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やれやれ、涼宮ハルヒも俺も憂鬱だ。

涼宮ハルヒの憂鬱が20周年ときいて驚いてしまった。2003年6月10日に刊行した涼宮ハルヒの憂鬱が20年後の今現在も愛されているのは素敵だ。自分も涼宮ハルヒに触れて育った世代なので感慨深い。涼宮ハルヒとの邂逅は2005年ぐらいで、吉崎観音先生の絵柄が好きだった自分はケロロ軍曹(723)目当てで少年エースを毎月読んでいた。そしてハルヒがコミカライズし、漫画連載がはじまった。読んだあと、すぐに橋を渡り、坂を下り、家から遠く離れた本屋に行った。表紙に美少女イラストが描かれた本、数冊を、店員がバーコードをすぐ読み取れるように、すべて裏表紙を上にしてお会計レジに置く。
そ、れ、を、!こちらの心配りを無視して店員が表表紙にする。みくるのメイド服が脳裏に焼き付いた。どうしてそんなことをする。
困難を乗り越えてマンガから原作へのポロロッカをはたし、そしてアニメへと流れていく。アニメも2006年ときいて口から泡吹いて倒れてしまいそうになる。時が経つのは早い。当時中学生だった自分も今では三十路おじさん。高校生でバイト始めてブルーレイBOXを買ったのも、昔の話さ。


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