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「2021年真似してよかったマネジメント3選」

こんにちは。

SHE株式会社で、SHElikes事業推進(体験レッスン企画運営)と、SHElikesカスタマーサクセス(特別イベント)を担当している森田亜衣です。

今日は、この3か月間通っていたベンチャーマネージャースクールEmo主催の企画「マネジメントアドベントカレンダー2021」にのっかり、「マネジメント」をテーマにnoteを書きたいと思います。


はじめに

新米マネージャーとして過ごした2021年。

現在は、Emoのスクールで学んだ型に頼る日々ですが、それがなかった時代の私は、今までの自分のマネージャーから「してもらってよかったこと」をひたすら真似していました。今日はその中でやってよかったものを、現在同じマネージャーとして働いているみなさん、これからマネージャーになるみなさんにクリスマスプレゼントとしてお贈りしたいと思います🎁 何か少しでもお役に立てれば幸いです🤶🎄🌟

①本人よりも信じること。期待をすること。


新卒の時、競争なんて全く興味のなかった私に「新人賞で1位をとろう」と期待をかけてくれて、信じてもらったことで、仕事として結果を出すことの喜びを知った経験(結果新人賞を獲得できた🎖️)や、SHEでいくら仕事に失敗して自分で自分を信じられなくなっても見放さず期待をかけてもらった経験から、「その人の将来や可能性に対して、"本人よりも信じること。期待をすること。"」は、常に心がけておいて本当に良かったです。

これからは、そのスタンスだけでなく、構造的にスキルや思いを言語化し現状を一緒に把握しにいき未来との差分を明らかにしていくこと、描く未来の可能性の選択肢を多く知ることで、一緒に解像度高く未来を描ける力をどんどん磨いていきたいと思っています。

② 活躍できない「言い訳」を壊すこと

私がリクルートにいた時、求人広告の新規開拓営業をしていて成果が出ない時期が続きました。

「担当エリアが遠いから、(移動時間に時間を取られ)準備も行動数も創出できない」、「担当エリアが都心エリアに比べて予算がもらいにくくえいぎ難易度が高い」など、成果が出ない『言い訳』ばかりしていた時、その言い訳を壊してくれたリーダーがいました。

エリアの遠さを言い訳にしていた私に、「(エリアが遠いのは確かに理解したし大変だよね。)あいの行きやすい近隣エリアの担当顧客リストを上に交渉して100件取ってきた。このリストで頑張ってみてくれないか」と、私の言い訳をつぶしてくれたことがありました。

言い訳がなくなった私は、改めて仕事に向き合うことができ、小さな成功体験が回り始め、成果を取り戻すことができたという経験がありました。

その経験から、「その人の活躍できない言い訳を壊し、その人が活躍できる環境を準備すること」が、マネージャーの重要な役割だと認識できたことはとてもよかったです。(変えられないことはたくさんあると思いますが変えられることであれば)

私も真似をして、常に一緒に働く仲間の業務の相談に乗る時には、障害物競走をしているイメージで、
・障害物競争の障害となっているものは何で
・一緒にゴールをするために、障害物を私にどける方法はないのか(言い訳を壊せないか)
を常に考えて、実際に障害をどけることに注力して動くことができたのはよかったです。

これからは、その障害(課題)の解決力を高めたり、そもそもその人自身が自分で障害をどかせる(言い訳を壊せる)ようなサポート能力を高めていければと思っています。

③いつもご機嫌でいること

いつも不機嫌だったり、機嫌の波があるマネージャーの元で働いていたとき、マネージャーの機嫌を取ることに意識が傾いてしまい、本質的な成果に対してパフォーマンスを発揮できないことが多かったように思います。(多少HSPっぽいところや共感性の強い自分の特性も影響しているかもです)

SHEに入社をしてからは特にそのようなことはなく、マネージャーも経営陣もいつもご機嫌そうでした。

それでよかったのは、何よりも心理的安全性の担保と、マネージャーの機嫌をとるためにマネージャーを見て仕事をしようと思うことがなくなったことです。

おかげで、マネージャーから素直にフィードバックを受けることもできたし、無駄な気遣いをすることがなく、お客様や事業の成長だけを見て仕事をすることができました。

私もこの経験から、2021年は気をつけすぎるくらい "ご機嫌であること" を気をつけました。

おかげで、おそらく私の機嫌のために仕事をしている人はいないと思えているし、何か問題が起きた時に隠したり報告されないことかったように思います。

自分がいる組織を「心理的安全性の高い組織」とよく言っていただけるようになりました。

 "ご機嫌であること" は簡単そうで、意外とめちゃくちゃ難しい!

マネージャーも人間なので、凹むときもあれば焦る時もある。

ただ「ご機嫌」も「不機嫌」は他人にも、明日の自分にも伝染すると思うので、これからも「ご機嫌」を続け伝播し続けられる人でいたいです。

そのために自分のご機嫌不機嫌を把握し、なるべく自分がご機嫌である環境を整える努力をしていきます。

おわりに


「真似してよかったマネジメント」を振り返る中で、私にとって、マネジメントとは、「一人一人の価値をのびのびと発揮できる状態をつくること」だなと感じています。

これは、現在私が働いているSHE株式会社のビジョンである「一人一人が自分にしかない価値を発揮し、熱狂して生きる世の中を創る」を体現できる仕事でもあることなんだなと思います。

これからは私が、真似したくなるマネジメントに選ばれるように、Emoで学んだことを活かして日々精進していきます。

2021.12.24 🎄


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