2月29日デイサービス三苫場所& BAR ma-ya

2016年3月4日 14:05

うるう年。
うるう年に生まれてみたかった。
なんか格好いいじゃない？
実際は不便だったりするのけ？
誕生日忘れられちゃう、とか。
そんな閏日の今日を記す。

昨日も登場した三浦芳春どん。

デイケアサービスの施設で働いてて
この旅の発表後、うちの施設でも
歌ってみないか？と声をかけてくれた男。

このライブの告知をTwitterでした時

ウチの施設でも歌ってほしい！
という言葉をいくつか頂いた。

そういうことが僕に求められてると
思わんかったんでびっくりした。
僕みたいなもんの
しょぼくれた歌で元気になったり
よろこんでくれるのかはわからないが
来てほしい、と言われると嬉しい。
今までほとんどやったことないから
やりがいがありますね。
今日はその一歩目なんだろう。

垂れ幕？も作って頂き嬉しいね、手書き。
GOGOGOツアー三苫場所！
場所て。相撲感が出ちゃってるのは多分
三浦という男の個人的な
相撲好きの趣味からだろう。

僕はおばあちゃん子、だと思う。
だが、それはあくまで身内の話であって

初めて会う、おばあちゃんたちに
どう接したらいいんだろう
普通のお客さんみたいに？
それとも自分のばあちゃんに話すみたいに？
初めてのことって緊張するね
頭でぐるぐる考える。

だけど今日も杞憂に終わりました。
旅してて思うのは
大体の悩みは杞憂に終わるってこと。
（もちろん逆杞憂もあるけどな！）

紹介されて、ステージに上がると
皆さん、わーい！と拍手してくれて
手に持ってるバナナなんだかリンゴなんだかの
形をしたマラカスをシャカシャカ鳴らしてる。
応援団のようだ。笑
若松応援団、てところだろうか。
皆優しく迎えてくれてホッとした

おばあちゃんたちにもわかるような曲は
なにかなーと考えて
上を向いて歩こう、と
川の流れのように、を歌った。

歌の力というのに改めてびっくりさせられる。
皆歌えるもんねー。これって本当に凄い。
言葉なら、日本語ならある程度
習ったり学ぶもんだけど
娯楽である音楽がこうやって
共通言語になって
コミュニケーションできるんだもん。
音楽は偉大だよなあ。
僕のばあちゃんも美空ひばり好きで。
今日レパートリーに入ったから
今度一緒に歌おう。