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私が愛用しているカメラ機材たち【カメラ編】

私が愛用しているカメラ機材たちを紹介させていただきたいと思います。スチル撮影も行いますが、私は主に動画撮影でカメラを使用しています。動画撮影にあると便利と感じた機材を多く持っていますので、これから動画撮影を本格的に始めようと考えている方にとって、参考に稀ば幸いです。


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まずはカメラのご紹介です。

《 メインカメラ その1: LUMIX S1 》

現在メインで使用しているカメラは、パナソニックLUMIXのフルサイズLマウント機S1とS5です。サブにマイクロフォーサーズのGH5を使用しています。その他にもカメラを持っていますが、主に使っているカメラこの3台です。LUMIXのカメラはユーザーインターフェイスやメニューの構造、ボタンの配置や割り当てが非常に考え抜かれていて、とても使いやすいです。S1はとても大きなボディで重くとても無骨なんですが、端的に言えば頑丈です。何度か落下させてしまったこともあるのですが、壊れることはありませんでした。本当に強靭でハードな現場でも信頼できるカメラです。暗所や高感度での撮影でもノイズが抑えられ、きれいに撮れます。複数のメーカーのカメラで同時に同じ現場を撮影した際に気づかされたことですが、LUMIX S1の写真や動画がもっとも美しかったことが幾度となくありました。これはカメラの性能だけでなく、レンズにも関係することかもしれませんが、」本当にS1の映し出す画は文句なしに美しいです。


《 メインカメラ その2: LUMIX S5 》

続いてメインカメラその2です。LUMIX S1もヘヴィに使用していますが、昨年2020年9月に発売され追加で導入したS5も、ヘヴィに頻繁に使用しています。このS5は、S1と同じ24.2MフルサイズCMOSセンサーを持つカメラで、なおかつデュアルネイティブISOテクノロジーを搭載した機種で、感度に応じて最適な撮影を行うことができるカメラです。当然、暗所や高感度撮影で美しい画を書き出してくます。S5のハイスペックぶりは、より上位機種のS1やS1H並の機能、いやそれ以上のスペックで登場してきたため、随分と驚かされる機種でした。コストパフォーマンスがべらぼうに良いんです。LUMIXのヒエラルキーが崩壊とも言えるスペックです。標準で買った時からLog撮影ができます。(ちなみにS1はソフトウェアキーを2万程度で買わないとLOG撮影ができません。私は買いました...)それでいてキットレンズで28万円程度とかなりリーズナブルなプライスです。SONY、Canon、Nikonの他社のライバル機と比較しても、個人的には 一番コスパの良い高性能なカメラだと思います。これから特に4K動画撮影をしたいと考えている方には自信を持っておすすめできるカメラがこのS5です。話題となっているのがキットレンズです。20mmという広角端スタートのレンズで動画撮影に最適な画角です。望遠端は60mmとあまり伸びませんが、とてもコンパクトで使い勝手の良いレンズです。これから他社メーカーもこの20mmスタートのズームを真似てくると思います。正直なところS1の登場と同時にこのS5が発売されていれば、フルサイズミラーレス一眼カメラでのパナソニックのシェアも随分違っていただろうなぁと思います。SONYの広報戦略やブランディング力、CanonのR5やR6の話題性の影に隠れてあまり目立ちませんが、実に良いカメラです。これからフルサイズの購入を検討されている方は候補に入れても良いんじゃないでしょうか。一つ問題があるとすれば人気があり、在庫があまりないことです。パナソニックとしても予想を超えるヒットとなっているんじゃないでしょうか。


《 フルサイズLマウントレンズ 》

S1の時はキットレンズ24-105mm/f4通しハーフマクロも撮れる万能、便利ズームが最も使っています。これ一本でほとんどの撮影に対応しています。24-70mm/f2.8のズームレンズも魅力ですが私の場合はこのF4と明るい単焦点レンズで運用しています。F4あれば十分ですよ。むしろ失敗しない。

S5の時はキットレンズ20-60mm/f3.5-5.6を主に使っています。あまりボケないレンズですが、動画撮影の際に広角20mmスタートは使い勝手が良いです。ボケが必要な際は単焦点を使えば良いです。

そしてその単焦点レンズは何かと言いますと、シグマの35mm/f1.2です。化け物な写りする単焦点レンズです。馬鹿みたいにでかくて重いんですが、写りも別次元です。

他にもLマウントレンズは、何本か所有していますが、キットレンズと35mm単焦点あれば良いかなぁと思います。予算あれば70-200mm/f2.8もお勧めですが、かなり高額なので、予算があればご検討ください。まずはキットレンズとこのシグマの単焦点を検討してください。今後のLUMIXのレンズロードマップ35mm/f1.8の小型軽量の単焦点が予定されています。シグマの馬鹿でかいレンズではなく、この軽快なレンズが発売すると選択肢として最適だと思います。2021年2月現在は、シグマ35mmf1.2が別次元の写真が撮れて楽しいです。このレンズを使うとまるで腕が上がったように感じますよ。




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《 サブカメラ: LUMIX GH5 》

サブカメラがマイクロフォーサーズのGH5です。S1を所有するまで、動画撮影の際にメインカメラとして使用していたカメラです。マイクロフォーサーズはフルサイズと比べてとてもコンパクトなシステムです。GH5のボディの重量は下手するとフルサイズのカメラよりも重かったりしますが、レンズはやはりかなりコンパクトになります。小径、軽量で、短いので、レンズを数本持ち歩いても嵩張りません。2017年3月23日に発売して、発売後約4年が経過しましたが、4K60p動画記録10bit、4K30p動画記録が撮れるカメラをして今も色あせないスペックを持つカメラです。使えば使うほど良いカメラだなぁと感じます。実のところこのGH5ですが、S5を購入する際に下取りで売るつもりでいました。しかしながら、あまりにも愛着があり、使い勝手が良いので、手放さず所有しています。まだまだ第一線で使えるカメラです。

マイクロフォーサーズおすすめレンズは2本です。ライカ12-60mm/f2.8-4.0のズームレンズ(フルサイズ35mm換算で24-120mm)とライカ15mm/f1.7の単焦点(フルサイズ35mm換算で30mm)の2本です。この2本で良いです。個人的には他のレンズは入りません。GH5とこの2本だけバッグに入れていれば嵩張らず、なんでも撮れます。マイクロフォーサーズでどのレンズを買っていいのか迷われている方は騙されたと思って買ってみてください。後悔しないと思いますよ。


いかがだったでしょうか?これまで私のカメラ遍歴は、SONY、ライカ、Nikonと使ってきましたが、気がつけばPanasonic LUMIX3台になりました。コンデジは、SONYとCanon、Nikon3台持っていますが、現時点ではミラーレス一眼カメラはLUMIXになっています。華やかさはありませんが使い勝手の良いカメラですLUMIXって。

*なおこの投稿でのリンクは、Amazonアソシエイトを利用しております。リンク先はAmazonとなります。商品の詳細はAmazonでご確認いただけたらと思います。これからカメラのご購入を検討されている方の参考になればと思います。では素敵なカメラライフをお過ごしください。ではでは、またお会いしましょう。



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