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万年圏外の地雷ドワ男がランカーになるために行った10の心得

万年圏外男がついにランカーに!

第26回バトルグランプリで、僕はついにランカーになることができた。

プレオープン時代からプレイし続けて約9年、初めてのランクインだ(すごく嬉しい)。せっかくなので、万年ランキングボード圏外だった僕がいかにしてランカーになったのかを、パパっと書いておこうと思う。

事前情報として、僕がコロ勢の中でどれくらいの位置にいるプレイヤーだったのかを伝えておくと、前述のとおりお世辞にも上手いプレイヤーではない。とは言え、絶対にランカーになれないほど下手というほどでもなく、例えば、前回、前々回のバトルグランプリでは、いずれも瞬間的には10000Pまでは到達できていたし、直近の公式バトルでは24000Pくらいまで盛れていた。なので、「下手であることは間違いないが、ちょっと上振れを引けばランクインも夢ではない」くらいの位置にいたと思う。その「あとちょっと」を手繰り寄せるために実施した10の心得を紹介します。(バトル面でのテクニックの話は出てこないのであしからず)

1.装備はしっかり用意する

コロで勝つためには、プレイスキルと装備の強さ両方が必要だ。もちろん、どちらかと言うとプレイスキルのほうが重要だが、そっちは簡単に上げることができないので、装備を強めて少しでも勝率を上げる。使った金額は、ちゃんと数えていたわけじゃないけど、2職で合計2億~3億Gくらいにはなっていると思う。

2.強職を使う

使う職業は、とにかく環境で "強い" とされていて、かつ自分に合ったものを使う。「自分が強職を使うと、パーティの強い人の枠を奪ってしまうから、2番手3番手の職を使う」とかは考えない。下手なやつが弱い職業でパーティに入ってくるほど迷惑な話はない。こだわりがあって特定の職業しか使わないというスタイルを全く否定する気はないけれど、ランクインを最優先するなら強い職を使うのが一番の近道だ。

3.使える職業は複数用意する

これは簡単じゃないけれど、使える職業は可能な限り複数用意したほうがいい。僕の場合は、旅芸人とバトルマスターをずっと練習していた。バトルグランプリでは、どういう職業が勝ちやすいか始まるまでわからない。始まってからも刻一刻と環境が変わる。僕は旅芸のほうが自信があったけど、結果としては旅芸ではあまり勝てずバトマスでポイントを増やした。バトマスというサブ職がなかったらランクインはたぶん無理だったと思う。

4.SSに潜るのは日曜日の夜から

水曜日にグランプリが始まって、木曜日にはSSには到達できていたけど、そこでSS戦をいくらやっても強い人ばかりなのでポイントは増やせない。まともに戦えるようになるのは日曜日からだ。ここから先は勝ちやすさはそんなに大きく変わらないと思うので、あとはなるべくたくさんプレイして上振れを引くのを待つ

5.深夜にはやらない

0時以降の深夜になると、エンジョイ勢の数が減ってガチ勢の割合が多くなる。当然、自分以外のプレイヤーが相対的に強くなるので勝ちにくくなる。なので、なるべく夕方から夜までの間にプレイする。でも、体調に問題がなく、失うポイントも特にない場合は、ガンガンやるのもアリだと思う。

6.勝てているときはやめない

9000Pまで行ったらやめようとか、9500Pで一旦やめて明日がんばろうとかは、あまり考えないほうがいいと思う。もちろん、疲労で頭がクラクラしたり目がショボショボしたりしているならやめたほうがいい。けれど、体調的に問題がなくて、かつポイントが増やせている状態なのであれば、変にポイントで区切ったりせず行けるところまで行ったほうがいい。これは、あくまで僕の経験則なので、すべての人がこの方針で上手くいくかはわからないけども……。

7.ずらす

何をとは言わないが、ずらせるものはずらす。

8.ランキングボーダーを把握する

何ポイント取れば200位にランクインできそうか、過去のポイントを参考にしてなんとなくの予想を立てておく。これをしないと、無駄にポイントを増やそうとして自滅したりするからだ。今回で言うと、前回よりも全体的に300Pくらい少なめで推移していたので、どんなに伸びたとしても前回のボーダーからマイナス100Pくらい(9950Pくらい)取れれば行けるんじゃないかと思ってプレイしていた(実際は、前回からマイナス400Pだった)。

参考までに、3回分のポイント遷移のデータを載せておくので、次回以降に役立ててください(完全に正しい保証はなし)。

9.カフェインを取る

これは正直、勝率に影響があったかどうかは定かではないけれど、ふだんは飲まないエナジードリンクを1日1本飲むようにしていた。カフェインで集中力が上がるということ自体は、科学的にも認められていることだし。

10.プクリポになる

これも効果があったかどうか怪しいけれど、無料でもらっていた種族変更券を使ってプクリポになってプレイした。敵から見えにくくなって勝率が0.1%でも上がるなら、やるに越したことはない。

終わりに

終わってみれば(過去最高に条件が緩かったこともあって)さらっとランクインできたなーという感じだけど、やってるときは何回もハムってめちゃくちゃ苦しかったし、一つ間違えば今回もランクインを逃していたと思う。それくらい、「最初のランクイン」というのは厳しく高いハードルだった。

ただ、毎回のグランプリで起きていることだけど、公式ハム勢の人や、勝率が5割を切りそうな人でもランクインしている人が必ずいる。つまり、上振れさえ引けば、どんな人にでもランクインのチャンスがあるというわけだ。そんな運だけのランクインに意味があるのかと思うかもしれないけれど、これまでランクインできていなかった僕にはわかる。「なんでもいいからランクインしたい!」

今回の記事が、その確率を少しでも高める一助となればと思います。

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