負け試合から学ぼう#001 ~埋蔵金が活躍するサプライ~
こんにちは。ぐらわんです。
「負け試合から学ぼう」と題しまして、負けた試合のサプライ検討してみようかなと思います。作戦負けや構築負けなど実力で負けた試合を取り上げていきます。
今回のサプライ
今回は、しゃみーさんとのレート戦が題材です。
私は5-2で屑屋-配給品、相手は4-3で金貸し-倉庫スタートでした。
初手5-2が有利なサプライでしかも先手なので、こちらが出だしからアドバンテージがある状態だったと思いますが、ここから逆転されてしまいました。構築負けで悔しいのですが、反省して次に活かしましょう。
そもそもどういうサプライなのか?
ざっくりサプライチェックするとこんな感じ。
・村なし
・+購入なし
・ドローあり(配給品、悪人のアジト、資料庫、倉庫)
・特殊勝利点あり(墓標、戦車競走)
村がないのでコンボは無理、ドローはある程度できそうですね。墓標(廃棄すると1VP獲得)が重要そうに見えますが、購入権が増えないので廃棄材の確保がネックになりそう。海の妖婆で呪いを撒くと廃棄材を相手に渡してしまうし、呪いによって2金しか出ないターンがあっても配給品を買えばいいし、屑屋で呪いは処理しきれそうなので、海の妖婆は刺さらないと判断しました。
実際の試合展開
<序盤>
こちらは屑屋2枚体制、相手は金貸しと屑屋で初期手札の廃棄を進めました。廃棄スピードは私の方が早くて、初手5-2スタート分の優位を維持できていたと思います。序盤は特に問題なかったかなと思っています。
<中盤>
序盤は順調だったのですが、中盤で差がついてしまいました。
お互い埋蔵金を買って金量と廃棄材(銅貨2枚)を確保しに行ったのですが、私は埋蔵金を2枚買った時点で勝利点カード購入を開始してしまいました。これが敗着だと思います。
対戦相手は悪人のアジト購入を挟みつつ埋蔵金の購入し続けていました。このサプライだと埋蔵金は「金貨+2VP(銅貨2枚廃棄によるVP獲得)」相当なので、キーカードでした。包領(金貨+公領追放)に近いのかな。埋蔵金はいつもは銅貨2枚獲得がデメリットになるので弱いカードなのですが、銅貨獲得がメリットになるサプライでしたので、取り負けないようにすべきでした。
悪人のアジトを入れることで屑屋と銅貨が揃いやすくなりますので、悪人のアジトも重要カードでした。悪人のアジトはカードパワーがそこそこ高いので、このサプライ以外でも重要カードになることはそこそこ多い印象です。
<終盤>
結局、墓標点差が属州2枚分くらいになってしまい、あっさり勝利点を捲られてしまいました。
反省点まとめ
1.特殊勝利点があるサプライでは勝利点行動を焦らない。
2.相対優位をキープしよう(相手と同じく埋蔵金購入継続をしてれば、初手格差を保てて逆転されにくかったはず)
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