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マクロ撮影が面白い。

皆さん、こんにちは。I'm a Graphic designerです。
私のnoteでは、私が愛用しているカメラなどのガジェットをご紹介させていただいています。このnoteの世界で、私にはもう一つのアカウントが存在して、そちらが裏垢か表垢なのか…どちらも表アカウントのつもりです。一心同体で、どちらも私自身。ちなみに「のりしろ太郎」の名前で投稿していますので、よろしければこちらもご覧ください。そんなもう一人の私「のりしろ太郎」が一本の動画を公開しました。その動画がこちら「マクロ撮影【TOOLS クリエイターの道具】クモを撮る」です。ぜひご視聴ください。
今回はこちらの動画の内容をnoteに書かせていただきます。noteと合わせて、YouTubeもご視聴いただけたら嬉しい限りです。
チャンネル登録、高評価もぜひ m(_ _)m


マクロ撮影でクモを撮る

皆さんこんにちは、クリエイターのりしろ太郎です。私は日頃、デザインやアート、映像クレイアニメなど制作しています。国家資格「二等無人航空機操縦士」のドローンパイロットでもあります。上空から楽園のような絶景を眺めたり、大空を漂う雲を撮影することもあります。今回はクモはクモでも、虫の蜘蛛を撮ってみましょう。
体長1cmに満たない小さな体を大きく写すには特別な道具が必要となるのです。
それが今回ご紹介するクリエイターの道具。皆さんはマクロ撮影ってご存知ですか?被写体に近づき小さな世界を大きく写す撮影のこと。マクロ撮影には顕微鏡の如く大きく写せる「マクロレンズ」が必要となります。


私の愛機カメラLUMIX S1とマクロレンズ SIGMAの焦点距離105mmマクロレンズ。さらに二倍テレコンを装着。焦点距離210mmという中望遠マクロシステムの完成!
望遠マクロ撮影に優位なマイクロフォーサーズのシステムも使用。OM SYSTEM OM-1と評価の高い90mmマクロレンズと二倍テレコンを使って、35mmフルサイズ換算360mmという望遠マクロで挑みます。

マクロ撮影で使用するカメラとレンズ

こちらが私の愛機カメラとマクロレンズ。SIGMAの焦点距離105mmマクロレンズです。マクロレンズの中でも等倍マクロといい、実際の被写体の大きさとセンサーに投影された大きさが等しく写すことができるレンズです。ようするに小さなモノを大きく写せるレンズということです。
さらにこの2倍テレコンバーターなるものを装着すると焦点距離105mmのレンズを
焦点距離210mまで伸ばすことができます。小人になった気分で世界を旅しよう。
さらにマクロ撮影に優位なマイクロフォーサーズのカメラと2倍テレコンと90mmマクロレンズの組み合わせで、35mmフルサイズ換算360mmというモンスターシステムも加えてマクロ撮影に挑みます。


被写体となるモデルのクモさんはどこにいる?
コンクリートと草の生え際は クモにとって格好の住処。こんなところにハエトリグモは見つかります。

撮影だけでなく
クモ採集も楽しいひととき

被写体となるモデルのクモさんはどこにいる?
注意深く観察するとお庭の至る所で見つかります。虫にとっては私の狭いお庭も広大な宇宙です。体長数ミリの小さな虫から見ればジャングルそのものなのです。
コンクリートと草の生え際はクモにとって格好の住処なのです。おうちの外壁をうろうろと這う姿もしばしば見かけます。こういう場所に潜んでいるんですよ。
クモを発見した時の喜びって、そりゃもう!撮影だけでなくクモ採集も楽しいひと時なのでした。


部屋は照明を使って極力明るくしてます
私は写真だけでなく、マクロ動画撮影をしています。動画なのでストロボを使うわけもいきませんので、部屋は極力明るくしています。照明はアプチャーのもの使用。天井バウンスで部屋全体を明るくして撮影しています。
それはこちらのA3コピー用紙。私のクモ撮影にはなくてはならない重要な道具。
掌にのったハエトリグモ。とても小さいですが、ハエトリグモとしては、これでも大きいくらいのサイズです。
クモはじっとしてくれないので、カメラでクモを追わず、紙自体を動かすと撮影しやすいです。まぁ、それでもとても難しいですよ。この難しさが面白いんですけどね。

クモ撮影の準備

私のクモ撮影になくてはならいものをご紹介します。それはこちらのA3コピー用紙。クモはじっとしてくれないのでカメラでクモを追わず、紙自体を動かすと撮影しやすいです。部屋は照明を使って極力明るくしてます。それではカメラをセッティングしましょう。私 VS クモ マクロ撮影のバトルのはじまり!

Lマウントフルサイズカメラとマイクロフォーサーズ、2つのシステムでマクロ撮影に挑みます。
体調1cmに満たない小さな体
小さな体に、黒くて大きな瞳。こうやってハエトリグモをじっくり見ると、めちゃキュートです。
こちらは、ハエトリグモじゃありませんが、公園を散策して出会ったクモです。動きが早くて、ほんと撮影が難しいです。
こちらも、ハエトリグモではありませんが、公園で捕まえたクモ。網を張るクモは目が小さいようです。目が悪いから網を張って待ち構えているのかもしれません。
クモって、意外に毛深いんですね。そして愛玩動物のように可愛怒ったりします。
スターウォーズに登場するポンだバーバのようなハエトリグモ。ちょっとゴリラのようにも見えます。それにしてもハエトリグモって面白いですね。すっかりクモのファンになりました。

マクロ撮影でクモ撮影を楽しんでいるうちに、すっかりハエトリグモのファンになった私。もっと知りたいとこちらのハンドブックを購入しました。日本で見られるほぼすべてのハエトリグモを収録した識別図鑑です。ぜひチェックしてくださいね。


マクロレンズで覗いた虫の世界

マクロレンズで虫の世界を覗いてみましょう。宝石のように美しいお尻。神様がつくり出した神秘の造形。クモの美しい姿に驚きを隠せません。クモにもいろんなクモがいます。

このクモは、なんだかゴリラみたいですね。姿も仕草も表情もおもしろいですね。
机の上の小さな世界はまるで宇宙です。今まで気づかなかったモノが見つかります。私はクモとマクロ撮影の魅力に取り憑かれる。大きな黒い瞳で見つめられてクモに恋する。1cmに満たない小さな体。ハエトリグモの仕草は見ていて飽きません。クモのユーモアな動き。美しい体の色彩。虫の世界にすっかりトリップした私。

クモのサイズ感がわかるようにとミニカーを使って撮影することにしました。
ミニカーと一緒にクモを撮影すると、かえってサイズ感がわからなくなってきました。
スポーツカーとクモ。
マクロ撮影は、虫の撮影だけでなく、小物の撮影も面白いです。スズキアルトを撮影してみました。
マクロ撮影は普段気づかなかった世界が発見できて面白いです。

ミニカーを使って撮ってみよう

今度は、ミニカーを使って撮ってみよう。
赤いスポーツカーとクモ。クモのサイズ感がお分かりいただけるようにミニカーを使いましたが、かえってスケール感がわからなくなりました。クモが大きいんだか、小さいんだか。すっかり、マクロ撮影に夢中となった私でした。皆さんもマクロ撮影に挑戦してくださいね。とっても面白いですよ。
最後まで、お読みいただき ありがとうございます。
皆さんの「スキ」や「コメント」、「フォロー」が執筆の励みになります。また私のnoteに足をお運びいただけたら幸いです。


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「それでは、またお会いしましょう!」なんて言っているのか、どうなのか。
クモのマクロ撮影はもうスポーツですよ。めちゃくちゃく忙しくて汗をかきます。実に楽しいです。

マクロ撮影で使用したカメラとレンズ

マクロ撮影で使用したカメラとレンズをご紹介させていただきます。PanasonicのフルサイズLマウント機 LUMIX S1。レンズはシグマ105mm F2.8と二倍テレコンの組み合わせで撮影しました。焦点距離210mmの世界を存分に楽しめます。フルサイズならではの白黒の階調の表現と描写力は特筆するものがありますね。
マイクロフォーサーズではOM SYSTEM OM-1を使用しました。OM SYSTEMのマクロレンズ90mmと2倍テレコンの組み合わせ。フルサイズ換算360mmという焦点距離はまさに顕微鏡で覗いたかのようです。
これからマクロ撮影を始める方は是非ご参考にしていただけたら幸いです。

関連リンク

私が使ってよかったと思うカメラなどの機材などのレビューを「物と音」WEBSITEでも紹介させていただいています。よろしければこちらもご覧いただけたら幸いです。お時間ありましたら足をお運びください。

*なおこの投稿でのリンクは、Amazonアソシエイトを利用しております。リンク先はAmazonとなります。商品の詳細はAmazonでご確認いただけたらと思います。これから機材のご購入を検討されている方の参考になればと思います。

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