負け組男の馬券日記/2021.3.20・21

このタイミングで、noteなるものをはじめてみようと思う。

成人して、自分の趣味を包み隠さなくなってはや数年近く。

「競馬日記」として、ひとつの記録を残しておきたくなった。

大層なものを書ける訳でもないけれど、予想とか馬の事とか

何の気なしに書いていきたいと思う。

とりあえず先週の結果を偉そうに書いてみたい。

3/20 

いやあ、なんといってもファルコンS。

去年のりんどう賞以降ずっと買い続けているサルビア（6番人気）から今回も行った。

ファンタジーSから1.3 0.7 0.4とタイム差をつめてきて、2連勝した1400mに戻しての一戦。しかも鞍上は勝負する池添。わざわざフィリーズレビューを避けて牡馬混合の左回りに照準を合わせてきたという事は、かなりの自信があるんじゃないだろうか。朝日杯のグレナに信用を置いていない以上、何が来てもおかしくないんじゃないかとワイド、馬連渾身の総流しをかけて、やめりゃいいのに同じダイワメジャー産駒でルメールは怖いよなとモントライゼ（3番人気）との2頭軸3連複まで追加。

結果的にこれが完全に蛇足。サルビアは好スタートからすんなり好位に取り付いて、4コーナーも手ごたえ十分。前の2頭が楽に行き過ぎているとはいえ、まあ3着はあるだろう。ガミだが、1円も帰ってこないよりましだ。とどっかり構えて見ていたら、何か外から脚色がいいオレンジの帽子が見える。よく見ればそれは13番のモントライゼで、内で粘るサルビアを捉えようとしているではないか。おいやめてくれルメール。君がサルビアを交わしたところで3連複の当たりにはならないから君は4着でいいんだよ。やめろやめろやめろと叫んだが虚しく、結局サルビアはモントライゼに交わされて4着。がっくりと肩を落としながら、結局俺は今年もルメールにやられる年なんだろうな。と痛感させられた土曜日だった。

3/21

前日で既に軍資金の半分以上が溶けていた身として、何としても午前中で増やそうと臨んだ日曜日。中京2レースで転がしを始めて、中京2、阪神2、中山2と3連勝。軍資金が100円から1300円近くなったところで、中山3で狙っていたセザンテイオーからワイド総流しをかけて見事にスカ。中山4レースでもともとプリティインピンクから勝負をかける予定だったのだが、ここも予定通りワイド総流しをかけてスカ。午前中で予定した軍資金が全て溶ける惨事に。あっそう。

とはいえメインはやりたいしなあと、2000円追加入金して中京、阪神、中山をそれぞれ購入。中京のメインはテーオーケインズ（1番人気）、アッシェンプッテル（5番人気）、エイコーン（4番人気）とあともう1頭を直前まで吟味していたのだが、ここでサクラアリュール（10番人気）が目に付いた。JBC、名古屋グランプリと大敗続きだが、同じようなぐちゃぐちゃのシリウスSでカフェファラオの2着があるくらいの馬だ。流石に舐められすぎだろう。鞍上が中井という事もあるのだろうが、シャンパンクーペで散々お世話になっている騎手だ、不安はないとすぐさまこの4頭のボックスを購入。馬連を先に買い、そうだこういう時はワイドも抑えるべきだよなと追加購入しようとしたら無情にも〆切画面。まあテーオーケインズが来た時点でそんなにつかないだろうし、いいかとレースへ。直線の時点でテーオーケインズとアッシェンプッテルが2頭で1着争い。ああ取ったけど安いなあと3着争いを見ていると、粘るグレートタイムの横から何か見える。ちょっと待ってくれ、あれはサクラアリュールじゃないか？買っていたならこれほど嬉しいことは無いのだが、こちとらワイドを締め切られた身だ。3着に来られてしまっては悔しさしか残らない。頼む岩田息子よ、踏ん張ってくれと願いを込めて食い入るように見つめていたのだが、そんな願いなど素知らぬ顔でグレートタイムを交わしてしまうのである。そのワイドは、テーオーケインズとで1620円、アッシェンプッテルとで4570円！600円しか買ってないBOX勝負の俺には十分すぎる金額だ。

その後中山のスプリングSでアサマノイタズラとヴィクティファルスの馬連を引っ掛けられたとはいえ、赤字も赤字。土日で1万5000円近くやられた寒い週。なんだかなぁと愚痴る週末だった。