見出し画像

なぜブラジル産プロポリスは人気なの?


プロポリスはプロポリスを作り出すミツバチの自生環境によってその色や含有成分が大きく異なります。

顕著な例を挙げるとブラジルの一部地域でしか採集する事ができない「グリーンプロポリス」は鮮やかな緑色をしているのが特徴的です。

これまでの従来のこげ茶色のプロポリスと比較しても、アルテピリンCなどの含有成分が豊富に含まれており、近年ではプロポリスの王様と呼ばれる事もあります。

ブラジル産=グリーンプロポリスというわけではなく、こげ茶色の一般的なプロポリスや美容成分が豊富なレッドプロポリスなどもあるので用途に応じて使い分ける事が好ましいでしょう。

他にもオーストラリア産やカナダのプロポリスなども品質が良い事で知られています。ユーカリを由来としたプロポリスとなっており、優れた抗菌力を持っている事でも知られています。

カナダ産のプロポリスはCAPEという成分が豊富で、この成分に関して言えばブラジル産のものより豊富に含有しています。

このように、プロポリスの採集される環境によってプロポリスの特性は大きく異なるのです。

ブラジルの養蜂メーカーでは「S.I.F」という制度があります。
このS.I.Fで認可されたメーカーであればある程度の信頼性があると考えていいでしょう。
なぜこの制度が出来たかというと、ブラジルではプロポリスはとてもポピュラーなものとして親しまれており、きちんとした設備を整えず一般的な家庭で製造したものを販売しているところもあるのです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?