異世界現地人でもわかるJavaプログラミング#2(計算編)
warning:本記事の内容の正確性は保証されておりません。
おはこんばんちは。
文字列の出力が出来たので、計算したりしてみようと思います。
今回も
https://paiza.io/ja さんのお世話になります。
(無料で試してみる→言語をJavaに切り替え)
// Your code here!
と書かれているので、ここに色々書いて行きましょう。
1+2を計算するのにも、計算結果を格納する領域が必要です。それが変数です。
”数”となってますが、日本語の一般的な意味での”数”ではないものも扱えます。(コンピュータの中では全部数字として処理されてるからでしょうか)
なので、変数というデータを使いますよ! と宣言する際には、その変数の種類を指定してやる必要があります。それが型(データ型)です。
何が一般的か最近のトレンドは知りませんが、割と有名なのは「int」さんでしょうか。
int:32ビットの整数型、ざっくり、マイナス21億~21億の数字を扱えます
余談
昔はコンピュータが覚えておけることも、計算する速度も遅かったので、21億みたいな数字のデータを使うのは贅沢でした。
8bitしかない、char型とかを使ってました。8bitだと「-128~127」ぐらいの数を扱えます。お小遣いの計算にも使えませんね。
ちなみに、javaで一番大きいデータ型はintの倍のlongさんでしょうか。
倍とはいえ、42億になるか、というとそうではなくて、-9223372036854775808~9223372036854775807。922京とかですか?
余談の余談
bitという単位ですが、2進数の1桁というような感じです。
1bitだと、0か1かのどちらかというのを一つだけ覚えておくことができます。
なので、1bitは0と1を覚えておけます。
2bitになると、00、01、10、11の4通りの組み合わせを覚えておけます。
3bitだと、000、001、010、011、100、101、110、111の8通り、
4bitだとそれぞれ頭に0か1が付くので倍の16通り。
5bitで、32通り、6bitで、64通り、7bitで128通り、8bitで、256通りですね。
上記の通り、bitで正負(プラスとマイナス)を扱うなら、「-128~127」、プラスだけを扱うなら、0~255までの数を扱えることになります。昔のゲームとかでHPとか素早さの最大値が255なのはこの限界があったからです。
というわけで、計算してみましょう。
計算結果を格納する変数、「kekka」さんを宣言します。
変数の名前は、予約語とか言われてる”元々どこかで使われている名前”以外だったらアルファベットと多少の記号と数字が使えるはずです。
int kekka;
これだけです。このままだとkekkaさんの中には何が入ってるかわかりません(だったような気がする)。
なので、kekkaさんに値を入れてやります。
kekka = 1 + 2;
これだけだと、ほんとに計算できているのかわからないので、「System.out.println」さんを使って、出力してみましょう!
System.out.println(kekka);
3って出るはずです。3じゃなかったら、宇宙の法則が乱れだしたのだと思います。
足し算は「+」で、引き算は「-」で分かりやすいですが、掛け算は「*」で割り算は「/」です。色々やってみましょう。
intさんは整数しか扱えないので、少数以下は切り捨てになったはずで、コンピュータでは、何かの数字を0で割ると怒られます。
少数の計算をしたいのであれば、intさんの代わりに、「float」さんを使えばよいはずです。
float kekka2;
kekka2 = 10 / 3;
System.out.println(kekka2);
/*int kekka;
kekka = 4 + 3;
System.out.println(kekka);*/
3.0になりましたね。おかしいなぁ。(ちなみに、1行コメントだと「//」ですが、「/*」と「*/」で囲んだところは全てコメントになります)
上記が3.333……じゃなくて、3.0になっちゃうのは「10 / 3」をしたときに丸められてる(切り捨てられてる)っぽいですね。多分。じゃあ、「float」さんにしてくださいなって指定したらよいのかも。この辺はぼちぼち調べたり調べなかったりして覚えたり放置したりしましょう。
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