『ドライフラワーにしやすいお花の定期便』5月号
みなさんこんにちは!
今月号も無事に届いていますでしょうか?
少しずつ気温も高くなってきたので
生花で飾る場合は
水替えなどこまめにお願いしますね♪
そして早めにドライアップすることをおすすめします!
お花が傷むスピードよりも
乾燥するスピードを意識することが大切です。
傷んでからドライフラワーにすると、
・綺麗なドライフラワーにならない
・ドライになる過程で腐る
・ドライになっても、花びらが散ってしまう
などの原因になります。
ですので、綺麗なドライフラワーにしたい方は
ここを意識してみてくださいね!
では、5月号のお花のご紹介です♪
サンダーソニア
風鈴形のかわいらしいお花と
つややかな葉が特徴。
花の形から、
「クリスマス・ベル」と呼ばることも。
“サンダーソニア”という名前の由来は
1851年に南アフリカのナタール地方で発見され、
その発見者の名前が
“サンダーソン”さんだったことから
その名前にちなんで名付けられたそうですよ!
紅花
オレンジ色のぽんぽんのような
かわいらしい花を咲かせるのが特徴。
原産国はエジプトや地中海沿岸。
日本では、奈良時代から栽培されており
布の染料や口紅など、さまざまな生活用品に
古くから利用されてきた植物なんですって。
花によって、さまざまな歴史があるので
今後もこの note でご紹介していきますね!
スターチス
ドライフラワーといえば!の
代表格でもあるスターチス。
今回はニュアンスカラーをミックスで
お入れさせていただきました。
みなさんのお手元には
どんなカラーが届きましたか?
スターチスの紫やピンク、オレンジの部分は
実は、花ではなく“ガク”なんです!
花は、2枚目のスターチスについている
“イエローの部分”です!
ここがスターチスの「花」となります。
知らない人が多そうなので
ぜひ友達や知り合いにも
教えてあげてくださいね♪
スプレーデルフィニウム
星のような形と、はらはらとした花びらが
どこか儚さを感じますね。
お花屋さんでよく見かけるこのデルフィニウムは
“シネンシス系”といいます。
シネンシス系は、デルフィニウムの花に特徴の
「距(きょ)」という部分がありません。
(絡みやすいので、品種改良でなくなっているそう)
よくみかける、大きな1本立ちのデルフィニウムは
エラータム系、ベラドンナ系と呼ばれています。
お花屋さんで並んでいたら、観察してみてくださいね♪
ソリダコ
ソリダコは、多くは引き立て役として
使用されることの多い花。
そういったところからも、
少し内向的な花言葉になっているのでは?
と思います。
実は、染色するとまた違った一面も
見せてくれるんですよ!
今度は染色したソリダコを
お入れできたらと思います♪
グレビレアゴールド
greenpieceでもとても人気の
グレビレアゴールド!
その名の通り、ゴールド×グリーンの
バイカラーがとてもおしゃれな逸材。
そして、なにより質感が独特!
うすく毛状の繊維に覆われていいて
触りごこちもなんだかやさしいんです。
花束やアレンジに加えるだけで
オシャレ感もグッと上げてくれますよ!
プロテアやバンクシアなどの
ワイルドフラワーと合わせると
異国感ただよう雰囲気に。
しかし、今年の流通量はかなり少ないそうで
もしかすると手に入りづらくなるかも…。
貴重になるかもしれませんね。
アリウム
ネギっぽい独特な匂いに
気づいた方はいっらっしゃるでしょうか?!
そうです!
アリウムは、ネギやニンニクと
同じ仲間の一種なんですよ♪
写真の通り、
アリウムの花はいっぺんに咲かず
少しずつ開花していくため、花持ちが良いのが特徴。
葉のない長い花茎と
その頂部に傘形(または球状)の花がつく姿は
ほかにはないユニークさですよね!
ドライフラワーにする際は
お花がすべて咲ききってから干してください。
エミューファン
ふさふさとした穂のような
線状の葉が特徴的なグリーン。
別名「エミューフェザー」とも呼ばれ、
主な産地オーストラリアの大地を走る鳥
「エミュー」の羽が由来だそう。
花束やアレンジに加えるだけで
細やかな動き、ニュアンスを出してくれますよ♪
以上、定期便のお花のご紹介でした!
それぞれのお花の特徴や香り、
花言葉も知っていきながら
お花のある暮らしを楽しんで頂けたら嬉しいです^^
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