タイムフリーが終わる前に♪9の音粋(#キュウオン)「'23新春放談」2023,1,2つまみ聞きEps.2

⇐[Eps.1へから続く]

【22:00台前半 ミラッキ・パート:ラジオと音楽をアツく】
スー)9の音粋月曜日’23,1,2今日は新春放談、DJはスージー鈴木と。
ミ)ミラッキ大村。そしてスペシャルゲストの。
太)イントロマエストロ藤田太郎です。
スー)はい。ミラッキさん、たのしく、やさしく。
ミ)ここからは、去年も私「ラジオと音楽」というテーマでお話しましたけれど、3人でちょっと考えて行きたい!
太)考えて行きたい。
スー)何をですか。
ミ)これからの「ラジオと音楽」について。あのー食べるのは曲の間にして下さい!
スー)ハハハハッ。
太)ハハハッ!バレてる。
ミ)自分のパートが終わったからって。
スー)今、缶(ビール)を開けようかなと思ったのに。
一同)ハハハハハハッ。
ミ)ちゃんと曲かかるから。私は2人が喋ってる時食べてましたか。
スー)パチパチ!バウバウ!ミラッキさんバウ!
ミ)曲がかかったらローストビーフを食べていたんじゃないですか。
スー)メニューはええねん。
太)ハハハハハッ。
ミ)さっき紅白の話をしていました。考えてみて下さい。紅白歌合戦にラジオを感じる要素はありましたかと。
スー)あー感じない。
太)あー全くですね。
ミ)ラジオをきっかけにこの曲はヒットしたとか、ラジオでよく流れてたから選ばれたとかいう曲があったでしょうか。
スー)あーーー。
ミ)これに気付いていない、私も含めてDJは多いんじゃないかと。そこ悔しがんなきゃいけないと。
スー)仰る通りです。
ミ)じゃあ、どうしたらラジオから音楽のブームが作れるのかというのを考えたいな。
スー)考えましょう。
ミ)各ラジオ局でパワープレイと言って、1週間流れたり1日の中で何時間置きに流れたりする曲があります。そういう曲って1日ラジオ聞いている人からすると、その曲を嫌いになっちゃうんですよね。何度も聞いて。
スー)まあね。それはありましたね、昔ね。
ミ)1リスナーとして、せめて何か曲紹介とかあれば聞こえ方が違うかなと。プロモーターの方がこんなアーティストなんですよというプロモーションをしてくれて、それを各番組のDJが喋るならまだしもなんですが。この3年間コロナでプロモーターの方がラジオ局に来られない、という事情もあるでしょうが。
スー)昔はずーっといらっしゃって、見本盤とかバーンと置いていってね。
ミ)そうなんです。私は22年前から放送作家をしていますが、サブ作家としてメイン作家のお手伝いをする時期があったんです。その時はCDの時代でプロモーターの方が、僕みたいな若手のペイペイにも「こういうアーティストなんで、是非お勧めです。かけて下さい」と言ってくれていたんですね。コロナ前でも「9の音粋」始めても曲を選べる立場になっても、プロモートを受けていないという現実です。
スー)私も受けてないですよ。もちろん立場上はラジオ業界の人間ではないですけど、ないですね。
ミ)それって言うのは、もしそうだったら嫌ですけど、音楽業界の人に「ラジオはもうイイや」って思われてしまっている?のかな。
スー)フフッ若しくは、スージーとミラッキは煮ても焼いても食えないからフフッ。
太)ハハハッここに行ってもダメだと。
ミ)むしろそっちであって欲しい。
一同)アハハハハハッ!
ミ)門脇さんには(※「9の音粋」前番組のDJ)プロモーションに行っているとかだったいいですよ。
スー・太)ハハハハハハハッ。
スー)ラジオ業界以外の方はわかんないと思いますが、昔は紙袋にCDとかいっぱい詰めて、独特の調子のイイ(^^;)「聞いて下さい」っていう人がいましたよね。
ミ)そうそういたんです。もちろんこの3年間はラジオ局への人の出入りが制限されるような事はあったんですれど、それでも、と。どうしたら、ラジオから音楽のブームが作れるのかと。
スー)ああそれはいいテーマだな。
ミ)これに関してはスージーさん太郎さんリスナーの皆さんにも今、振りましたので、1曲かけてる間に、食べながら考えて下さい。
スー・太)アハハハッ。
ミ)ドタマというラッパーの曲をかけたいと思います。
スー)パチパチパチパチ大好き。
ミ)あ、大好きですか。
スー)僕ね「いとうせいこうフェス」で見て(☆スージーさんはいとうせいこう大ファン)、びっくりしました。この方。
太)スーツのラッパーさんですね。
ミ)ちょっと変わったね。私が知ったのは「フリースタイルダンジョン」(※テレビ朝日’15-00)という番組です。始まった年2015年中学3年だった人は今度の4月大卒新入社員で入って来ます。時の流れは速いとかでなく、中3で「フリースタイルダンジョン」を見てた人がラジオ業界入ってはみたものの、ちょっと違うなと若者が離れて行く現場ではいけないなという思いを込めてかけたいと思います。去年のレゲエ祭もキレッキレで良かった。スージーさんが好きというのを何となくわかります。僕はこの曲に佐野元春を何となく感じます。☆説明どんどん長くなる
スー)僕はいとうせいこう経由で知りました。
ミ)もっと言うとオオケン大槻ケンヂも感じます。
スー)早よかけろよ。
太)ハハハハッ。早くかけろって。
☆いつまでも終わらないミラッキ節^^;
ミ)さらに20代30代の男性声優が好きなリスナーの方が…。
☆曲紹介と同時にプシュッ!とプルタブを抜く音
♪DOTAMA『a song for a cup of tea pro.Fragment』
スー)Cup of teaを飲んでおります。
ミ)Beerじゃないんですか。
スー)(猫撫で声で)すいません。
ミ)DOTAMAは「フリースタイルダンジョン」ではバチバチにやってて。
スー)私もバチバチのイメージがあります。いとうせいこうフェスでいとうせいこうの歴史を語るラップをやって、もうバッチバチでびっくりしましたね。SOUL’d OUTより凄いなと思いました。
ミ)ハハッなんでそこで引き合いに出す。ラップ、ヒップホップバトルが悪口じゃないか、ウエストランドじゃないですけど、怖いとかいうイメージがあるかもしれません。もちろんいろんな方がいますが、知性とユーモアとリズム全部乗っかっているので、いろんな方を聞いてみると、肌に合う方が見つかると思います。スガヤシノブさんTwitterで《この番組でラップがかかるとちょっとワクワクします》と。スージーさん太郎さん私もいろんな特集をやっていますが、ラップでかからない、かけづらいジャンルじゃないかな。
スー)まあ、両方ありますね。
ミ)ここだと思ってかけました。去年渋谷レゲエ祭(公式YouTube参照)、レゲエとヒップホップが戦うというイベント、そこでDOTAMAさんは決勝まで行っちゃうんですよ。まー凄い、2代目古舘伊知郎。
太)ヒップホップではないじゃないですか。トーキングブルース(※年1回古舘伊知郎が続けているトークライブ)ブルースだから。
スー)まあまあ、ある意味古舘伊知郎はヒップホップですよ。
ミ)SALUさんと古舘伊知郎さんでラップの曲出してるんですよ。
太)あーじゃ失礼しました。
スー)タモリもヒップホップですよ。
ミ)さ、お二人、食べながら飲みながら考えましたか?ラジオと音楽。
スー)考えましたよ~。僕はね、あ、真面目な話していいですか?
ミ)しましょうよ、やっと真面目な話をするんですから1年に1度。
スー)フフッ。選曲、もっというと音楽シーンでの批評の不在。いくつか理由があって、1個は言葉選ばずに言いますと、ラジオのメディアの影響力が小さくなっている。逆にパワープレイとかなんとかある事情で選曲して、DJが選曲していない場が多くなって来ていて批評がまずいない。あともう1個は喋り手が意識的に選曲すると「偏ってる」とか、あるミュージシャンを罵倒すると炎上するとか、こっちも窮屈。古い言い方ですが批評の不在があって、リスナーに対してある独善的な個性的な選曲とか意思みたいなモノを見せる場面っていうのが、ほとんどないですよねぇ。
ミ)そうですよね。
スー)古臭い言い方、もう何回も言いますけど渋谷陽一がホントにレッドツェッペリンレッドツェッペリンばっかり言って、当然偏ってるしディープパープルファンは文句言ってたかもしれないけど、それで気付いた。私は本(自著)の中でかなり筆を弱めてますけど、意見言う訳ですよ。でもそれは俺の意見であって、もっとみんな言ってよと。佐野元春・桑田佳祐好きだと思う。「桑田佳祐論」を出した。じゃあ誰かが「ナントカ論」を出せばいいと思ってて。意見がもっとわっちゃわっちゃすればいいのに、なんでわっちゃわっちゃしないんだろうと思ってはいますね。
ミ)スージーさんが「桑田佳祐論」を出して「そうですよねー!」でその輪が大きくなるという現象自体は何度も起きているんだけど。
スー)(小声で)いや、そんなに起きてない。
ミ)あれっ⁈
太)そうなんですか。
スー)ハハハッ。でもあれは割と売れました。けど意見がわっちゃわっちゃとか、健康的な議論の土壌は中々出ない。
ミ)そうなんですよね。「いやいや桑田佳祐もイイがこれだろう」。
スー)来ればいんですよ。
ミ)「同時期にこの人がいたろう」っていうのが来て、こっちかもしんないなあってみんなが動いて行ったり。
スー)ホントにねえ、意見とかナントカ論とか出たら私ピシッと言いますよ!「ですよねー」。
ミ・太)ハハハハハハッ。
スー)ハハ、でもこれ半分マジで。いろんな意見があっていい、ってのをしたいんですよね。中々そう上手くは行かないんです。
ミ)それがラジオでできると、いろんな音楽もかかって盛り上がって行くんじゃないかと。
スー)はい。
ミ)太郎さんはいかかでしょうか。
太)僕も今スージーさんが言ったのに近くて、もうちょと浅い部分でと言うと「9の音粋」のDJが「これはイイ」って言い続けるのが、まず大事なのかなというのがありまして。
ミ)おおー。
太)スージーさんが言ったように保守的になってるってのがあると思うんですよ。
スー)ありますあります。
太)僕が大学生だった’90代’00代に読んでた雑誌って、なんでこんなにと思う位攻めてた、多分渋谷陽一さんの系譜の方々だったと思うんですけど。今はそれは違うと思うんですよ、言葉違うかもしれないんですけど、ステマチックな所もあるじゃないですか。
スー)’90代でしょ。あん時は割と悪し様に言うのが流行りましたからね。
太)はい。僕はその時代を知ってるんで、そうじゃないけどもうちょっと。「9の音粋」4月でもう4年目になるので、もうちょっとこのアーティストいいんじゃないとか、新曲じゃなくてもこのアーティスト発見があるんじゃない、っていうのをもっと言って行っていいんじゃない、って思いましたね。
ミ)太郎さんの言った事受け取って、私の言おうと思ってた事と凄く重なってます。
太)ハハハホントですか?
ミ)太郎さん今「9の音粋で」って4曜日横並びで言いましたけど、もっと言うとbayfm「縦」で「あのDJがこの曲かけててイイと思ったんだよね」って言ってかけちゃう。その日に2回かかる事になるんだけど「イイと思ったから俺もかけます」っていうのをやっていいと思うんです。そうでもしないとちっちゃな花火がポン!ポン!って打ちあがっているだけで終わってしまう。だから今、太郎さんが言ったようにまずは横で花火、ナイアガラ。「9の音粋」でバーンとこのアーティストいいよ。今だったらVaundy、藤井風盛り上がってますけど「縦」、行け!まちだガールズクワイア!と思ってるんですけど。
太)ハハハハッ。
ミ)同じ曲を選ぶのを嫌うきらいがあるんですよ。パワープレイで流れて来るのに出会う事も大事。でいてDJのお薦め聞いて、あの人がかけてたから、あの人があれをかけてたから俺はこれをかけるよ、でもイイ。縦の繋がり。
スー)さっきポリスかかってたなぁ。
太・ミ)ハッハッハッハッ。
スー)誰か俺を止めてくれ。ハハハッ。
太)違う警察が来ますよ。
スー)違う警察!上手上手い!ポリスだけに。
ミ)実のある話に少しはなったかなと思います。
スー)皆さんも是非考えて意見下さい。
ミ)是非明日でもつぶやいたりメールお願いします。去年大変お世話になったドリームズカムトゥルー中村正人さんが面白い事を、とある場所で言ってました。《今の若い世代の人達はカッコいい音は作れるんだけど、本当のドラムの音とかは聞いた事はないんですよ、経験値として。俺達はアル・シュミット(※’30-21音響技師)が作り出す音、ポンタさんが叩く(※ドラマー村上ポンタ秀一’51-21)音を聞いたから、そこは違うんですよ。音との向き合い方がね》。
スー・太)おおーー。
ミ)そこの継承が全くされてないと言う話をしてた。でもマサさんはマサさんで若い世代から受け取るモノがあって、若い世代はそういう所を知らなくて。交換できるモノがあるんじゃないかと。こういう2023年になって欲しいなっていうのと、ドラムの音っていうキーワードをマサさんがくれたので、私はこのドラムの音をもっと聞いてもらいたい。高橋幸宏さんが叩くあのドラム。矢野顕子の曲『在広東少年』YMOがワールドツアーでやったバージョン、アルバム「フェイカー・ホリック」より。
♪イエロー・マジック・オーケストラ『在広東少年』
ミ)1979年ボトムライン(※ニューヨークの名門クラブ)でのライヴですね。矢野顕子さん『春咲小紅』のB面に入ってます。
スー)入ってた入ってた!
ミ)幸宏さんのドラムって、スティックで叩いた音をミュートするんですって。音を封じるんですって。
太)スティックを上げないんですね。
ミ)そう。ビシッ!っていうので機械的な硬い音を作るって言う話をされてて、ドラムの音の聞こえ方変わるなと思いました。こういう事も提供できるラジオ番組でありたい。
太)アツいですね。
スー)展望だ展望。でも中村さんの仰る話、いい話だなあ。
ミ)また今年来て頂きたいですね。
スー)是非是非。2023年ラジオと音楽展望はいいですか?
ミ)3人で「9の音粋」で盛り上げて行くアーティスト・音楽があってもいいんじゃないかと。
スー)わかりました。横と縦でございます。新春放談、最後の30分は新春聴かせ初め。この1曲から始めようと言うテーマで、1人1曲ずつお届けしたいと思っております。

【ラストゾーン:新春聴かせ初め】
スー)「新春聴かせ初め」この1曲から始めようと言うテーマで1人1曲ずつお送りします。まずは9の音粋イントロマエストロ、ブレスイントロマエストロ水曜DJ藤田太郎さん。喋っちゃって下さい。はい。
太)今年1月1日僕はnoteに「‘90代Jポップ推しで行きます」って書いちゃったんです。
スー)書いてらっしゃいましたね。
ミ)読みましたよ。
太)そこは青春時代なんで自分では深堀りできると思ってるんですよ。
スー)私の’80代と同じですね。
太)そうですね。でも中々こっちの世代にお鉢が回って来ないんですよ。
スー)「平成レトロ」という言葉とか。
ミ)なんかね、最近話題になってますね。
スー)ハハッ今、悪い顔した!なんか責められる。
太)スージーさんを責めないですよ。「平成レトロ」っていう括りになると、なぜか20代30代に話が行くんですよ。
スー)アハハハッ!パチパチパチ!
ミ)ああ確かに確かに。
スー)そっかあ。
太)「平成レトロ」っていうと2000年代も入って来るんでっ。
スー)俺のせいやないやん。怒らないで。
ミ)ハハハハ。
太)そうそうスージーさんのせいじゃないです。なので、もう声に出して行こうと。
スー)大事な事です。
太)なんで、’90代の曲です。昨年水曜9の音粋で特集した斉藤和義さん。サビの歌詞《言葉になんて惑わされたりしないで今日も行こう》。自分の言葉を信じて人の言葉は無視して、あ、無視はしないです、ごめんなさい。
スー)いいですよ。無視しちゃいな、やっちゃいな太郎くん!
太)自分の言葉を信じて、ただ青春の自分の思いをドンドン伝えて行く事を今年はやりたい!っていう事でこの曲です。1996年斉藤和義『スナフキン・ソング』。
♪斉藤和義『スナフキン・ソング』
スー)込めた意味をもう一回言って下さい。
太)Twitter早乙女マモルさん《最近40代向けの40代に媚びたテレビ番組が溢れてるやん。テレビ見てないんですか太郎さん》って書いてあるんですけど「40代向けの40代に媚びたテレビ番組」を50 代が作ってるんですよ。で20 代のディレクターが回してるんですよ。
スー)あ、40代がいない?
太)スッカスカなんですよ。だから。
スー)そんなモンなんですか。
ミ)そうですね。はっきり言ってそうです。
スー)へえ。じゃあ、あなたら空白の世代。
太)そうです、だからテレビ見ないんです。やるのは知ってますよ。言っちゃマズイかな、年末も歌詞が素晴らしいとかいう特番やってましたけど。
スー)もう言っちゃいな。
太)笑ってるじゃないですか、スージーさん。
スー)いやいや違う違う違う。楽しい番組にしようと思ってるんです。あなた言って下さい。
太)「40代に媚びた番組」を僕らにやらしてくんないですかね、って話なんです。
スー)あーなるほどなるほど。
ミ)「40代に媚びた番組」っていうかハハハッ。正直な話、太郎さんが言ってた通りで「あれ、ウソだからね」って思ってますから。私達は。
スー)あー。
太)そう、そうなんです。お鉢が回って来た時にこっちはちゃんと青春過ごしてる所が歪曲されてるんですよ、割と。
スー)是非これを聞いてらっしゃる方々、40代。
ミ)私と私の1歳下の妻が紅白見ながら喋ったのは「これはきっと50歳前後の作り手と15歳前後の子どもの意見によって作られたラインナップだろう」。別にいいんですけど。
スー)私がもうちょっと権力があったらなあ。
太・ミ)ハハハハハッ。
太)3年「9の音粋」やらしてもらって、言うてもヒットソング’70年‘80年僕は結構知ってる方だと思うんですよ。最近の曲も知ってそれを出題してイントロマエストロやってるんで、という所の幅広いヒットソング知ってるっていう意味をもうちょっと、’90代中心に出して行きたいという気持ちを、この『スナフキン・ソング』に込めました。
スー)でもまあbayfmで2時間喋ってるっていうのは、一種あなたが40代を牽引する立場だ!っていう事かもしれませんからね。是非頑張って下さい。
太)この曲で《今夜はちょっと でもめげる時は 涙が出るから 抱きしめてくれないか?》という歌詞もあるんですよ。ちょっとめげてる自分も入れました。フフフ。
ミ)太郎さん、火曜日のトムセン陽子さんも同世代ですけど、私達3人キュウジュウオン(90の音粋)で共通してやろうとしてる事は、’96の曲も2021年も1971年も同等に扱ってかけるよっていう。
スー)大事な事ですね。
ミ)でそこに、さっきの加山雄三さんの話のような歴史をきちんと伝えて行くというのを思っているところです。
太)そうそう、まさに。
スー)これはあなた方がもう40代のリーダーとしてですね。じゃあ、もう一人のリーダーミラッキさんお願いします。
ミ)太郎さんがやらしてくんないかなという気持ちはよくわかって、自分ももう何年も待ち続けて、待ってても来ないなっていうのがわかったので、私はイベントをやる事にしました。
スー)大事な事です。
ミ)とりあえず2/10のヒャダインさんとのトークライブですが、なんなら僕は毎月イベントをやる気持ちでいるんで。
スー)毎月イベントいいですよー是非是非。(☆スージーさんはご自身で「ライフワーク」と言っている南青山BROOMでDISK-Over Sessionでライブをやっている)。
太)スージーさんやってますもんね。
ミ)さ、私の選んだ1曲。スージーさんも太郎さんもお好き。鈴木蘭々さん。
太)大好きー!
スー)大好きー!今の方が綺麗説。
ミ)ハハハそうすね。
スー)大塚寧々今が一番綺麗説。
ミ・太)ハッハッハッハッ。
ミ)何より歌が上手い。スージーさんは『泣かないぞエ』推し。
スー)はい『泣かないぞエ』。
ミ)私は『なんでなんでナンデ?』推しでございます。今も歌ってらっしゃって、サブスクでも聞けるよという中の1曲『ビュリホービュリホー』2019年12月配信。2000年AQUA『カートゥーン・ヒーローズ』日本語訳詞鈴木蘭々さんのカバー曲。
太)お茶のCMソングですよね。♪ティータッタ~タ~タッタタタタ~
ミ)松嶋菜々子さんの生茶のCMソングです。
スー)ハハッ乗って来たハハ。太郎乗って来た。ハハハッ。
ミ)声が出てる。ハハ。
♪鈴木蘭々『ビュリホービュリホー』
スー)ええやんこの音源。かわいい。2019年?
ミ)2019年12月に配信なんです。
太)最近×××??(☆ろれつが回ってない^^;)
スー)ちゃんと喋れちゃんと喋れ。ハハハッ。
太)ハハッごめんなさい。昔の『泣かないぞエ』の時の鈴木蘭々さんじゃないですよね。
ミ)2000年にレコ―ディングはしてたらしいんですけど、日の目を浴びず44歳になって歌い直しをしたと、ブログに書かれていました。鈴木蘭々ブームを9の音粋から。
スー)ありがとうございます。私も告知していいですか?
1/24(火)毎月やっているライブ、南青山BAROOMでレッドツェッペリンとディープパープルのレコードを大音量、最高級音質で聞くって言う企画。全然、客集まってないです。
太)ハハハッそうなんですか。
スー)今んところ、ヘッドバンギングだけじゃなくてエアギターもできます。
ミ・太)ハッハッハッハッ。
スー)是非来てください。あと、こっちはそこそこ入ってますが2/15(水)NHK文化センター青山でタブレット純さんと「冬に聞きたい昭和歌謡」皆さんの領域を侵さない。
ミ)うわ、全然知らない。
太)情緒が凄そうですね。僕、去年タブレット純さんとイベントやってますからね。
スー)さあ最後の曲。良かったー正解者が2人いますね。Twitterであぶさんズ26さんと、馬やすさん。馬やすさんにしようかな、おめでとうございます。馬やすさん《クイズですが、連日スティングが小林克也氏のリモートンタビューを受けてらっしゃいました。The Police『Born In The 50’s』》おめでとうございます。パチパチパチ。
ミ・太)洋楽だよ。邦楽選曲番組なのに…。
スー)新春放談は洋楽をかけていいかどうかのルールがどうか知りませんが、桑田佳祐,佐野元春,世良公則,Char,野口五郎のシーン良かったなあと思いまして、全員1955-56年生まれの同級生なんですよね。調べたら、野球では江川,掛布,達川。
ミ・太)うわー、濃い。
スー)で、これ曲名が『Born In The 50’s』俺達1950年代生まれだと。物心ついたらケネディが殺されてビートルズがやって来て、とかいう歌詞なんです。スティングは1951、昭和26年忌野清志郎と同じ年。ポリスのデビューアルバム「アウトランドス・ダムール(Outlandos D’amour)」で若き、と言っても20代後半ですが、スティングが唸ってるんです。言いたいのは、‘50代生まれ元気だなあと。さっきの話にも通じますけども、こいつら警察とかあんまり気にせずに好きな事言ってるなあと。桑田佳祐のちょうど10年下の私も頑張んなきゃいけないなと。あと、ミラッキさんの毎月ライブする話はいいなあと思います。40代の疎外感もあるでしょうが私も50代の疎外感があったんですけれども、我々が業務主体となって自分でライブやって行くっていう時代かなと思います。
ミ)客が入ってなくてもメゲてない人が目の前にいるって、凄い励まされますよ!
太)いやホント。
スー)だって、毎月やるんですもん!だって決めたんですから。なぁーんて。
ミ・太)ハハハハハッ。
スー)だから『Born In The 50’s』は1950年代生まれでもあり、皆さん、昭和50年代生まれじゃないですか?
ミ)上手い!
太)そうですねー。
スー)僭越ながらミラッキさんと藤田太郎さんにエールも込めまして。
太・ミ)ありがとうございます!
スー)みんな頑張れ、てーか、お前も頑張れよって出てますね。2023年スージーも頑張ります。
♪The Police『Born In The 50’s』
スー)という訳で新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。太郎さんから一言。
太)…ゴクッ……。
スー・ミ)ハハハハッ。
太)えー、いろいろすいませんでした。ハッハッハッハッ。
ミ)スージーさんもタイミング悪い。
スー)急に来んねん、ラジオってのは。
ミ)缶に手をかけた瞬間だったから。
太)ハハハハハッ。
スー)今日はありがとうございました。ミラッキさんどうでしたか?
ミ)これ程好き放題喋れるのって、ありそうでない。
スー)ないない。私も勉強になりました。皆さん今年もよろしくお願いします。来週は《A面ラストの曲特集》。LPのA面最後の曲ばかりをかけて行きます。えーっとねぇ、あんまりいい曲ないんです。ハハハハハッ。
ミ)そんなことないそんなことないですよー!
太)A面ラスト。
ミ)私は西城秀樹さんの曲かけます、野口五郎さんの曲もかけます。
スー)『SOMEDAY』と『RIDE ON TIME』以外ないんだよなあー。頑張って行きたいと思います。
☆サイン入りステッカーゲット→ラジコでシェアしてくれた人大賞:どんちゃんさん
ミ)今回はあんまりシェアして欲しくない回かな。
太)ハハハハッ。
ス)ダイジョブ!シェアシェア。
☆あいうえお作文⁈:のっぽさん
楽評論はお任せスージー鈴木
 な選曲ミッラキ大村
 たいこの達人イントロマエストロ藤田太郎
 愛のトムセン陽子、クリス松村
 く飛躍する年にしましょうね。
 縦読みすると⇒音粋隊最高
一同)おおおー!パチパチパチ
太)のっぽさん、最近水曜のクオリティ低いから(^^;)こっちに全部持って来ちゃった⁈
ミ)注力した?
スー)素晴らしい!月曜推しでお願いします。
ミ)こうやって、最後になぞかけとかキャッチフレーズとか送ってくれた方にもサイン入りステッカー送っておりますのでよろしくお願いします。さて番組のプロデューサーからも、実は私宛にラインが届いております。「もうやめろー!」って言うラインが入ってた。
太)ヤバイッ!
ミ)と思いきや「いい!もっとやれ!」
太)アハハハハッ!
ミ)「素晴らしい!’79」ちょっと酔ってるんでしょうかね。太郎さん’79生まれ。
太)同い年ですからね。
ミ)で、最後10:38に来たのが「スージーをつぶそう!」ってのが。
太・スー)ハッハッハッハッハッ!
スー)つぶされる、つぶされる。権威だ権威だ。
ミ)お屠蘇気分なのか。
スー)じゃあ、隣の共有スペースで飲んでアイツの悪口言いましょ、アイツの。アイツは誰かしりませんけど。ハッハッハッ。
一同)ありがとうございましたー!
===終了===この後DJ3人は飲んで喋ってギター弾いて歌って…AM2時過ぎまで盛り上がった様子を互いにTweet #キュウオンにアップしたのであった^^;

☆来週(1/9)《A面ラスト曲特集》LPレコードA面ラスト曲ばかりかける2時間。
★みにょん:音楽大好きラジオ大好きなDJ3人のアツく楽し過ぎるおしゃべり。圧縮音源をオンエアでかけるのが嫌、というスージーさんの音楽評論家としての矜持。サブスクでイントロ無しなら、盤としては特別バージョンを作って欲しいという提案。ラジオからヒット曲を出したい。DJが個性的な意思を見せる選曲をして、わちゃわちゃする環境があるのが健全。
オンエア中リスナーさんも《どの世代も同じような思いはある》と呟いていたが、ラストにスージーさんがさらっと言った《40代の疎外感もあるでしょうが私も50代の疎外感があったんですけれども》そうなんだよ、40代・若い世代の人達よ!と思う熟年。
年長のスージーさんが最後に、’50年代生まれの頑張りを糧に、どの世代も頑張ろう!と静かに強く暖かいエールを送った素敵な新春でした


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