タイムフリーが終わる前に♪9の音粋(#キュウオン)「懐かしレーベル特集」2022,10,3つまみ聞き
ラジオで聞きレコードを買ったクレヨン社に青春を指南された気配のDJと電気グルーヴをバーミヤンで聞いていたのを忘れないDJ2人の音楽トーク番組。bayfm9の音粋(#キュウオン)月曜日。2022,10,3「懐かしレーベル特集」タイムフリーが終わる前に是非お聞き下さい!ここではちょっとつまみ聞き。DJはスージー鈴木(スー)ミラッキ大村(ミ)
【レコード会社レコードレーベルはややこしい 小川哲也⁈】
スー)いやぁついに出ましたよ、ホームラン。
ミ)出ましたねぇ!
スー)カッキーン!スッゴイ打球でしたよ。めでたい、記録的なホームランでございます。さっき。
ミ)はい、さっき。そうですよ。生放送ですからね。
スー)ハハハッ。じゃ一応言っておきましょうか。昨日、山口航輝が3ラン16号打ちました。(※パチパチパチパチ拍手+歓声SE)ハハハハッ。それは昨日。さっき56号出ましたよ、おめでとうございます。(※オンエア直前。対DeNAヤクルト村上宗隆が最終戦最終打席で日本選手最多シーズン56号本塁打を達成、三冠王も獲得。チームも8-2で勝利)
ミ)おめでとうございます。
スー)凄いですね。50何本なんて日本人選手で見る事は無いと思ったんですけどね。三冠王も!凄いバッターが出て来た。令和の松中信彦、ちょっと違うかハハハッ。おめでとうございます。村上宗隆選手でございます。
今日はですね、懐かしレーベル特集です。さっきTwitterで桜山つくもさんから《レコード会社とレーベルの違いはどうなってるんだ》という質問を貰いました。まあ確かにややこしいんですよね。具体例言いますとレコード会社ビクターっていうのがあって、その中にいくつかレーベルがある訳です。ビクターもあればインビテーションもあればスピードスターもあれば、タイシタレーベル、サザンのレーベルもあったりします。だから関係的にはレコード会社が上位概念でその下にいくつかレーベルがあるという理解でいいと思うんですがややこしいんです。音楽ファンって何となく「レーベル」って言いたくなるじゃないですか。
ミ)なるほど。言いたいですね。
スー)私のパートは基本的に懐かしレコード会社。無くなってるレコード会社を特集したいんですけどレーベルとして生き残ってるとか、とにかくレコード会社の経営とかややこしいんですよ。調べてもよくわっかんないんですよね。レコード会社が他社に行ってレーベルになったりもするんです。事実関係追いましたけれども、間違ったらすいません、ご指摘下さい。懐かしめのレコード会社の話になるんで、曲もちょっと古めになるかなと。ミラッキさんは新しいかもしれませんが。私はちょっと日本のレーベルの黎明期とか、いろんなレーベルがあったなあというのをご紹介して行こうと思います。まずはSMS。まあこれは知ってる人少ないんじゃないかな。ショートメッセージングサービスではなくって。
ミ)ハハハッ。
スー)ナベプロ系のサウンドマーケッティングサービスというレコード会社が、あったんです!’78-‘88の10年間あったみたいなんですけど、渡辺プロと西武百貨店と音響機器メーカーのトリオが作ったという事です。ナベプロは昔ワーナーパイオニアとの関係が深かったんですけれども、これを作ってナベプロの主だったミュージシャンがSMSからレコードデビューをする事が多かったようでございます。SMSと言えば何と言っても吉川晃司でございますね。モノの本によりますと、当時ナベプロが危なくなって「残りこの3億円使って絶対売れ」と言ってなんとか売れたという話ですね。レーベルってラベルですね、だからレコードの真ん中に貼ってあるシールの事です。吉川晃司’84『ラ・ヴィアンローズ』レコードにはSMSっていうシールが貼ってありましたね。続きましてもう1曲アグネス・チャン。ワーナーパイオニアでしたけれどもSMSの設立でこちらへ来ますね。曲はザ・タケカワユキヒデサウンド・ザ・ゴダイゴサウンドという感じの’79『100万人のJabberworcky』という変わった曲これが中々イイんで。SMSメドレー。
♪吉川晃司『ラ・ヴィアンローズ』♪アグネス・チャン『100万人のJabberworcky』
スー)Twitterでしーひーさん《大沢誉志幸が誕生日》だそうですね。おめでとうございます。その大沢誉志幸が作った『ラ・ヴィアンローズ』。若い頃の吉川さん、サラッとした歌い方でね。フフッ。
ミ)そうなんですよ。私のイメージだともっと♪ラぁヴィぅアンろぉぉズ~っていう感じだったんですけど。
スー)フフ。あとアグネス・チャン『100万人のJabberworcky』これ、変わってますねえ。でSMSはどうなっているかと言うと、目の前にある吉川晃司ベスト版はユニバーサルになってますね。SMS時代のカタログもユニバーサルから出てます。’79「AGNES IN WONDERLAND」という全編英語、ゴダイゴがバックアップした凄い凝ったアルバムがあるんですけど、これは…CDは渡辺音楽出版から出てますね。あのね、レコード会社が無くなったら一括してドンと移動するってのもあるんですけども、こういう風にチリチリバラバラになるって事もあるみたいですね。
ミ)へえー。
スー)ちょっとこの辺がわかんないんですよね。SMS10年間の歴史から2曲お届けしました。メール来てますサリーさん《先日当選したステッカーが届きました。ミラッキさんの心こもった丁寧なメッセージが付きのステッカー嬉しかったです》。
ミ)月曜9の音粋はradikoでリンクシェアしてくれた方、なぞかけで最優秀賞の方にステッカーをプレゼントしています。
スー)これからもドンドンシェアして下さいね。私もたまには心のこもった丁寧なメッセージ書きますんで。ハハッたまにって言うなよ。行きましょうか、歌謡曲系、トーラスレコード。たくさんメール貰いましたね、トーラスと言えば早見優とテレサテンですね。今はトーラスのカタログはユニバーサルに移管してるみたいです。早見優さん‘85作詞作曲リック・スプリングフィールド日本語詞松本隆『STAND UP』という曲行きたいと思います。で、トーラスと言えば、ライバルなのかな?ハミングバード。ハミングバードと言いますと浅香唯と中村あゆみ。調べましたら後にマイカルグループになって、マイカルハミングバードという法人になったみたいですね。
ミ)えーー。
スー)で、現在カタログはワーナー傘下になってるみたいです。トーラスからハミングバード、今は中々懐かしい感じでございますこの二人のンメドレーです。あ、『セシル』行きましょうかね。いつか話した『Melody』対『セシル』名曲対決、アンケートは『セシル』勝利でございまして、まだかけてなかったみたいなんでかけたいと思います。えーっと(☆急にアイドル声色で)「トーラスレコードからデビューした早見優でーす」「ハミングバードからデビューした浅香唯です」「(☆ガッサガサの声で^^;)中村あゆみです」という訳で2曲メドレーでお届けします。早見優ちゃんの『STAND UP』浅香唯ちゃんの『セシル』優ちゃ~ん唯ちゃ~んまた遊びに来てね~。音粋歌謡選抜小川哲也です。(※「決定!全日本歌謡選抜」’76-’90 毎週日曜13:00NRN系列リクエストを元に邦楽ランキングを決定音楽ラジオ番組。パーソナリティ小川哲也が有名)
♪早見優『STAND UP』♪浅香唯『セシル』
スー)詳しい人がいるもんでmoonyさんがトーラスレコードぱんみさんはハミングバード・トーラス、美奈子with妹さんトーラス、クマクマクマさんがハミングバード。みんな良くご存知でございます。
ミ)アリデンさん《早見優さんて意外とハスキーなのね》と。
スー)この『STAND UP』は割とシャウト。アン・ルイスさんにそそのかされて、ロックボーカルの方に行ったって言ってましたね。
ミ)なるほど。
スー)早見優さん今度デビュー40周年の特別のベスト盤が出まして、私対談しております。ライナー寄せましたんで。はい。
ミ)いいですねえ、本当に、好きな人に会えて。
スー)ハハハハハハッ!サラリーマン早期退職して早見優に会って。ハッハッハッ。ま、こういう人生もあるって事ですね。でも、『セシル』はいい曲ですねえええ、今聞いても。いつか喋った『Melody』対『セシル』どっちが名曲か、っていう話。やっぱ『セシル』ですよ。ハハハッ。NOBODY作曲でございますよ。TDKレコード。
☆【お知らせ】 bayfmTRAFIC UPDATESスージー鈴木交通安全MIXに載せて^^;bayfm開局33周年ありがとう!オリジナルデザイン・クオカード(¥3000分)33名にプレゼントbayfm HP応募フォームから応募
スー)33年かぁ。あの大瀧詠一の特別番組聞いてから33年経ったんだぁ。あ、月9冒頭にかかる(オープニングテーマ)『Red River Rock(Johnny & The Hurricanes)’95』はその時bayfm開局特番で大瀧詠一がかけた曲なんですね。だから一応歴史を汲んでおると言う事なんですね。
ミ)10月と言うとスペシャルウイークも近づいていますので、皆さんご期待下さい。9の音粋月曜日、腕をブン回しておりますから。
スー)ですよね。一応何気なく10月の改編越えましたからね。次4月越えられるように。
ミ)応援よろしくお願いします。
【ミラッキ・ゾーン】
スー)(☆なにやら渋い声で^^;)bayfm9の音粋月曜日、今日は懐かしレーベル特集。このゾーンは昭和55年生まれミラッキ大村です。とても、おもしろい。
ミ)アハツ!まさかの福山雅治…という事でよろしかったんでしょうかねハハハ。まずは私が大好きなYMO細野晴臣さん高橋幸宏さんが主宰したレーベル、YENレーベル。‘82アルファレコードの中に独立レーベルとして設立されました。
スー)そうだ、アルファのYENだ。
☆「シン・YMOイエロー・マジック・オーケストラクロニクル」700ページ読了した勢いでいつにも増してこの本からの情報、その他情報が超絶・過激てんこ盛りで渋滞しているゾーン。
♪戸川純『蛹化の女』’84:YENレーベル
♪有頂天『心の旅』’85:キャプテン・レコード
☆トラットリアレーベル(コーネリアス小山田圭吾主宰)
♪Cornelius THE FROM THE FIRST QUESTION AWARD
♪カジヒデキTHE FROM THE FIRST QUESTION AWARD~SCHOOL’S OUT~
☆ナチュラルファンデーションレーベル
♪THREE ONE LENGTH DRIVE D-51 ☆『うなづきマーチ』だとタイムライン盛り上がる^^;
スー)レーベル語るってのは人脈を語るって感じしますね。10:00台は新宿のあのレーベルから行きます。
【22:00台前半 電気・家電メーカー連携レーベル】
スー)チャンパチさん《日曜歌謡選抜懐かし過ぎてメールしました。キョンキョンがゲスト出演した時、小川哲也さんがキョンキョンに向かって「ニキビが凄いね」と言い放ち、キョンキョンが「ラジオなんだから言わなくても良いじゃないですか」とムッとした回が忘れられません。小川哲也さんお元気でしょうか》思い出話尽きませんね。
じゃ、もうちょっと時計を過去に回したいと思います。
☆懐かしレーベルの典型。新宿でガッ!と盛り上がって一瞬で消えた。ELEC。URC、BELLWOODと並んでフォーク三大レーベル。‘76倒産したが今復活している。吉田拓郎、海援隊。大瀧詠一の一番初め。
☆なんの意味があるかわからない^^;ELECメドレー
☆アルバム「人間なんて」はっぴいえんど「風待ろまん」と同日発売が有名。可愛い曲。
バックコーラス:ピピ&コット。
♪吉田拓郎『ある雨の日の情景』
☆愛レーベル。‘70代後半お笑いは、せんだみつお・あのねのね・ずうとるびが席巻した。大人気。この曲で’75紅白出場。ミラッキさんもシングル盤持っている。
♪ずうとるび『初恋の絵日記』
☆スージーさんのお笑い歴史トーク。「この年’75は鶴光も紅白に応援合戦で出て小噺その一などやっていた。お笑いが全部「たけし以降」になってる。いかにあの年代のせんだみつおが凄かったかと、誰か語り継がなきゃいけない。FMラジオでやんなくてもイイ話ですけど(笑)」
スー)ハハハッ!FMラジオで音楽の歴史を語るのが責務とするならば、ELECレコードは凄かったという。フォークの一種のインディーズであり、一瞬の大ブームでもあり吉田拓郎は言うまでもなく、海援隊とかも凄く人気があった。新宿に本社があって一時期は納税額も凄かったらしいんですが、’69設立’76倒産ですからホントにアッという間なんですよ。
ミ)さっきのYENレーベルもそうでした。
スー)そうなんですよ。だからレコード会社ってそういう短命な所が多いんです。やっぱりビジネスのできる人がいないって事が(短命な理由に)あるんでしょうね。水商売みたいな所もあったんでしょう。最近はインディーズが普通になってますから、小ぶりなレコード会社っていう方が多くなってますけど、ELECはその先駆けでございました。
また、クレヨン社かけていいですか?『痛み』。
ミ)久々ですからね。
スー)ああ、ですね。‘80代後半私の青春って言いましょうか。私はあまり歌詞に思い入れない、クールに接する主義ではございますが。青春時代の甘酸っぱい時にこう、生き方とかを指南された気配のあるクレヨン社『痛み』って曲なんです。今日かける理由はNECアベニューレコード。フフッちょっと私もコメントし難い、あんまりよく知らないんですけど。その名の通りNECが作ったレコード会社。さっきのトリオとか、ワーナーバイオニアはそもそもソニーが作ったとか、全部電気メーカー家電メーカーとオーディオメーカーとレコードを作る、連携するという話なんです。PC98シリーズでめっちゃ盛り上がったNECがついに音楽に進出する。一時期、原田真二さんがいた。ただねここも短命なんです。’87設立’99消滅という事なんです。レコード会社はこんな感じですねえ。一種のスタートアップという感じかもしれません。NECアベニュー、私にとってはクレヨン社『痛み』です。インパクトのあるあの曲を久々にもう一回楽しみたいと思います。
♪クレヨン社『痛み』
スー)自前レコードでプチプチいって失礼しました。なんかよく覚えてないんですけど‘80代後半のオールナイトニッポンで聞いたんですよ。で、びっくりしましてレコードを買ったんですよ。当時NECアベニュー。
ミ)Twitterでアリデンさん《クレヨン社『痛み』は当時ANNでよくかかってた。あの時代に一気に戻る懐かしい》
スー)あーじゃやっぱりそうだ。フフッ、そのTweet私じゃないですよ。NECアベニューはブルートパーズさんから川越美和その他たくさんのレーベル、凄いなあ。‘80後半に音楽聞いとくモンですね。今でもこんな話できるし本とか番組とかでも話できる、素敵な経験です。レコード買っといて良かった!っていうね。
ミ)ラジオ、深夜ラジオで聞くとなんか体に残ってるんですよね。
スー)そうそうそう。これサブスク時代だとどうなんでしょうね。クレヨン社『痛み』もレコード買ったから長期記憶だっていう所あるんですよね。サブクスで通りすぎたらこの感覚、もしかしたら無いかもしれない。
ミ)音楽の受け止め方が違うかもしれないですね。
スー)ですよね。モノで持ってるかどうか。ま、ポップスってラジオで聞いてふんふんいいなって思うものなんで、形で持たなきゃいけないとは思わないんです。でもこれはラジオで聞いてレコード屋で買ってっていうね。
ミ)その場所とか時間とか全体の雰囲気も。
スー)ですですです。
ミ)電気グルーヴ『A(エース)』を聞いたのはあのバーミヤンで夕方でとか全部覚えてる。
スー)はいはい。お金無い頃に買ったレコードはどこで買ったかとか覚えてますからね。わぁー東急本店で買った新田恵利『冬のオペラグラス』とかね。
ミ)ハハハッ。
スー)ハハそういう情報とか、どーでもいいんだけどね。それだけレコードが切実で物にしておくって言うのが大事かなと。
ミ)同じデータを聞いてるはずなのに、聞こえ方が人それぞれ違うんだろうなと思いますね。
スー)ちょっと思い出話でございますが、私のそういう数少ない曲クレヨン社『痛み』、検索してみて下さい。続いて出ました!トリオレコード。‘69設立’84まであったみたいですね。トリオという音響メーカーはKenwoodを経由して今はJVCケンウッドでございます。トリオの音楽部門だったようです。ロックファン的にはSHOW BOATっていうレーベルがあって、南佳孝、憂歌団とかで記憶してる方が多いかもしれません。今日は、これねフフ20年前くらい前に渋谷系の時代から、レアグルーヴとしてディグされた左とん平『とん平のヘイ・ユウ・ブルース』。これザ・レアグルーヴ。というより「おしゃれじゃん」と半笑いで聞かれるような曲として‘73トリオから出ています。あの左とん平がスッゴイかっこイイバックトラックでずーっと喋って「すりこ木がー」とか言って途中で怒り出すんですよ。変わった曲です。続けまして、これもまた最近再評価のブームなんですかね、宮本典子というスッゴイ歌が上手い方の『エピローグ』。これね私あまり詳しくないんですけど、カックラキン大放送で聞いて「歌うっめえ!」と思った方が宮本典子でございます。左とん平、宮本典子これ両方とも“再評価的”になってますんで、おしゃれの文脈で聞けるかもしれません。その前に1人かましていいですか?オーディオのトリオブランドが’78民放FMの「時報スポット」というのをやってまして、それを山下達郎がアカペラでやってたんです。トリオによるトリオメドレー。
♪山下達郎『TORIO FM時報』♪左とん平『とん平のヘイ・ユウ・ブルース』♪宮本典子『エピローグ』
スー)トリオレコード恐るべしでございます。ハッハッハッ。♪すりこ木なんだよ~ハハッ。♪エピローグ♪与えられて、あそこの譜割りがどうも気になるんですけど、名曲でございます。じゃ、最後のコーナーはすっごいレーベルを替わったあの女性シンガーと、あの私の青春のレーベルを紹介したいと思います。
【ラスト・パート めくるめくレーベルの旅~青春のレーベル】
スー)いろんなレコード会社がありましたねえ。勤めてましたという方がいましたら是非来週でもいいのでメール「トリオにいました、こんな会社でした」とか下さい。是非、NECアベニューにいた方、教えて下さい。矢野顕子という方はめくるめくレーベルの旅をしているんですよ。フォノグラム→ジャパンレコード→徳間ジャパン→キャニオンレコード→徳間ジャパン→MIDI→EPIC→ヤマハ→スピードスター。まずね、ジャパンレコード『あしたこそ、あなた』というシングル盤がありましてJRって書いてますよ。もうねJRはジャパンレコードですよ、電車じゃないですよ。フフッ‘80設立で’83年にみつまJAPAN(※お笑い芸人WAHAHA商店所属)、あ違います、徳間ジャパンに吸収されました。
ミ)ハハハハハッ!ヒドイ。
スー)さっきTwitterでジャス39さんが《達郎短っ!》って書いてたんで、達郎ご用意しました。『あしたこそ、あなた』のエンディングで達郎ぶっ放してます。その瞬間、達郎feat.矢野顕子になります。スッゴイですよこれ。フフ『あしたこそ、あなた』のエンディング、達郎ファンは注目して下さい。そして、MIDIと言えば矢野顕子『David』
ミ)来ましたー。
スー)2回目でございますが、大好きなんで。フジテレビ「やっぱり猫が好き」オープニングテーマ。MIDIレコードは今でもあります。ただ‘80代後半坂本龍一のイメージが強いので「懐かし」としましたけれど、MIDIレコードは現存しております。矢野顕子の歴史というのが、日本のレーベルの歴史という感じかもしれませんね。
ミ)確かに。
スー)はい覚えて下さいね、テスト出ますよ。『あしたこそ、あなた』ジャパンレコードJRは、鉄道会社じゃなくてレコード会社です。‘81コーラス編曲山下達郎、エンディングでぶっ放します。続けまして大好きなMIDIレコード『David』矢野顕子メドレー。
♪矢野顕子『あしたこそ、あなた』『David』
スー)まあこの(『David』の)ジャケットもいいんですよね。イラスト桜坂エリカさんですかね、可愛い、ホンッと可愛い。アレンジもいいですよね。矢野顕子・坂本龍一夫婦編曲でございます。最後は青春のレーベルと言ったら、なんでしょう?わかんないですよね。
ミ)スージーさんの青春のレーベル…。
スー)はい。メルダックですよ。今もうブラウン管の向こうでキャーッ!って言いますよ。
ミ)ブラウン管!ブラウン管!
スー)テレビじゃねぇよ。メルダックって言っただけで胸がキューウンとする人が何万人かいると思いますね。三菱電機系らしいですよ。あとね「ダック」って「ダークダックス」(※1951-2016活動男性4人組コーラスグループ)らしいです。
ミ)えー⁈
スー)ダークダックスというコーラスグループが出資してたっていうんです。三菱電機とダークダックスもよくわかんないです。
ミ)そんな、組み合わせありますー?はあああ。
スー)メルダック‘85設立。(☆高らかに声を張って^^;)ブルーハーツ‼ミキティー!
ミ)ハッハッハッ。
スー)ブルーハーツ、アンジー、パンク系のイメージですね。あと、J-WALK、虎舞竜もそうだったようです。’03トライエムという所に営業譲渡されて云々かんぬんで、またみつまJAPANならぬ徳間ジャパンの1レーベルとして現存するようです。
ミ)はああー。
スー)が、メルダックレコードと言えば、やはりブルーハーツでございます。甲本ヒロトと真島昌利という二人の詩人がいるブルーハーツ。ヒロトとマーシーの曲で行きたいと思います。1曲目はアルバム「トレイントレイン」の『ラブレター』。めっちゃ甲本ヒロトっぽい、めっちゃ純粋なラブソングでございます。もう1曲は真島昌利という方の最高傑作と思います『ルーレット』。ソロアルバム「夏のぬけがら」。いつか曲かけましたが。
ミ)スージーさんこのアルバムからも(選曲)多いですね。
スー)わが青春、大学4年生の時のアンセムでございます。『ルーレット』。「ルーレットがまわるように毎日が過ぎていくんだ何にどれだけ賭けようか (☆急に福山ボイス^^;)友達今がその時だ」実におもしろい歌詞だ。すいません、バラバラです。という訳で、メルダック最強メドレー。
♪THE BLUE HEARTS『ラブレター』♪真島昌利『ルーレット』
スー)「夏のぬけがら」いいなあ。
ミ)スージーさんはこのアルバムから何曲かけるんでしょうか。
スー)フフフッ。来週はちょっと流行語大賞狙いまして、シティポップはもう古い「田舎ンポップ」もうみんなシティシティ言い過ぎ。真夜中のドア好き過ぎ。そうじゃなくて日本には田舎とか地方とか自然とかそういう曲があるんです。だから来週はコッテコテの田舎ンポップを。
ミ)月曜キュウオンから提唱する新しい音楽ジャンル、田舎ンポップ。
スー)田舎ンポップ!さあ今、Twitterトレンド入りましたよ。ハハハ。
ミ)皆さんこれ、正解が無いですよ。選曲予想ジャンジャン送って下さい。
スー)多分ハチャメチャな選曲になると思います。
ミ)田舎ンポップのあなたなりの定義をメールで送って下さい。
スー)来年ぐらいにはミュージックマガジンが田舎ンポップ特集やりますよ。やんないやんない。東京港区であんまりかからなそうな、東京港区が絶対舞台になってない。日本全国津々浦々ローカル線に乗って行きたいと思います。
☆最後のクレジット読み上げも福山からの小川哲也^^;
===終了===
み★レコード会社とレーベルの関係はややこしいと始まった特集。アパレル企業とブランドみたいなものかな等々の疑問は特に解けず。それはともかく今夜も「イイ曲」が聞けた実感が残りました。同じミュージシャン同じアルバムでも違う曲を繰り返す事で、リスナーに素晴らしさが浸透して行く曲。番組開始から2年半、月9DJお二人はヤンチャしていうようで、しなやかに穏やかに音楽を伝承をしていて、それが心地よいんです。
《これサブスク時代だとどうなんでしょうね。クレヨン社『痛み』もレコード買ったから長期記憶だっていう所あるんですよね。サブクスで通りすぎたらこの感覚、もしかしたら無いかもしれない。》《音楽の受け止め方が違うかもしれないですね》。このくだりは、音楽とのかかわり方について考えさせられます。
☆来週(10/10)《田舎ンポップ特集》^^;
☆番組特製ステッカープレゼント⇒シェア大賞:シホさん なぞかけ大賞:バラードきりんさん
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