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《ネオポケ》私の考える新しいポケモン  № 2

四月も末。

街はゴールデンウイークに入ろうとする人々が、その解放感と共にコンビニでビールと肴を買う。そんな幸せな一日。

私は親知らずを抜いた。


今回のネオポケはそこから生まれた、、、そう

         『parents don't know』


人の恨みと悲しみの塊。不必要の権化。戦争のシンボル。

ゴミ界のダスト オブ デブリ。糞の垢。痰壺。不潔。変態。


タイプ・・・ 悪  でしょうね。

技・・・     人をイラつかせる。


私とこのクズとの戦いは、実は一年以上も前から始まっていましたわ。

コロナが流行る前、にょきにょきとそのクソ煩わしい笑みを歯ぐきから覗かせた。

歯科医の言うことにゃ生え方が悪かったらしく、まさかの大学病院で一泊入院を宣告される。

まあ私も 歯 なんぞで入院かと。 初めての入院ライフ楽しんでやろうじゃないのと。シャツの袖をまくり上げておりましたとさ。

しかし入院当日。数年プレイしていなかった。熱が出やがって、

赤面しながら病院に「無理です」と送りました。


それからずるずると予定を先延ばしにしてきて、ついに今日抜いてきましたわ。

朝からYouTubeでの予習は完璧。noteも初めて見ちゃったり。

心に不安をどっさり抱えて、断頭台に自らのぼってく。


いきなり麻酔をぶち込まれ、痛みをなくす麻酔が痛いなんて聞いていないと文句たれながら、映画の拷問シーンで出てくる器具が横に並ぶのを見ることしかできないムリョクな私。


ガリガリ、ゴリゴリ、メキメキ、バリバリ人から出てはいけない音衆、全員そろって私を襲う。

仲間を売るまいと、口の中に隠していた毒薬を舌で探る。

まあすぐに押さえつけられる可哀そうな私のタンちゃん。

数十分の激闘の末、綺麗にすっぽり抜けました。


でもそこからが地獄の始まり。口から血がドバドバドドバ・・・

拷問って終わった後が大変なのねん。


今もガーゼを噛みながら執筆中。

明日は人の前でいきなり吐血するドッキリをしようかなん。


そんなこんなで今まで 蚊 が一位を独占していた。私のいらないものランキングに、親知らずがメリ込みましたとさ。

この連休で親知らずでもぬかないか?


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