タイムフリーが終わる前に♪9の音粋(#キュウオン)「オリコン最高6位特集」2023,5,22つまみ聞き

6位で上手い事言うのは大変^^;過去を振り返るの大好き⁈DJと情報と合いの手が多過ぎる放送作家DJ2人の音楽トーク番組bayfm9の音粋(#キュウオン)月曜日。2023,5,22《オリコン最高6位特集》タイムフリーが終わる前に是非お聞き下さい!ここではちょっとつまみ聞き。DJはスージー鈴木(スー)ミラッキ大村(ミ)

スー)あれ?台本はあるのかなあ?前回に比べてうっすいな、4枚しかないなあ。
ミ)半分以下。
スー)ハハハハッ。えー9の音粋でございます。5月22日164回を迎えました。音楽評論家のスージー鈴木です。
ミ)放送作家のミッラキ大村です。
スー)前回は高野寛さんをお迎えしてですね。ありがたい事でしたね、いろいろ話して頂いて。本当にありがとうございました。中々音楽家の方と喋るのは我々も緊張するんですが。ミラッキさん良かったですね。
ミ)最高の43歳のスタートでした。
スー)台本の枚数はガッ!と減りましたけど、通常モードでございます。あ、その前にこの前告知しましたイベントもちゃんと完売になりまして、ありがとうございます。
ミ)6月17日(土)スージーさんと私でイベントをやるんですけれど、なんと完売ですか。
スー)はい、まぁ小さい箱ではありますがありがたいことでございます。一歩一歩武道館に向かってハハハッ。
ミ)ハハッ。
スー)フフッ、ラゾーナ川崎に向けて攻めて行きたいと思います。通常モード中の通常モードでございますね《オリコン最高6位特集》と。G7もありました(※’23,5,19-21広島でG7サミットが開催された)もうすぐ6月なんで6位という事で。あ、1位のチームもプロ野球パリーグにありますけどね。フッフッフッ。(☆スージーさんは現在1位の千葉ロッテマリーンズのファン)。
ミ)おおーとても調子のイイ球団が。
スー)はい今回は6位特集、プロ野球で6位は最下位ですけれどもフフッ。
ミ)ハハハハッ。
スー)トップ40トップ100の中では5位まであと一歩!という所ですね。確かに大ヒットしてる曲はあるんですけれども、あと一歩感っていうのが全体的に付きまとうかもしれませんね。
ミ)そうですね、ロングヒットの曲は最高6位までなんて言う事がありますね。
スー)あそうですね、ゆっくり上って行ってね。オリコン最高11位って言うのもやったんですけど(※’22,11,7オンエア)、今回は5位にあと一歩っていう事で6位特集でございます。音楽的解説もさることながらその日のチャートを読みながら、当時の甘酸っぱい思い出等を振り返って行ければいいかなと思ってます。
ミ)そうですね。

【21:00前半 6位の発見⁈とプログレ歌謡】
スー)まずはですね、たくさんリクエスト貰いましたよ。やひこ・かくださんすれからしさんなど。レベッカ『LONELY BUTTERFLY』は6位でございます。オリコン’86,10,27付6位でして、1位は渡辺美奈代『雪の帰り道』チェッカーズ『NANA』が2位1986オメガトライブ『Cosmic Love』が3位石井明美『CHA-CHA-CHA』が4位で5位が渡辺満里奈『深呼吸して』7位が中森明菜『Fin』。明菜と満里奈に囲まれてレベッカ『LONELY BUTTERFLY』。テンポのイイ曲なんですけども悲しい歌詞なんですよね。味わってみたいと思います。これが10/15発売その約10日後にオリコン6位になってます。
♪レベッカ『LONELY BUTTERFLY』
スー)’86の秋ですよ、大学1年生。早稲田祭でレベッカを直接観る直前ですね。(☆スージーさん著「恋するラジオ」(’20発売ブックマン社に詳細エピソード)。’86,10,15発売、もうすぐ広島と西武が優勝するっていうタイミングじゃないですかねハハハッ。
ミ)野球で言うとねフフフッ。
スー)ちょっと政治社会関係は覚えてませんからね。これ歌詞がいいんですよ~。僕好きなのは、周りが同じなのに1つだけ言葉が変わるっていうフォーメーションがありましてね。1番が《LONELY BUTTERFLY朝が来るわLONELY BUTTERFLYもう行かなきゃ》2番は《LONELY BUTTERFLY朝が来たわLONELY BUTTERFLYもう行かなきゃ》「来るわ」「来たわ」で時間の経過が分かるんですよ。
ミ)スージーさんホント大好きですね。『夜明けのMEW』パターンですね。
スー)『夜明けのMEW』方式!同じ年。秋元康とNOKKOですよ、そのフォーメーション。フフッ。’70代に行きたいと思います。これから6位の発見を発表して行きますね。6位はねシャッフルが多い♪ツンツタンツツンツタンツツンツタンツ1・2・3・4・5・6っていう風にね。6位と3連符がフフッ関連するかもしれませんけどフフッ。2拍を6分割するという事かもしれません。’78,4,3付5位沢田研二『サムライ』7位来た!黒沢年男『時には娼婦のように』サムライと娼婦に挟まれたのは郷ひろみ『バイブレーション(胸から胸へ)』。歌詞がいいんですよ。当時見てね♪シ・シ・シGood vibration Love sick vibration何かなと思ったんですけど、作詞家は後にプラスティックスでリズムボックスを押す島武実でございます。博報堂の大先輩です、すぐ辞めましたけどね。
ミ)へえー。
スー)と言う訳で’78,4,3付6位郷ひろみ『バイブレーション(胸から胸へ)』。そして’72,7,3付1位が天地真理『ひとりじゃないの』5位が『さよならをするために』ビリーバンバン続いて6位は、ついに来ましたよ。作曲編曲藤本卓也と言えばマニア臭が漂ってきますね。五木ひろし『待っている女』。五木ひろしと言えば演歌と言うイメージありますけどね、是非若い方はこの『待っている女』という最高6位の曲聞いて欲しいんです。もうねプログレ。ハハハッ。
ミ)プログレッシブ。’72のプログレ、いいじゃないですか。
スー)あのね、歌謡曲というイメージから少しずつ離れている2曲でございますけれど、両方最高6位までヒットしましたんでメドレーで行きます。
♪郷ひろみ『バイブレーション(胸から胸へ)』♪五木ひろし『待っている女』
スー)なんて言うんでしょうね、五木ひろしfeat.ピンクフロイドみたいな感じフフフッ。
ミ)フフフッ。♪デンデンデデデン重厚な。
スー)音楽のカテゴライズってのが意味がないって感じますよね。
ミ)ホントですね。少なくとも演歌ではないって感じ。
スー)演歌ではない。間奏のトランペット難しい!でもカッコ良くない^^;(☆スージーさんは高校大学とオーケストラでトランペット担当)ハッハッハッハッ。
ミ)ハハハハッ。誰向けに作られた歌なのかわかんないですよね。
スー)ハハハハッ。わかんないですよねえ。♪へヘイヘイ!是非若い方にも聞いて頂きたいこの『待っている女』’72,5発売でございます。私ねえエゴサーチして次の曲をこの番組でかけてない事に驚きましたね。
ミ)ああそうですか。
スー)この曲ですね’85,2,18付で6位。いいランキングなんですよ。5位『You Gotta Chance』吉川晃司7位佐野元春『Young Bloods』っていうですね、大村雅朗チルドレン・フレンズの中で、6位大沢誉志幸『そして僕は途方に暮れる』。
ミ)ああいいですね。
スー)いい!『You Gotta Chance』と『そして僕は途方に暮れる』は『My Revolution』(渡辺美里)も入れて、私の大村雅朗ベスト3に入りますからね。並んでましたよ5位と6位に。えっとねえ(『そして僕は途方に暮れる』は)前年’84,9発売なんですけど、じわじわとCMなどでランキング上げて行って2月に6位になってますね。沖縄のうーさんとかのっぽさんとかmoonyさんからも予想貰ってました。これ6位ですよ!多分初めてだと思います月曜キュウオンでかけるのは。自信を持って誇りを持ってかけたいと思います。
♪大沢誉志幸『そして僕は途方に暮れる』
スー)’85,2のランキングでございますね。
ミ)発売から5か月後に6位になったという事ですね。
スー)カップヌードルのCMですよ。あ~卒業式だ高校の。懐かしいな。
ミ)2月だからね。
スー)卒業文集の準備を友達の家でやってたらこのCMが流れましたよ。こたつで聞きましたよ。
10時台1曲目のヒントです、難しいと思います。’72,6,5ランキングの6位でございます。小柳ルミ子『瀬戸の花嫁』1位、天地真理『ひとりじゃないの』2位ニール・リード『ママに捧げる詩』3位青い三角定規『太陽がくれた季節』4位石橋正次♪夜明けの停車場で~。5位その次でございます。元祖アメリカ武者修行元祖脚線美。大谷翔平。違うか。
ミ)ハハハッ。
スー)あ、でも“サムライJAPAN”という言葉とビミョーに関係あったりしますね。さて誰のなんという曲でしょうか。当たったら素敵なステッカーが当たります。トラちゃんからメール《レベッカ高校時代を思い出します。この曲流れてたなあ、凄く切なくなる思い出》うわあ!こういうメールいいですね。
ミ)いいですね。
スー)フツーの音楽番組みたい!
ミ)次のゾーンは私と同世代40代前後の方が懐かしいような曲をお届けします。

【ミラッキ・ゾーン ‘90代考察という名の情報の多い料理店】
スー)さっきの大沢誉志幸『そして僕は途方に暮れる』は6位か⁈もっと上じゃないかっていう話もあるんですけど、確かにそうで「あれ?この曲って6位?」「もっと高かったじゃないの?」って思う曲もがたくさんあると思います。こっからはオリコンチャートど真ん中世代のミラッキ大村さんに、そんな感じで6位と言うモノの考察を深めたいと思っております。
ミ)「オリコン最高〇位特集」の時の私は‘90代における「オリコン最高〇位」はどんな曲かというのを調べ上げます。

☆ミラッキ調査報告①最高6位’90代編「この曲が6位⁈」ベスト6⇒6位19『あの紙ヒコーキくもり空わって』5位槇原敬之『北風~君にとどきますように~』4位UKNICORN『すばらしい日々』3位THE WELLOW MONKEY『JAM』2位ウルフルズ『ガッツだぜ‼』1位Mr.Children『CROSS ROAD』②最高6位が少ない年1990年3曲・最高6位が多かった年1999年20曲。

☆’94,12,12付1位Mr.Children『Tomorrow never knows』2位B’z 『MOTEL』3位CHAGE & ASKA『めぐり逢い』4位マライア・キャリー『恋人たちのクリスマス』5位松任谷由実『春よ、来い』上位が岩盤曲ばかり。
♪広瀬香美『幸せをつかみたい』

☆広瀬香美作、どれだけ幸せになりたいのか^^;’96,2,5付1位globe『DEPARTURES』2位スピッツ『空も飛べるはず』3位布袋寅泰『ラストシーン』4位ZARD『マイフレンド』5位安室奈美恵『Chase the Chance』スージーさんがイントロが『夜空のムコウ』⁈^^;と。
♪内田有紀『幸せになりたい』

☆CMソング’97,5,19付 ♪猿岩石『コンビニ』

☆電波少年繋がりヒッチハイク・ドロンズ応援歌’97,9,29付。前田亘輝=Mr.6位『そばにいるよ』(‘93)『恋してムーチョ』(‘94)『情熱』(‘97)
♪前田亘輝『君だけのTomorrow』

ミ)猿岩石『コンビニ』Bメロからサビに入る所あのまま『夜空のムコウ』歌えるななんて。
スー)フフッ例えばキーがCだったらE7の和音全部使ってますね、今日ね。’90代和音なんでしょうね。(※ギター弾く)。
ミ)でも『夜空のムコウ』の方が後なんですよね。
スー)6位は時代の先端なんですよ。ハハハッ。
ミ)ハハハッ。
スー)6位を見れば時代が分かるフフフッ。本でも書こうかなハハハッ。ミ)10時台1曲目クイズ正解者いたんでしょうか。
スー)はい、いましたよ!ありがとうございます。

【22:00台前半 タブレッティ選曲^^;とオリコン洋楽】
【会いに行けるDJ告知タイム】
△スージー&ミラッキ
・6/17(土)「Eの音粋」大井町E-LOUNGE16:00⇒SOLD OUT
△スージーさん
・スージー鈴木著新刊5/17発売「幸福な退職」新潮新書
・新刊発売記念イベント6/1(木)19:30下北沢B&B⇒来店参加・配信参加
・スージーさん月例イベント5/30(火) 19:00 南青山BAROOMDISK-OverSession「EPICソニーの80年代を信じる心いつまでもナイト」⇒EPICソニーの曲を美爆音で聞く
△ミラッキさん
・6/30(金)19:30ROCK CAFE LOFT「J・J・J~1993年を振り返る~」キュウオン水曜DJ藤田太郎・平成レトロ研究家山下メロ・ミラッキ大村

ミ)大体振り返ってばっかりいます。
スー)後ろ向いていいんですよ。
スー)メール真っ白な日記帳さん《’86日本シリーズ6番バッターは衣笠vs秋山》なんでっすって。《史上最高の6番打者の組み合わせ》と。振り返っております。ハハッ。音楽以外も振り返ってという事で、前なんて見ておりませんフフッ。が、クイズたくさん当たりましたよ。朱里エイコ『北国行きで』今回は超常連さん2回目の当選だと聞いておりますけど、バラードきりんさん。この方は予想リクエストも貰ってたんですよ。だから始めからもう折り込み済みなんですよ。なんで、それはもう恐れ入りましたという事で素晴らしいステッカーをもう1回。こんなんナンボあってもいいですから。当選はバラードきりんさんでおめでとうございます。
こっから2曲、フフッ!タブレット純コーナーで。タブレット純さんがかけそうな曲を。
ミ)なるほど。
スー)マイナー調の、ちょっとセクシー路線という事で。私はメジャー好きなんで、たまにはバランスとってマイナーも。先程申し上げましたのは1972年6月5日の6位と。
ミ)ハハハッ。’72半世紀前、スージーさん好きじゃないですか?
スー)‘72大好き!もう全部好き!未来大嫌いフフッ。朱里エイコ『北国行きで』。さっきヒントで言った武者修行というのは、ホントにアメリカに行ってショービジネスの世界で特訓をして、日本でこの曲でヒットして紅白にも出てらっしゃいますね。作詞山上路夫作編曲鈴木邦彦。サムライJAPANって言ったのは、後に『サムライ・ニッポン』(‘78)って曲も出しますんで。元祖脚線美と言いましたが、朱里エイコさんそういう方なんですよね。パワフルボイスという形で、さっきマイナーキーの暗い曲と言いましたけれど、かなりパワーボイスで攻めてますね。実は(朱里エイコ)1回かけてまして、レナウンCMソング小林亜星作曲『イエイエ』を歌っていて、それはかけてるんです。歴史の巡り合わせで面白いのは、’72,6,5の6位が朱里エイコ『北国行きで』と言いましたけれど、その下がハニー・ナイツ『ふりむかないで』小林亜星CMソングなんですよ。だから小林亜星にお世話になっておきながら、それを蹴落として6位で燦然と輝く、という歴史の物語もあります。
♪朱里エイコ『北国行きで』
スー)フハッ!かかんないですね、フツーFMでは。あの、詳しくは知らんけどなんですけど。アメリカのショービジネスを学びながら、日本だとこういうちょっと演歌調って言いましょうか、マイナーのキーではありますが、鈴木邦彦っていうのは中々ハイカラな人で。真ん中の所がちょっとカノン進行になってて、あとあんまりこれ見よがしのビブラートがかかってなくて、ちょっと垢抜けてますよね。
ミ)そうですよね。
スー)すみませんこれもまた知らんけどなんですけど、欧陽菲菲『雨の御堂筋』の歌い方に似てますね。歌謡曲と言うモノにちょっとブラックミュージックとか少しずつ入ってる感じなんじゃないかなあと思います。あとねフォークギターのアルペジオって言うんですかね(※ギターでアルペジオ弾く)こんな感じのギターも入ってましたね。フォークソングのエッセンスもあるかもしれない。フフッとすると、さっきの『待ってる女』と同様にカテゴライズっていうのをやっても、あんまり意味がないと。
ミ)そうですねえ。
スー)6位は。なぜならば時代の最先端だからハッハッハッ。なんかテキトーに喋ってるけど、あんまり意味のある事喋ってる気がしません!ハハッ。もっと行っていいですか?もっと凄いの。同時期’73の4月ハハハッ。
ミ)その辺りをウロチョロしますねえ。
スー)フフフフッ!セクシーなの行っていいですか?ザ・タブレッティーな^^;曲ですけど。
ミ)タブレッティー⁈フフッ。
スー)「同棲時代」っていう映画があって(※上村一夫劇画原作’73,4公開)由美かおるのヌードで大きな話題になった作品の主題歌。歌ってるのは大信田礼子。さっきの『バイブレーション』と今からかける曲を作った、現・文化庁長官都倉俊一の元奥さんです。沢田研二と同じ京都府立鴨沂(おうき)高校出身で、まあセクシー。ご興味のある方は’71シングル『女はそれをがまんできない』是非ジャケット検索してみて下さい。このジャケットは私、昭和歌謡セクシージャケットランキングで1位ですフフッ昭和のセクシーさっていう感じですね。ナレーションから入りますんで。でねぇ歌詞もなんか凄いんですよ《できる事ならあなたを殺して私も死のうと思った》みたいな物騒な歌詞が流れますけど。これが’73の6位でございます。
♪大信田礼子『同棲時代』
スー)メジャーで終わりましたね。ミラッキさん知ってます?《愛がいつも何故涙で終わるか》それはね《愛が元々涙の住処だからだ》(※曲ラストのナレーションセリフ^^;)ハハッ。半世紀前の日本ってこんな感じです。同棲、結婚前に一緒に住むってのが、かなり先端的な行動だったって事ですよ。これ’73でしょ20年後が’93なんですよ。で、そっから30年。
ミ)アハハハッ。
スー)だから、なんつーの、’93と今って僕らの感覚で言うと近いじゃないですか。
ミ)まあまあ。
スー)その20年(’73-‘93)とでこんだけ差があるっていう。あの『待っている女』とかね。
ミ)ハハハッ。モノマネ王座でもマネしてもらえてないっていう。
スー)はい。歌謡曲ってのが割とセクシーを背負っててね。こんな話もどうかとは思いますけど、歴史的事実としてアダルトビデオが無いんですよ。だから雑誌とかテレビメディアとかレコードとか、がセクシー部門っていうのを承った時代という事じゃないですかね。
ミ)あと映画ですよね。
スー)ですね。この由美かおるの映画がスッゴいブームになった事を覚えてます。さてオリコン特集と言いますと恒例でございます。洋楽なのに上位を探すというコーナーです。オリコン初期には良くあった事のようです。6位はたくさんありましたよ。ジリオラチンクエッティ『雨』いつかかけましたけど。一説には南沙織『17才』原曲と言われるリン・アンダーソン『ローズ・ガーデン』あと『マンチェスターとリヴァプール』ピンキーとフェラス、これは確か日本だけのヒットなんですよね。そん中で今回はゾンビーズ『ふたりのシーズン』。流行ったんですよ、不思議な曲なんですけどちょっとカッコ良くって。ちょっと当時のディスコというのかアングラな感じの雰囲気を表してましてね。ランキングは’69,6,9という中々キリのイイ数字ですが。1位は森進一『港町ブルース』由紀さおり『夜明けのスキャット』カルメン・マキ『時には母のない子のように』ピンキーとキラーズ『七色のしあわせ』『長崎は今日も雨だった』(内山田洋とクールファイブ)、でゾンビーズ『ふたりのシーズン』が6位!と。でこれを’81に一風堂がカバーしてるんですよ。それがカッコいいんで。邦楽選曲番組でもあるんでオリコン6位は邦楽だと言う前提の元ゾンビーズをかけながら、一風堂の方は6位まで行ってませんけれど中々カッコいいんで、多面的に複眼的に楽しみたいと思います。まずはゾンビーズ6位『Time of the Season』。
♪ゾンビーズ『ふらりのシーズン(Time of the Season)』♪一風堂『ふたりのシーズン』
スー)ふたりのシーズンTime of the Seasonメドレーという事で、一風堂カッコいいですよねえ。私当時FM大阪でザ・ミュージックネットワークでこれ聞いて「カッコいい!」と思ってカセットテープに録って友達に聞かせたんですよ。そしたら友達が「これコロッケがモノマネする野口五郎みたいだ」って。ガクッ!
ミ)ハハハッ。
スー)大阪ではニューウエーブが理解されなかったんです。ハハハッ。いや、一風堂はサウンドが早いんですよね。デビットボウイより早い感じがしますね。
ミ)ゾンビーズの方がTwitterで《2002-3年車のCMで使われてた》と。私も聞いた事ありました。
スー)♪ズズンダダッ・アーッ。あれ全部人力ですからね。サンプリングしてないですから毎回アーッって言ってますからね。9の音粋オリコン最高6位特集ラストはニューミュージックの6位。

【ラスト・ゾーン 東芝EMI EXPRESS名曲】
スー)Twitterで五木ひろしってフフッ。
ミ)桜山ツクモさんがさっきの一風堂(ボーカル土屋昌巳)《これ五木ひろしが歌ってるぽい》って呟いてて。
スー)だから土屋昌巳→五木ひろし→野口五郎の真ん中にコロッケがいるんです。コロッケのロは6位のロだ。
ミ)アハハハッ!一文字⁈
スー)アハハハッ。うまいコト言いたいけど言えない中々大変だ、すみません。コロッケのロは6位のロ。セクシー歌謡が多い6位そして『ふたりのシーズンの6位』に加えて最後の発見でございます。ホンットにどーでもいい話ですけど、東芝EMI EXPRESSレーベルには6位の名曲が多い。
ミ)なんとなんと。
スー)今、このラジオ聞いている数少ないEXPRESSッサーの方は「来たー!」と思ってますよ「そうなんだよそうなんだよ」と膝を打ってる方が2,3人6人位いるかと思います。まずはねえ、これも一種のMr.6位ですねアリス。『ジョニーの子守唄』ジョニこも『狂った果実』くるかじ⁇6位なんですよ。そしてこの曲も6位なんです。’79,4,23ランキング上から読んで行きましょうかね。私が中1になってすぐですねぇ1位はジュディ・オング『魅せられて』2位渥美二郎『夢追い酒』登場回数109週2年間ハハハッ。3位西城秀樹『ヤングマン』4位ゴダイゴ『ビューティフル・ネーム』5位ツイスト『燃えろいい女』。派手なランキングだなあダイバーシティ・多様性ですよね。そして先7位を言いますと松山千春『窓』。という訳で6位は何かと言うと、6位アリス『夢去りし街角』。
♪アリス『夢去りし街角』
スー)ありがとう‼
ミ)フフッ。
スー)『南回帰線』と堀内孝雄「二大ありがとう!」ですね。それが後の「サンキュー!」に繋がってくんです。サンキュー発祥の地ですね。
ミ)美しいメロディですね。
スー)ビートルズっぽいですね。『冬の稲妻』とかがニセフォルニア感でガーン!と言った時に、わりとレイドバックしてるっていうか落ち着いた大人の感じだったんですよ上品な曲ですね。東芝 EXPRESSレーベルと言うと、この2バンドだと思います。時間の関係でランキング行きますね。’79,10,29。1位さだまさし『親父の一番長い日』2位桑名正博『セクシャルバイオレット№1』3位さだまさし『関白宣言』4位松坂慶子『愛の水中花』そして5位小林幸子『おもいで酒』’79必ず演歌が入るんですよ。そして6位がチューリップ『虹とスニーカーの頃』東芝EXPRESS。3年経ちました’8,6,28。1位岩崎宏美『聖母たちのララバイ』2位山下久美子『赤道小町ドキッ』フフッいちいちなんか言わんでいいですよ!(☆確かにミラッキさんの合いの手・相槌がうるさい^^;)3位細川たかし『北酒場』4位嶋大輔『男の勲章』5位松田聖子『渚のバルコニー』そして6位がオフコース『YES-YES-YES』。ファンハウスに行く前の最後の東芝EXPRESSレーベルでございます。という訳で伝家の宝刀チューリップ『虹とスニーカーの頃』からのオフコース『YES-YES-YES』東芝EXPRESS6位。
♪チューリップ『虹とスニーカーの頃』♪オフコース『YES-YES-YES』
スー)いやー頂上対決って感じしますね、東芝EMI EXPRESSでございます。今日はちょっと古い曲が多かったので最後は’89で終わりたいと思います。(☆Twitter《古い曲が多かったので’89でって!》と^^;)
’89,2,6付チャートでございます。1位浅香唯『TRUE LOVE』2位Wink『愛が止まらない』3位工藤静香『恋一夜』4位長渕剛『とんぼ』5位男闘呼組『秋』(※『愛が止まらない』『とんぼ』『秋』はどれも1位になったと追加情報)そして6位迄しか行っていない久保田利伸『Indigo Waltz』。聞き所はもちろん久保田利伸の歌もいいんですけれども、中間部女性コーラスの♪トゥットゥトゥトトトア~オ!をフフッ聞いてみたいと思います。オリコン最高6位特集の締めを飾りますのは、’86.2.6付チャートの6位になりました。久保田利伸の『Indigo Waltz(Single Mix)』。
♪久保田利伸『Indigo Waltz(Single Mix)』
スー)いやあ、いい♪トゥットゥトゥトトトア~オ!がありましたねえ。大好きでしたね。当時バカ売れした「Such A Funky Thang!」からのSingle Mixですね。そうして私は博報堂に入社する訳でございますけれども、それはまた別の物語という事でございます。オリコン最高6位の世界を堪能しましたありがとうございました。
ミ)幅広い時代でしたね。
スー)しかし頭に残ってるのは五木ひろしとフフッ。
来週は《Eの音粋》。これは6/17にやるイベント大井町駅前E-LOUNGEでやるイベントのタイトルにしたんです。それを記念してアルファベットのEに関する曲を特集したいと思います。かなりシュールな世界になっておりますけれども。
ミ)そうですね、予想のしがいがあるんじゃないでしょうか。
スー)来週はE特集でございます。
9の音粋お相手はアシスタントディレクター岡部いさこ六!ミキサーミツヤマさんシックス!(six米英加)ディレクター浜野ツトムさんシス!(six仏)プロデューサー西宮ヒロキさんゼックス!(sechs独)そして。
ミ)DJはミラッキ大村と。
スー)スージー鈴木セイ!(sei伊)これでG7の全ての言語の6が入りました。ミ)アハハハハッ。
===終了===

★みにょん:6位はシャッフルが多い6位は時代の先端…真偽の程は⁇ですが、’70’80’90各年代の色合いが楽しい。‘90代集めると薄っすら’90代和音が耳に残る。たまにはマイナーコードのタブレッティー選曲。演歌が必ずチャートイン、音楽のカテゴライズが難しく次世代を感じさせる五木ひろし・朱里エイコ楽曲の’70代。東芝EMI EXPREESゾーン頂上対決は素晴らしい名曲。久保田利伸ラストは時代を先駆けたグルーヴが楽しく心地良い。楽曲から浮かぶスージー少年~青年エピソードも加わるがそれはまた別の物語で^^;。

☆来週(5/29)《Eの音粋》Eに関する曲を特集^^;
☆番組特製ステッカープレゼント→シェア大賞:namanamaさん・なぞかけ大賞:ジェットコースターさん

 

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