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ようこそ 犬語の世界へ 番外編 犬は臭いの世界に生きている。

なかなか収束しないCOVID-19、次々現れる変異株はウィルスが生き残る戦略のようです。
ウィルスは生物ではないと言われていますが生命の定義も曖昧な世界で、犬たちの臭いの世界は唯一、曖昧さ回避の世界のように思われます。
人とは違う臭いの世界の住人たちの世界を、少しだけ楽しませてもらえるのも犬の散歩の醍醐味だと思えます😊

今回は個人的な私の犬とその趣味のお話ですが、読んでくださった犬飼さんが試したくなり犬の暮らしがより良くなるきっかけになればと思っています。

犬の散歩は日課。
犬と散歩する楽しさは極上の時間(私にとって!)
子犬でも大人犬でも犬と散歩できることはとても贅沢な時間だと、私的には思っています。

犬が前をあるいは後ろや横へ少し長目のリーシュで歩いているのを観察していると、突然立ち止まって鼻翼をフクフクさせたり、地面に鼻を落としたかと思うと小走りでUターン、そして1ヶ所のみに鼻を押しつけんばかりに臭いを嗅ぐ……

私たち人間が眼をいくら凝らしてもそこには何も見えない、或いは犬と同じように鼻をつけてみれば何かしらの臭いを感じ取れるのかと思うのですが、外でそんなことのできる人は極々少数ですよね😆(家の中ではたま~にやります😅犬変態ですよね😆)

犬の嗅覚が人より優れているということを今更説明することもないのでそこは省きますが、犬が何かの臭いを捉え嗅ぐその動きを観ていると、いったいどんな世界が広がっているのか、感じているのか非常に気になります。

人は何かを確かめるときにはシゲシゲと観ますが、犬はクンクンと鼻を使って確かめることが殆んどです。

上の動画でも真剣に臭い取りをして、臭いの元である美味しいものを通りすぎています😆

この距離だと人間は眼で確かめられますが、犬は鼻で確かめいるものと思われます。

フィニッシュまで嗅覚の場合と犬によっては近くになると視覚で「あ、めっけ❗」ということもあって、犬友とそれを観察するのも楽しい時間です。

私は散歩の時間に必ずといっていいほど、この鼻を使う時間を作ります。

臭いが良く上がる、犬の好物をチョイスしてだいたい1~2cm角の食べ物で乾燥しているよりはいくらかウェットのものが最適。
大量でなければ魚肉ソーセージやチーズも強い臭いを放つので犬のモチベーションが上がります。

↑これは公園入り口のホンの小さな石垣。
まるで迷路を辿るような鼻の動きが、自称犬バカな私の心をそそるのです。

犬の脳の中ではいったいどんな臭いの世界が広がっていくのか?
鼻で感じとった臭いはお目当ての食べ物以外の臭いもあるわけで、その多くの臭いの粒子は脳を回りどのように処理されて、根源へ辿り着かせていくのか人間では体験できない宇宙がそこにあるように感じます。

犬が臭いをたどりそこへ行き着く……それはまるで人間が推理小説を楽しむように例えることができるでしょう。

犯人は誰だろう、証拠はどこだろうと推理しながらのワクワクとちょっと心拍の上がる、あの感じ。。。
次のページをめくる瞬間の高揚感。

人は視覚によって楽しむ環境は自分で探し作り出すことができますよね?
読書や映画鑑賞や美術館、ウィンドウショッピングなども買わずにして心が満たされませんか?

では犬は?
人に飼われる犬たちの環境は?

彼らの習性を取りあげず、それを存分に楽しみ使える環境とアクティビティーを提供できる犬飼でいたいもんです。

では~クンクン👋

#犬の散歩 #犬のクンクン活動 #犬の臭いの世界


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