中華料理とゴマ油

 最近、外国人が母国料理を教えてくれる料理教室にはまってる。今、海外旅行をするとなるとビックリするくらい高いんだそうだ。飛行機の料金、エコノミークラスが昔のビジネスクラスほどもするらしい。

 海外旅行に行きたいがお金も時間もないので、私はお料理を通して異国文化を楽しんでいる。

 今日は中華料理のお教室に参加。下準備バッチリの先生が手際よく数々のお料理を作りながら、手順やポイントを説明してくれる。

 あるお料理で使う油が普通のキャノーラ油と言ってたので、ゴマ油を使うことはないか、聞いてみた。聞いてビックリなんだが、中国の方はゴマ油はほとんど使わないらしい。

 香り付けに最後に少し垂らすと言うような使い方をする程度で、先生のおうちも実家のゴマ油もなかなか無くならないんだそうだ。なかなかってどれくらいなんだろ?油なんだから、ずっと置いてたら酸化しちゃうよねー。

 韓国のお友だちもゴマ油はそんなに使わないって言ってたそうで、日本人は中華料理や韓国料理って言うとゴマ油をたくさん使っているように思っているようですけど、間違っていますと言われた。

 こういう話が聞けるのもお料理教室の楽しさ。最後に、先生がデモストレーションで作ってくれたお料理を試食。あ~、美味しい。ごちそうさまでした!


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