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機関と個人の「空売り比率」2024年1月~5月末

株道さんが空売りについて発信したので、
私が日々集めているデーターを図にしたものを公表します

①   空売り比率の結果は大引け後に分かるので即効性で重宝しています
②   ダブルインバース(レバETF)や
③   投資家別売買動向
の周回遅れ指標をカバーするのに①は最善です
ブレは少々ありますけれど相場感を得る良い方法です

赤丸が日経平均の推移
ピンクが機関投資家の空売りの前日差
青棒が個人(投機家)の空売り前日差

機関投資家の動きはボラが大きく分かり難いので
先ず個人を見ると1月~3月は
日経平均が上昇しているときには空売りが増加しています。
翌日、踏み上げられてショートカバー(ロスカット)させられています。

3月末からの調整場面では機関投資家は空売りを増やしています。
個人は減らしています。

場面場面で見ても
個人が空売れば、踏み上げられ
個人が空売りを減らせば、指数は落とされます。

昨日の空売り(図の最後)を見れば機関は3%増加させ、
個人は-1.4%と減らしています。
今日の下げを見れば相場感を得る一つとして有用だと実感できるでしょう。

私はエクセルで表にして、推移を見ているので図にもしていますが
表だけでも充分ですよ。
暗算でも出来ますね。

個人の投機家はギャンブルして、機関投資家に狩られています。
彼らは相場のエネルギーになるカモネギ投機家です。

相場の格言「人の行く裏に道あり花の山」は
ギャンブラーと同じポジションをとらないと言うことですね。


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