青の効果音制作日記 6「携帯を音楽制作に活用してみよう」
携帯を音楽制作に活用してみよう 1
出先や屋外でPCなど持ち合わせていない場合に、何か音が浮かんだら、携帯のボイスメモアプリで録音してみるのがお勧めです。
もちろん記譜可能な方は譜面に残しおておくのもよいかと思います。
モバイルでの録音方法
①iPhoneの場合、ユーティリティーホルダ内にボイスメモアプリがありますので、タップして起動します。
(Androidの場合レコーダーというアプリがそれにあたると思いますが、なければGoogle Storeでダウンロード可能かと。)
②画面下の赤丸をタップすると録音開始、赤い四角タップで停止します。
③再生は三角マークタップで再生します。
④再生ボタン左側のフェーダーマークで速度調整も出来ます。
(因みにマイクは通常本体下側です。感度を試してみるのもよいです。)
携帯を音楽制作に活用してみよう 2
もう少し形にしたいという場合、携帯でもDAWを使って音楽制作する事が出来ます。ここでは簡単に始められるフリーのものを紹介したいと思います。
モバイルDAW紹介(iPhone & Android)
Zenbeats
Roland - Zenbeats | Music Creation App
・Rolandのアプリでドラム、シンセはローランドな感じです。
・データのセーブにはユーザー登録が必要。
・Drum、Synth、Audio、Effect、Masterトラック。
・ピアノロール、ドラムステップシーケンサー、フレーズパターン。
・オーディオ編集(ループ、テンポ、ピッチ)
・PC版がありモバイル版とでデータ互換有。
Nanostudio
Nanostudio 2 – Blip Interactive
・Blip interactive Ltdのアプリ、ギターがそれっぽい感じ出してます。
・5トラック、16トリガーパッド(ドラム)、エフェクト、ダブルキーボード、ミキサー、サンプルエディター。
・MIDI インポート、エクスポート可。
・PC版がありモバイル版とでデータ互換有。
Notion Mobile
PreSonus | Notion Mobile日本語版 | 驚きのフリー楽譜作成&作曲アプリ - Powered by MI7
・PreSonusの楽譜作成ソフト、楽譜として利用、残しておきたい人には〇。
・使用にはPreSonusアカウントが必要。
・Music XML、MIDI、Print、PDF、TAB譜対応。
・バンド、ピアノ、ギターなど多くの楽器編成の譜面作成が可能。
・オーケストラ音源、ギター、ベース、ドラムなど楽器サンプル収録。
BandLab
BandLab - オンラインで音楽制作
・Cakewalkのソフト、無制限のマルチトラック。
・BandLabアカウントの作成が必要。
・マルチ音源、ピアノロール、オーディオトラック、ミキサー、ステップシーケンサー、エフェクト。
・PC版がありモバイル版とでデータ互換有。
モバイルDAW紹介(iPhone )
Garage Band
GarageBand for iOS - Apple
・Appleの定番アプリ、Windows版がありません。
・LIVE LOOP、スクラッチ、マルチタッチジェスチャ、オーディオ録音、エ
フェクト。
モバイルDAW紹介(Android )
Walk Band
Walk Band - 音楽スタジオ - Google Play のアプリ
・Revontulet Softの名前の通りバンド感覚な楽器シュミレーターアプリ。
・キーボード、ギター、ドラム、ベース、ピアノ、シンセなどを演奏感覚で入力しデータ化。
まとめ
携帯で使用する場合、スペックに左右されてしまう気がしますが、どれも使ってみると楽しいです。
口コミでは個人の環境やスキルの影響もあるので、気になるものがあったら情報全てを鵜吞みにするのではなく実際ダウンロードして使用してみる事をお勧めします。
DAW使用経験がある方なら多少の使い勝手の戸惑いはあるにしても、どのアプリも使える範囲だと思います。
個人的にはメモ的に利用する事が目的なのでどれも良いと思うのですが、MIDIのやりとりができるNano Studio、譜面が利用できるNotion Mobileが活用できそうかなという気がしています。
日替わりで気分転換にアプリを変えてというのもありかな~と思ったり、作曲以外にも効果音制作にも楽しめそうな気がしています。
いろいろ試してみると視野が広がって面白いかもです。
よろしければサポート宜しくお願いします!