タイムフリーが終わる前に♪9の音粋(#キュウオン)「ドリカム中村正人ゲスト☆このベースが凄い特集」2022,4,18聞き返しvol.2

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【22:00台前半 中村正人選曲】

スー)ついに来ましたよ。中村屋DJショー。30分で6曲かかるかな。
ミ)なんと洋楽邦楽それぞれ3曲ずつ選んでいただきました。
正)まずはねマリーナ・ショー。吉田美和のソロアルバムを作る時に、まさにこのアルバム「Who Is This Bitch Anyway」みたいなアルバムを作りたいという事で、メンバーもほとんど同じにしたんだけど、これの1曲目『Street Walkin’ Woman』。物語からはじまって段々入って行くんですけど、まあ、チャック・レイニーがヤバイ!
スー・ミ)これがチャック・レイニーですね。
♪Mariena Shaw『Street Walkin’ Woman』
スー)かっこ、イイ!
正)カッコイイでしょ。この16と4ビートが入り混じるんだけど、チャックの4ってホントにヤバイパッセージトーンっていうか、普通のランニングベースとは違う音を選ぶんだよ。例えば、コードのスケールをアウトしたものをわざと入れたりとか、メジャーなものにマイナーなノート入れたりとか、すっごい特徴的なの。今まさに俺がコピーしてるのが、チャック・レイニーとハーヴィー・メイソンのトラックがパラレル、バラバラになってるのを聞けてる訳。凄いヤバイ。練習になんない。(笑)
スー・ミ)ハハハ。
スー)♪タカタカタカタカツタッターっていうのと。
正)そう、で、チャックははじめ1本指で弾いてたんですよ。指の返しが♪ドツドクドクドクドクドク。さっきの細野さんも多分やってらっしゃると思うんだけど。指弾きのベーシストって、昔は1本で弾いてた。それが2本になったんだけど。その1本指の返しで♪ドクドクドクツクツクツクツク  
ミ)行って戻ってるんですね。
スー)中村さんが少年時代聞いてたんですね。
正)じゃ次行きましょう。ジョニ・ミッチェル。  
スー)来た!パチパチパチ。
正)『In France They Kiss On Main Street』これはジャコ・パストリアス、マイケル・ブレッカー(※サックス)とライル・メイズ(※鍵盤)とドン・アライアス(※ドラム)。とにかく(豪華メンバー)、これライブなんだけど。ジャコって言うとフレットレスで速弾きって言うけど、あの人のファンキーなベース、バッキング。歌物のバッキングはヤバイ。是非聞いて下さい。
♪Joni Mitchel『In France They Kiss On Main Street』
正)てな訳でこれ、マイケル・ブレッカーも入ってるんですけどね。ホントにこのジャコの、全てに於いて「一人オーケストラ」みたいな事ができる人で、でも邪魔じゃなくて、このベースが歌をいっぱいいっぱい盛り上げてるし、ハーモニクスの入れ方にしても、全然ひけらかしたようなものじゃなくて、必然のように入ってる。あと、空ピック♪ドゥトゥクトゥクン音にならないトゥクトゥクを指で入れてる。これはいわゆるチャック・レイニーからの♪ドゥトゥクドゥトゥク、これがリズムを生み出す。
スー)ジャコ・パストリアスとの出会いは。
正)ジャコパスはファーストが出た前から、いつだったかなあ…。でも最初はWeather Report(※‘70結成アメリカのバンド)で、好きになっちゃったね。
スー)流行りましたもんねえ。
正)Weather Reportの演奏聞いて、先祖戻りっていうかあらゆるものを探ってたんだけど。ジャコの素晴らしさってのは、ジョン・コルトレーンとかマイルス・デイビスみたいに、コルトレーンはサックスを変えたし、マイルスはトランペットを変えた、ジャコはベースを変えてしまったのね。フレットを抜いてフレットレスにしたとかは、もちろんあるんだけど、根本的にベースという楽器を変えてしまった。もう100年も経つと、バッハとかベートーヴェンとかそん位のコンポーズ能力を持った人。評価はもっと上がると思います。買いです。
スー)あー、いいですねえ。音楽番組みたいになって来ましたね!
正)音楽番組だよ。次はねアル・ディ・メオラ行きましょう。  
スー)来た!
正)『Roller Jubilee』ていう曲。アンソニー・ジャクソンっていう、上原ひろみちゃんともずっとトリオでやってます。彼はクインシー・ジョーンズでも物凄く使われたんですけど、この人はピック弾きで6弦ベースでコントラバスみたいな感じなんです。このピックで弾くフレーズが、オーソドックスでありながら、クインシー・ジョーンズが大好きになっちゃうぐらい。僕実際ニューヨークオールスターズで深町純さんの時に、デビッド・サンボーン(※サックス)、マイケル・ブレッカー(※テナーサックス)、ランディ・ブレッカー(※トランペット)いっぱい凄い人がいたんですよ。そんな中でピックで弾いてこんだけカッコいい人。
♪Al Di Meola『Roller Jubilee』
正)ホントにいちいちおしゃれ。選ぶ音が。それからこれフランジャーみたいな音が入ってんだけど。ジャコもリバーブをかけたりアンプで音を作ったり、この頃のアーティストって結構自分のオリジナルのサウンドメイキングしてて、アナログな感じで。エフェクターに頼るんじゃなくてね。まフランジャーはエフェクターだけど。なんかそういうのも凄く良かったなあ。
スー)さっきピック弾きって言ってたのは、弦を指で弾く人とピックで弾く人がいると。でも普通は指の方が多いんですか?
正)いや、ロック系はほとんどピックですね。でも、半々じゃないですか。音楽全部を考えると。
スー)両方やる方もいますよね。中村さんは?
正)僕はピックめっちゃ苦手です。だから『ESCAPE』という曲やる時は地獄でしたね。
ミ・スー)アハハハハ。
正)すっげえ暗くなっちゃった。  ミ)曲は明るいのに。
スー)この前半洋楽3曲っていうのは中村さんが憧れてたベーシストと言いましょうか。
正)もう、いまだに、神ですね。いっぱい他にもいますけどね。
スー)あー。アル・ディ・メオラがかかるなんて、月曜9の音粋最初で最後かもしれません。
正)なんで最後やねん。  スー・ミ・正)ハハハハ。
スー)ここからは真剣邦楽で。中村さんがどんな邦楽選ぶかってのは、メール見ててもかなり注目ですね。
正)いや、スージーと、かぶんないようにするのが凄いシンドかった俺。二人で同じの選びそうだった。
スー)ネタばれしますけどね、今からかける3曲の内、2曲は私も候補に上げました。
正)あ、やっぱり。
スー)偶然、取り下げたんです。やっぱり中村派としてね、波長が合うんですよね。
正)なんか、イラっと来るよね。  
スー)えっ?  ミ)アッハハハハッ。
正)なんかこう、心から言ってない感じ?。 ミ)ハッハハハハ。
スー)ウチの親分がかけるだろうなと思って、差し控えたんですよ。
正)ちがうちがうちがう、小西派としてやっぱり。  
スー)ハハハハハ。その1曲が次の曲ですよ。
正)あ、説明して!じゃあ。  スー・ミ)アハハハハハ!
スー)え~中村屋でございます。
正)ちがうちがうちがう。荒井由実さんの時代ですね。『生まれた街で』。細野さんだよね。
スー)ええ、キャラメルママでホントにベースが歌ってるっていうのか。
正)さっきから言ってるけど、トーンとフレーズの人なんで、細野さんは。もうこの曲をどんだけコピーしたかっていうか。いまだにこの曲からフレーズ使ってますよ。
スー)あーそうですか。中村正人氏がこのベースをコピーしてるって話は、非常に感じるものがあるなあ。
正)あるでしょ。全然細野さんほど凄くは無いんだけど。
スー)是非ベースに耳をそばだてて聞いて欲しいと思います。
♪荒井由実『生まれた街で』
スー)私も選んで中村さんも選びました荒井由実『生まれた街で』。
正)これはかぶって当然。このスライドの妙っていうかね。この美しさと、さっきのジャコもそうですけど、名ベーシストは歌物で絶対歌の邪魔をしないって事ね。邪魔をしないどころがその歌をより盛り上げて行く。あとは隙間に入れる音のセンスの良さっていうか。
スー)隙間に入れる音のセンス。
正)これは俺が持って無いものね。へへへッ。ハハハハハ。
スー)とにかく自虐好きですよね。
正)ちがうちがう!あのね、かぶっちゃうんだよね。吉田がガーッて歌う所に俺もベースガーッて行っちゃう。
スー)さっきの隙間じゃなくて表に行っちゃう。
正)そうそう。思いっきりかぶっちゃうの。だからこれは素晴らしいです。お手本みたいなベースアレンジです。
スー)中村さんにとってベーシストとして、細野晴臣とは。
正)うーん、まあ永遠に師匠というか、あー何とも言い難いですね。好きなベーシストはいますけれど、細野さんはもう神ですね。
スー)ミラッキさんは細野さん大好きじゃないですか。
ミ)僕は入口がYMOだったんですけど。
正)アー同じですよ。細野さんは全てが細野さんだからね。ソロも含めて。
ミ)‘90年代細野さんアンビエントの音楽やってたじゃないですか。もうわかんないって。
正)それでも細野さんファンは付いて来るんですよ。当時細野さん言ってたもんね。今一番興味あるのは、打ち込みの時の何ミリセカンドの違いだって。全然訳わかんない。
スー)(笑)音楽雑誌とか見ると、次は32ビートをやる。何じゃそれは!ハハハ。
正)ハハハハ。
スー)でも今の聞いたらチャック・レイニーの影響ってのが。
正)もちろんある!で、もちろんジェームス・ジェマーソンから来てます。その辺が来てますね。
スー)3人のベーシスト1人目は細野晴臣。2人目はどうします?
正)ここもかぶったでしょ?
スー)ここはかぶらなかったです。
正)あ、ホント。えーえーっと。時々ポーンと名前が抜ける。
スー)伊藤広規さんじゃないですか?助けますよ!親分。“老いるショック”ですから(笑)
正)広規さんは達郎さんのアルバムをやりたいと思って『RIDE ON TIME』。当たり前のように。広規さんというのはスラップとかチョッパーとかジェマーソンとかチャック・レイニーとかそういうものを全て合わせた、達郎さんに最適のベーシストだと。達郎さんに怒られちゃうけどこんな事言うとね。だけど広規さんの貢献って物凄いデカいと思うんだ。どう?
スー)アハッ!どう?って。
正)純さんとのコンビネーションも含めてね。
スー)え?じゃあ、私「ようわかってる」とでも言うんですか。ハハハハハ。
正)褒められたい!ハハハ。
スー)青山純と伊藤広規っていうね。じゃあ改めて、ベースに注目して聞いて下さい。
♪山下達郎『RIDE ON TIME』
スー)Twitterが《伊藤広規なら『スプリンクラー』がいい『メリーゴーランド』がいい『BOMBER』がいい》とかね。
正)みんないいですよ。
スー)ウチの親分が『RIDE ON TIME』がいいって言ってんだよ!
正)ちがうちがうちがう、みんないいんだけど、分かりやすい所でね。
スー)伊藤広規さんはどうですか。
正)今聞いてて思ったんだけどね、名ベーシストって開放弦の扱いが異常に上手いね。例えば今♪ドゥルドンEとかAとかフレットを抑えないものは開放弦って言うんですけど。開放弦って暴れやすいんですよ。ミュートが凄く難しくて。それをちゃんと開放におちた時に、一番心が開くような音が鳴るんです、ベースって。
スー)ちょっと待って下さい。(☆ギターを弾いて)
正)E開放E開放。
スー)バーンて左手抑えずに引く時に「心が開く」。
正)そうそう。フレットで抑えてないから、弦が一番喜ぶんだよね。開放弦って。指先でミュートがかかんないのよ。♪ドゥルドンって、Eの弦が「やったー!」って感じする訳。
スー)(笑)親分、凄いですね。「弦が喜ぶ」さすがウチらの親分だ。
ミ)今日のパワーワード出ました。
正)なんか、さっきから褒められてる気がしないんだけど。  
ミ)ハハハハ。
スー)いやいや。あ、開放弦を使うのが上手い。
正)上手いベーシストって開放弦の扱いが上手い。あ、それで上手くつながるは、次の曲と!まさにこの『チョッパーズ・ブギ』っての次利さんティンパンアレーなんだけど。
スー)私これも考えました!
正)これは全部開放弦なんだ。♪ドゥルンドゥドゥドゥドゥルンドゥドゥドゥって開放弦。喜ぶ音聞きましょう。ベースが全開で喜んでる。
スー)(笑)皆さん、弦喜んでおります。いつもより多めに喜びます。後藤次利、すっごいですよ!
♪ティン・パン・アレー『チョッパーズ・ブギ』
スー)親分、弦が喜んでますよ。ハハハ。
正)弦が喜んでる。でもやっぱ、クラリネットとのコミュニケーションとかね、チョッパーしちゃう時の。これはもう定番中の定番だから。すげーな。これ。
スー)後藤次利って人がね、若い方にはベーシストっていうイメージがもしかしたらあんまりないかもしれない。
正)なんでなんでなんで。
スー)僕らの世代でいったらとんねるずとかね。作曲編曲で。
正)次利さん聞くんだったら拓郎さんのライブ聞いて欲しい。
スー)あ、そうだ。
正)この次利さんめっちゃヤバイし、そん時の高中(正義)さんもヤバイし、『落葉』とか入ってる、絶対聞いて欲しい。(※‘85,7,27~28ONE LAST NIGHT inつま恋での演奏。ベスト盤「拓郎ヒストリー」[2CD+DVD]DVD収録)
スー)いやあ、今日いただいたのでねえ「弦が喜んでいる」。
正)アハハハハ。  スー)ハハハハ。
ミ)ベーシストでもベースでもなく、弦の話に行きましたからね。
正)それ、どっかで使ったら、俺、もらうからね。
スー)「弦が喜んでいる」っていう本書きます。講談社新書で。「喜ぶ弦」
正)ウワハハハハハハ!
ミ)一回Tシャツにしましょうか。
スー)あ、Tシャツも。じゃあ、最後はドリカムコーナーで。

【ラストターン・ドリームズカムトゥルーコーナー】
ミ)いやあヒドイですね。マサさん。さっきのゾーン締める時のスージー鈴木さん。
正)そうそう。スージー、もうお前出てけみたいな勢いで「はい、お疲れ様でした~」
スー)ハハハ、いやいやいや逆!逆!
ミ)この後ドリカムゾーンです。はい、どーもありがとーございましたあ。みたいな。
正)ドリカムに対してなんか投げやりな態度が露骨だよ。
ミ)一応、原稿上では私のセリフで「最後のゾーンはやっぱりあの人」って思わせぶりにしようとしてたのに。
スー)アハハッ!見てなかった!いや、私の前のマイクが喜んでますよ。
ミ・正)ハハハ。何を言ってるんだか。
ミ)24歳の男性方からメールみやりょうさん《中村さんは何となく寡黙そうなイメージがあったのですが今日の放送を聞いて、かなりイメージ変わりました》
正)俺を知らねえんだよ。ハハハ。
ミ)マサマニアさん《マサさんの度肝抜かれるセクシーベースももちろん紹介されますよねえ。お願いしまーす》と来ております。
正)紹介しないんだな。
スー・ミ)アハハハハ。
ミ)アイアイさん《私的にベースが凄いドリ曲は『SWEET REVWNGE』です。吉田美ちゃんのスキャットにマサさんの音がたまらない、ドリファンク楽曲です。》ツバメさんからもいただいています。
正)でも、かけないんだな。  
スー)アッハハハハハハ。かけましょうよ。
ミ)台本見て下さいよ。ちゃんと入ってますよ。この曲はマサさん的にはどうなんですか?
正)これはね、さっきも言った打ち込みと生のベースを一緒に入れた、えっらい苦労した曲です。
♪ドリームズカムトゥルー『SWEET REVWNGE』
スー)かっこイイじゃないですかー。江川ほーじんかと思いましたよ。
正)またー!ハハハハハ。ホントにイヤな奴だね。よくずっとやってるね。
スー)ハハハ来た来た来た来た。質問来てますよ。イチゴ大福さん《5弦ベースを使われたきっかけは?》この曲は5弦ですか?
正)この時は5弦でした。
スー)5弦ベースを使われたきっかけってなんですか?
正)番組冒頭に言いましたように、僕ベースっていうのは最初に自分で打ち込んでプログラムして、フレーズを決めてからコピーするので。4弦だとEまでしか出ないんですけど、たまたまその下まで使ってしまって、必然的にそれを弾かなきゃなんなくなったので、5絃を使い出した、って事です。
スー)こういう質問もいいですよね。音楽番組のようだ。  
正)音楽番組でしょー。  スー・ミ)ハハハ。
ミ)ここからはドリームズカムトゥルーのの最新情報と共に曲をお届けしていきたいと思うんですけれども。まずは何より、『UP ON THE GREEN HILL from Sonic the Hedgehog Green Hill Zone-MASADO and MIWASCO Version』こちらは今月7日にYouTubeに公開されましたね。爆発的に再生回数がアップしてます。
正)いえいえもう止めて下さい。恥ずかしいですから。(笑)
ミ)何を言ってるんですか。
正)米津君に比べたら、1000分の10000分の1ですから。
ミ)マサさん、そこで戦おうとするファイティングスピリットが凄いですよね。
正)ダメですか、戦っちゃあ。ハハ。
スー)ウチの親分は米津がライバルなんですよ。
正)僕と冨野監督は米津君がライバルです。
ミ)コメント欄見てると世界中の方が曲を聞いた感想を書いてくれていますね。
正)そうですね。このSonic the Hedgehogていうのは世界的に大ヒットして、日本だけはちょっと薄いんですけど。ですから今映画は全米1位なんですけど。それが8月に日本にも来ますんで。それをきっかけに英語バージョンを作ったって事ですね。
ミ)8月19日全国公開の映画ソニック・ザ・ムービー/ソニックVSナックルズ日本版主題歌に決定しております。去年リリーズした『次のせ~の!で‐ON THE GREEN HILL』に吉田美和さんが英語の歌詞を書き下して完成した曲ですね。そして『次のせ~の!で』の方は日本語吹き替え版のエンドソングになっている、という事です。去年の「究極の音粋」でも話したように、マサさんがSonicの仕事をしていた、と。
正)そう、Sonicの1と2の音楽を全部担当したというコネを使って、まんまと入ったって事ですね。
スー)フフフフフフ。
正)その政治力です。  スー)ハハハハハ。
ミ)その作ってるタイミングが、WONDER3というアルバムを作りつつ、ゲームの音楽をやっていた。
正)そうです。1,2やりましたからね。
ミ)しかもゲーム通のメガドライブのハードで。Sonicが世界中で人気になりましたけど。
正)1億8千万本売れましたからね。カートリッジですよ。今考えると、驚異的ですよね。米津級です!
スー)あー親ビン!やっつけちゃいましょう。
正)シン・ウルトラマンです!
スー・ミ)アハハハハハハ。
♪『UP ON THE GREEN HILL from Sonic the Hedgehog Green Hill Zone-MASADO and MIWASCO Version』
正)MASADO and MIWASCOこれはバーチャルドリカムですね。Vチューバ―フェスにも出させていただいたりなんかして。ま、将来私が動けなくなった時に、この二人が頑張るという事で。
スー)フフフフフ。
正)今剥離骨折してるんですけど、剥離骨折の再手術が決まりまして。6月24日に。
ミ)今は、ご本人の話ですね。
スー)(笑)もう自虐超えて、いよいよ病名まで。ハハハ。
正)いいのいいの。言ってるから。
スー)あ、そうですか。お大事に。
正)ありがとう。あのさ、このセクションになってから、二人の熱が落ちたような感じがするんだけど。
スー・ミ)ハハいやいや、そんなことないですよ。
ミ)私はきちんとやってます。  
スー)私は今人生のピークですよ。
ミ)この向かいの鍵盤オトコがね。  
スー)俺のTシャツの事言うなよ。ハハハ。
正・ミ)アハハハハ。
正)でも全然興味無いんだもん。今、ファンクラブの会報ミラッキが送ろうか、って言ったら、「はいはい」なんっつってさ。封も開けないんだよ。多分。
スー)親ビン~!言い過ぎだよ親ビン~!
正)それで住所書いてある所、「チッめんどくせえなこれ、剥がすの」とか。
スー)アッハハハハハ。それ誰?それ誰?住所の細かい話、病名の細かい話。ドリカムの話に戻しましょう。アニメ主題歌。
ミ)はい、アニメ主題歌です。今月8日から始まったテレビアニメ。香川照之さん監修の昆虫アニメ「インセクトランド」(※NHK Eテレ次回4/25AM8:45~8:50)の主題歌『羽を持つ恋人』オンエアバージョンをこれからお届けするんですけれども。ドリカム史上最短。何秒ですか。
正)34秒です。ホントはオンエアバージョン28秒だったんですよ。でも28秒だとYouTubeで課金されないって事が分かりまして。
ミ)フッツフフフフ。
スー)30秒超えないとね。4秒!ハハハ。
正)凄いショック受けましたよ。どうしよう!って。最初にティンパニーを足して、終わった後に森の声鳥の声を足したら、34秒になったんで。これで課金が始まります。
スー)なんか説明の仕方が自虐的だなあ。
正)自虐的じゃないよ。クリエーターとして一生懸命な訳よ。
スー)なるほど。 
正)その整合性。
スー)34秒。
ミ)こちらのミュージックビデオにMASADO and MIWASCOにドリカム公式キャラクター「ドリクマ」「ワルクマ」を加えた4人?4匹?が昆虫に扮して登場するという。
正)今度は昆虫ですね。バーチャルだから、なんでもなれる訳ですよ。これは遊びとしては面白いと思うんだけど。今、全然回ってないけど、後3年後くらいには億、行きます。
スー)あ、回る、ってそういう話。いや(笑)その話もどうかなーハハ。
ミ)再生回数の話。
スー)いや、今日めっちゃ見ますよ、9の音粋リスナーが。パンパーン!パーン!見ますよ。回りますよ。
正)でも、二人の動画があんまり回ってないから。
ミ)そうなんですよ。我々がデイリースポーツチャンネルで独占インタビュー。
スー)ハハハ。全然回ってないですよ。
正)ここ、バズらないヤツばっかり集まってる。
スー)バズらないのの、吹き溜まり。やめてッ!やめてもう!
ミ)ハッハッハッ。数字稼げない、オジサン達。ハハハ。
スー)数字持ってませんよー。  正)ハハハハ。
ミ)ラジオだとこんな元気なのに動画だとあんま喋んなくなっちゃう。3人が。
スー)珠玉の34秒聞いて、気を取り直しましょう。
ミ)昆虫ダンスの振り付けはパヒュームや恋ダンスのMIKIKOさん。
スー)これは回りますよ。ぐるぐる。
正)ハハ。テキトーだなあ。
ミ)ミュージックビデオも見ていただきたいと思います。
♪ドリームズカムトゥルー『羽を持つ恋人―On Air Version』
ミ)ドリームズカムトゥルーのツアー追加公演が週末にございます。代々木競技場。23(土)24(日)。
正)コロナの時期に準備しなくてはいけなくて、コロナがどうなるかわからないという事で、新しいバンド形態、Webのツアーでやったものを実際ライブでやって、皆さんにお見せしてみようという企画でしたね。
ミ)私観に行かせていただいたペンライト買いましたので。これスージーさんに上げます。
スー)ありがとうございます。
正)絶対、持って帰んないよね。しかもペンライト、俺のマスコットがついているでしょ。それね、一番先に売り切れちゃうんですよ。なぜが知ってますか。制作数が少ないんです。
ミ・スー)アハハハッ!
ミ)また自虐になって来た。5/14・15埼玉秩父ミューズパークLOVE SUPREME JAZZ FESTIVALにご出演なさいます。
正)チャック・レイニーのコピーしてます。
ミ)5/21兵庫ワールド記念ホール5/26東京ガーデンシアターでLOVE SUPREMEプレゼンツドリームズカムトゥルー feat.上原ひろみ…。5月はジャズなマサさんが聞けるという。
正)僕はジャズやりません。僕はただひたすら普通のベースを弾くだけですけれど、あとは凄いです。後のメンバーはこれヤバイです。特に上原ひろみちゃんと吉田美和が再会する、っていうめったにない話ですから、これを見に来て下さい。
スー)ありがとうございました。どうでしたか。
正)いや、くたくたですよ。もう。  
ミ)アハハハハ。
スー)なんか疲れましたね。
正)今日疲れました。なんか三つ巴のプロレスみたいでしたね。
スー)我々も回さないと。くるくるくる。
正)いやいや全然回してない。ミラッキが回して、スージー回してない。  
スー)頑張ります。
ミ)マサさん、また遊びに来ていただきたいんですけど。来週のテーマがまたドリカムかかるんじゃないかという「1995年を忘れない特集」。
正)ドリカムが一番良かった時!  
ミ)ハハハ。
スー)今!今です!ドリカムがいいのは!
スー)ありがとうございました。お相手は…そしてDJは
ミ)ミラッキ大村と
スー)スージー鈴木。そしてウチの親分!今日のスペシャルゲストは。
正)ドリームズカムトゥルーの中村正人でした。☆拍手
☆なぞかけ1位美奈子with妹さん
スー)やーよう喋りました。ホントにありがとうございました。
正)ホントに疲れました。ハハ。
ミ)ハハハ。ゲストで来て。
正)もうしばらくイイね。  スー・ミ)ハハハッ。
正)3年後ぐらいにね。  ミ)ハハッ!ヨーシ!
正)この番組が長く続く事を願ってます。絶対続きますよ。
スー)長く続けないとね。あと、親分体をお大事に。
正)剥離骨折。  スー)ハハ。言わなくていい。
スー・ミ)ありがとうございました。

☆本当に音楽番組として為になり、そしてなにより3人の方が楽しそうで、アッという間でした。ベースの「音が立ってる」「甘いトーンで前に出る」「隙間に入る音のセンスがいい」
「弦が喜んでる」何度も曲を聞くと、もしかしたら、マサさんのこの表現に「もしかしたら」と思う日が来るかもしれないとワクワクしました。最後のマサさんの「この番組が長く続く事を願ってます。絶対続きますよ」はDJ2人と番組スタッフ、リスナー全員へのエールだと、感じました。ありがとうございます。

☆来週(4/25)《1995年を忘れない》特集。

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