2017.4.22 川内 micro_cosmo
バタバタと日は過ぎていく。
旅をしてても、してなくても
時間は本当にすぐに過ぎる。
例年よりもかなり遅く鹿児島の桜は咲いた。
四月の後半に桜がまだ見れるなんてなかなか凄い。なんなら三月の終わりくらいのイメージだけども。
僕はといえば枕崎のライブが終わって
一週間後くらいに鹿児島市に家を借りた。
程よく広さもあってとてもお気に入りの家だ。
また石井との話になるが(ここのところよくLINEのやり取りをしている)天文館の真ん中で路上ライブもした。
やったのは週末で、飲みの帰りにまだ帰りたくない人や、バンドマンが集まってきた。
夜中の天文館のど真ん中。
帰りたくない人の集い。
あとは絵を描いたりもしている
後輩のバンドのチラシのための絵を描いたり
ツアー大分編でマーガレッドズロースの
平井さんに教えてもらったTシャツに
直接かけちゃうペンを購入して描く。
あとは、
4月28日にある人性補欠との共同主催
僕としてはこの556ツアーのファイナル
のためのPRのため
ラジオに出たり
テレビに出たり。
わかまつごうBANDのスタジオでの
リハーサルもしていた。
【すきにくるいすきにまようまた】の曲達が
バンドサウンドで形になる瞬間。
楽しくて、夢中で歌う。
バンドって走り出したくなるような動き出したくなるようなエネルギーの塊だなと思った。
そんな日々を過ごしていた。
2月くらいからぼんやりと旅先で考えてた。
川内で歌えないかなあって。
西方ではこないだ歌ったけど川内のもっと身近なところでも歌いたいなと思ってた。
川内の人達、友人たちにも今の僕の歌
聞いて欲しいなあ、って各地を回ってる時も思っていた。
去年も歌わせてもらった中学時代の友人トシくんが営むmicro_cosmoという美容室で歌わせてもらえないか、LINEで聞いていた。
そうして4月22日、川内大王町
micro cosmoでライブは実現した。
本来歌う場所じゃない、おしゃれな美容室で
トシくんがビールを何本もかってきて
集まってきた友人達とビールを飲みながらわいわい言っている。
お客さんも、ほんとうに今回も
急遽だったにもかかわらず
いろんな人が、川内だけじゃなくて
出水、阿久根、宮之城、鹿児島市内
いろんなところから駆けつけ
曲を聴きにきてくれた。
連絡を直接してないのに
フェイスブックなどで見た
同級生とかも駆けつけてくれた。
セットリスト
つたえうた
ゆうやけあきいろ
あかちゃんずがゆく
いーのかいーんだ
僕は今日も旅に出る
スキマミュージック
かごしまなまり
ぐるぐる
ハウアバウト
くらし
すきすきマーチ
うたはしなない
ふるさと
魔法必殺秘技忍法
ときがたつってことは
トナリニアナタ
若松剛より愛を込めて
手紙を書く癖
すきにくるいすきにまようまた
ゆうひがきれいなので
きせつ
新曲
いーのかいんだ2
街に響く2
泣いているように見える
マーブル
すきすきマーチ2
この旅で一番歌った夜。
三時間歌いっぱなし。
駆けつけてくれた人たちに
有難すぎて、歌うしかできない。
本当はこのライブ、もっと早くから決まってたんだよ。トシくんに相談したら、いつでもいいよ、ごうくんがやりたい日に決めていいよって言ってくれて。なのに僕は最初に書いてたように、バンドのことや他のことにかまけて、全然日にち決めれないままでいた。そのままどんどん日にちが過ぎて。そしたら、トシくんが『もっとみんなのことを考えたほうがいい』って怒ってくれた。僕は旅先で急遽やります!とか言ってやれてた現場に調子に乗ってたのかもしれない。怒ってくれて目が覚めた。
トシくんの優しいところは、怒るとこは怒ってあとは、僕が気を使わないように、ビールをたくさん飲みながら盛り上がってくれてるとこだと思う。
怒ってくれる友人ってほんとうに有難い。
みんなのことを考えるかあ。
効くなあ。
急遽だったのに集まってくれた人に
いつもライブに来てくれる人達に
僕は何をあげられるだろう。
noteを書いてて改めて思ったんだけど
僕はどこでも、もらってばっかりだ。
そんなのやっぱりズルだよね。
今も書きながら考えてる。
すきくる
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