスは「巣を守るもの」はちみつは「食べ物」
プロポリスって知っていますか?
よく混合して覚えられているのが「はちみつにプロポリスという種類がある」というケースです。
実はプロポリスとはちみつ、ミツバチが作り出すという点では同じなのですがその性質は全く異なっています。
プロポリスは「巣を守るバリア」
はちみつは「ミツバチ達の食糧」
まったく用途が違うんです。
どちらも抗菌力が高いという共通点があるのですが、作られる目的が別物というわけです。
蜂蜜は液状・プロポリスは固形物
私達が目にするプロポリスは「エキス状」になった物が多いですが、実はプロポリスは固形物なんです。
これをプロポリスの原塊と呼びます。プロポリスの原塊をアルコールなどに長期間漬け込み熟成させる事でプロポリスエキスを抽出したものが私達が普段目にするプロポリスなのです。
はちみつは言わずもがな液体状になっていますよね。
とても甘いうえに強い抗菌力が強い事から普段から愛用している人が多いです。
プロポリスに体をこすり付けるミツバチ
ミツバチは自分の体を清潔にするために巣の出入りの際に、プロポリスに体をこすり付けて雑菌を落とします。
特に外仕事から戻るミツバチは様々な菌が付着しています。
雑菌はミツバチにとって大敵、巣に持ち込んでしまうと群れの壊滅にもつながるので抗菌力の強いプロポリスを作るのです。
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