日本の教育現場の課題
来年度から息子が小学校に入学する。
そこで、今日は日本の教育現場、或いは教育に関して課題点を挙げてみたいと思う。
前提として、これは悪口ではない。
課題点をあげ、自分にこれからできることはないかを考えてみたいと思うのだ。
そして、今回は課題として挙げるが、見方をかえれば成果やいい側面にもなりうる。
そこは忘れないでおきたい。
1 アウトソーシング(外部委託)しにくい
公教育は義務教育である。
そのため、利益を追求しにくい。というかできない?
結果、例えば丸付けを頼んだり、
保護者のクレーム対応を頼んだり、外部に委託することができない。
でも、これはお金だけの問題ではない。
昔から残る担任と子どもの結びつきという美意識や慣習などもそれらを阻害している要因になりうると思う。
2 組織形態がピラミッドではない。
一般社会だと会長、社長、専務、部長など、役職があり、権限が与えられている。
構造はピラミッドになっており、普段いる場所も異なる。
学校は違う。鍋蓋構造だ。
管理職がいて、後は教頭もいるがみんな同一の平社員。
つまり、平社員一人が抱える仕事役割が多すぎるのだ。今こんなに問題が多岐に渡り、世の中が変化しているのに、変化しにくい、分業がしにくい。
俺は、この課題から派生して教員の働き過ぎ等にも繋がっているのではないかと思う。
お金の問題と仕組みの問題。
やり方次第で、どちらも解決できる気がする。
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