サカナクションの旋律を夜に聴いた

今年のバレンタインの日、東京で働いてる同じbuck-tickのファンの子に誘われ、初めてスカイツリーに行った。そこでコニカミノルタプラネタリウム“天空”in 東京スカイツリータウンにて映画(?)を観賞した。PVみたいに映像を合わせ音楽を流れた。バンド名は片仮名なのでその場で覚えられなかったが、ナレーションの名前は山口一郎でとてもシンプルですぐ覚えた。当時は、歌にたいして、悪くないな、としか思えなかった。東京のイルミネーションは散り、空に飛び、徐々に宇宙から見る地球の夜景に変える部分は印象的で、このバンドの曲は都会の夜にぴったりだなあと思った。

最近「新宝島」という曲はbilibili(中国のニコニコ)ですごく流行ってて、なぜかわからないけど(いまはもうわかった)、いい曲で、pvも好きだから、ネットで調べてみたら、まさか山口一郎の名前がでてきた。北海道出身のバンドだって!それはそれは驚いたと同時に縁を感じた。

バンド名はサカナクション 。あの日見たショーはプラネタリウム作品「サカナクション グッドナイト・プラネタリウム」と呼ばれる。

バクチクと同じ会社所属。バクチクのファンクラブはFISHTANKと呼び、サカナクションのはNF night fishingとのことで、また縁を感じた。わたしは音楽の海の中の逃げ場のない魚だと思っている。

今週はずっと彼らの曲を聴いていて、すごくハマっている。いまは一番好きな曲は「スローモーション」。彼らのPVもすばらしくて、神秘、ヴィンテージ、ポストモダン、象徴的、、、一言で言えない芸術的です。中にも「スローモーション」のPVが一番好き。歌詞も編曲もなにもかもこの曲が一番好き。

先週の土曜日、親戚と外で昼ごはんを食べた後、急に「晩飯は家で一緒に食べよう」と誘われた。本やkindleを持ってないわたしは暇つぶしとして、MUJIに行ってノート(一番安いの)と筆を買って、COSTAで「スローモーション」の歌詞を写した。(ちょっと急いだから誤字あり)

バレンタインからもう一か月、2月は短いといえど、やはり時間が早いね。論文を書くための準備をしているといっても、実はあまり本を読めなかった。むしろサカナクションを聞く時間は全然長いと感じた(笑)。バレンタインとかホワイトデーとかわたしには全然関係ないけど、このすばらしいバンドとの出会いの記念として、この記事を書くと決めた。でも全然サカナクションのよさを言いなかったじゃないか。中国語でもうまくいえないことなので、この辺で容赦を。

(二番目(たぶん)好きな曲「M」の歌詞です。)

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