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「ドライフラワーにしやすいお花の定期便」12月号

今回の定期便はちょっと変わった咲き方のバラと、ニュアンスカラーのスターチスが主役!
さっそくご紹介しましょう!!

スターチス

今回主役のひとつとして選んだのがニュアンスカラーのスターチス。



中でも透け感のある優しいパープルのスターチスは
『ナホトカ』。今年の新品種です。
ブラシと呼ばれる花の部分(厳密に言うとガクになります)が大きいのが特徴です。

今回は3種類のスターチスを入れていますが
他のものと比べても一目瞭然。
とても立派なので脇役のスターチスでもメインになるくらい素敵です。

スターチスといえばお仏壇や葬儀の花というイメージでしたが
ドライフラワーが普及してから一変。
大人気の花となりました。
毎年新しい品種がつくられています。

花言葉

「変わらぬ心」
「途絶えぬ記憶」
「変わらない誓い」など

4ラブ(バラ)

こちらのバラの特徴は何といってもこの咲き方。
え?これってバラなの?と思われた方も少なくないのでは?
普通のバラは流通の過程で開くのを見越して、つぼみの状態で収穫するのが一般的なのに対し、こちらのバラは緑芯系ポンポン咲きといって、咲かせた状態で流通させます。

なぜわざわざ咲かせるとというと
・咲かせることによって色が綺麗に出る
・咲かせた状態でも長持ちする
・カタチが美しい
からだそうです。

ただ、その分花びらが反りやすく花染(花びらが擦れて傷がつくこと)が付きやすいので、生産者さんがものすごく少ないのです。
なので基本的には多少のスレやキズは出荷の対象となっています。


私たちは多少の傷でも花自体がとても美しい上、ドライフラワーにすると傷もわからなくなるので、問題なく購入しています。
ドライフラワーにすると、普通のバラとはまた違った印象的な表情に。
ものすごくきれいなのでおすすめです。

花びらの枚数が多いので、ドライフラワーにする場合は2.3日で干してくださいね。

※今回は同じ品種でイエローのバラを送った方もいらっしゃいます。

スプラッシュセンセーション(SPバラ)

1本から数本の花が咲くちょっとお得気分なSPバラ(スプレーバラ)。
このSPバラは普通のSPバラよりも本数が多く、花が大きいのが特徴。
ドライフラワーにすると花の大きさは生花のときと比べて半分以下になるのですが、この花は1輪がしっかりしているのでドライフラワ―にしても存在感が〇。

ジニア

和名では「百日草」と呼ばれています。
ここ数年でニュアンスカラーなどのバリエーションが増え、おしゃれな切り花のひとつとして人気です。
花言葉にもあるように、ヨーロッパでは友情の証の花とされているようです。

花言葉

「遠く離れた友を想う」
「幸福」

シンフォリカルポス

ブドウのようなたわわに赤い実がついたシンフォリカルポス。
実の重みで、枝が反った状態も素敵です。
柔らかみのある実は傷がつきやすいので注意が必要です。
ドライフラワーにすると、赤黒くなりかっちりします。
スワッグやブーケの雰囲気を出す役としてオススメ。

花言葉

「可愛い」
「いつまでも献身的に」

ブルーファンタジア

スターチスのひとつで、簡単にドライフラワーにすることができる人気のお花。
生花の状態では花がパープルですがドライフラワーになると透け感のあるシルバーに。
インテリアとしても空間に溶け込みやすいです。

ユーカリ

今回のユーカリはベイビーブルーという品種。
種類が豊富なユーカリの中でも香りが強い品種です。
葉っぱを一枚とって香りをかいでみると癒されますよ。(鼻炎や風邪に効きます!)
この時期のユーカリは先端まで綺麗にドライフラワーになるのでおすすめです!

花言葉

「新生」
「再生」

スモークグラス

細いラインに、ミスト状に広がる穂先が印象的なグリーンのスモークグラス。

見た目が軽やかなので合わせる花や季節によって印象が違って見えます。

ドライフラワーとしても扱いやすく、様々な花との相性がいいです。
花言葉の通り、「素直」になんでも合わせてくれる花材です。

花言葉

「素直」


以上、12月の定期便のご紹介でした。
外の景色も徐々に色がなくなってきます。
ぱっとした色味の花で
明るく今年を締めくくりましょうね。

「ドライフラワーにしやすいお花の定期便」はこんな方におすすめです。

●ドライフラワーに興味があるけどどんなものを購入したらいいのかわからない。
●お花がある暮らしをしたいけど毎日忙しくて水替えができない。
●カフェやサロン、雑貨店などで月に1度お花を変えてスワッグをディスプレイしたい。
●ハンドメイド作家さん。
●ドライフラワーと一緒に花言葉も知りたい。

定期便のお申し込みはコチラから。

ドライフラワーの作り方はコチラをご覧ください。

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