自民党改憲案のおかしさ2

前回でもふれたが、憲法の主体と客体が入れ替えられている。憲法の主体は国民でこれを尊重し順守するのは客体たる国家権力である。さらに、自民党改憲案には、守らせる客体から天皇、摂政が外されている。これも意図的なものだ。このように、憲法の意味すら間違えている自民党創案者達は、これを国民に公表するに値しない。邪推すれば、自分たちの都合のいい権力を作りたいだけと受けとめられる。

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