地方競馬予想2023～ジャパンダートダービー

気が付けばペリエールがこちらには見向きもせず休養に入り、ヒーローコールも回避。デルマソトガケもマンダリンヒーローもいないが、それでもメンバーレベルは例年以上と言えるだろう。安易に人気上位馬を軸に据えると思わぬ落とし穴が待っているような気がしてならない。
あまり気にされていない感もあるが、今年から負担重量が1kg増加しているので要注意。

7月12日・大井11R　ジャパンダートダービー

（3歳JpnⅠ・ダート右外2000m）

◎④オーロイプラータ
○⑤ユティタム
▲⑨オマツリオトコ
△⑦ミトノオー
×⑧ゴライコウ

火曜（7月11日）の大井11RのA2・1800m戦を勝ったのはハデスキーパーという馬で、勝ちタイムは1分52秒2。この馬、更に2走前に羽田盃当日の1800m戦を勝っていて当時の時計が1分52秒6。
ミックファイアが前日発売で単勝1倍台だが前走の東京ダービーが後傾ラップだったことを考えると、更に厳しいペースで行って最後まで持つのか…という懸念がないではない。

中心視するオーロイプラータは、追込一辺倒の極端な戦法が今回はプラスに出ると踏んだ。人気馬が軒並み前に行く馬ばかりで、夜とは言え30℃を超えるくらいには厳しい条件でのレースと考えると、大外一気のシーンがあっても何ら不思議ない。
相手には安定したレース運びができそうなユティタム、シンプルに心肺能力が高そうなミトノオーと人気どころだが押さえつつ、穴で巻き返しの余地があると見てオマツリオトコ、馬券的な魅力も込みでゴライコウまで。