TikTokでアンチコメントが多い理由を考えてみた。
最近はグルメブログやSNS以外に動画制作も行なっております。
その一環としてTikTokやInstagramのリールの更新もしています。
ありがたいことにTikTokもリールも、1万回再生を超える動画もちらほら出てきています。フォロワーの増加やブログのアクセス向上、動画制作の依頼獲得とかにつながればなーと思っています。
ただ、気になるのはTikTokの動画投稿に対するアンチコメントの数。TikTokをやられている方には共感してもらえると思います。
同じような再生回数でも、 リールだとアンチコメントはないのに、TikTokはアンチコメントが殺到する。
その理由は・・
TikTokのユーザー層が低所得、低年齢、低モラルだからでしょ。
それで片付けると面白くないし、叩かれちゃう(笑)
ではなぜ?
僕なりの仮説を立ててみました。
基本的には、「よくわからないけど、他人が高くて美味しそう、なんかすごそうなものを食べているのを見ると、やっかみたくなる」という心理が働いているのかなと思うのですが、その心理からアンチコメントへ行動を移すことを助長するTikTokという媒体の特徴があると思います。
能動的ではなく、受動的なコンテンツの閲覧スタイル
InstagramとTikTokの大きな違いは、コンテンツの閲覧スタイルにあると思う。
Instagramはフォローしたりハッシュタグで検索したり、自分が見たいコンテンツを「能動的」に閲覧します。
一方、TikTokは「おすすめ」機能があるので、意図していないコンテンツがどんどん流れてきます、そうやって「受動的」に閲覧していく中には興味のあるコンテンツもあれど、見たくないコンテンツも含まれます。
つまり「見たくなければ見なければいい」ではなく「見たくなくても見ちゃう」からアンチコメントをしてしまうということです。
アカウントの匿名性
TikTokのアカウントは、自分でも投稿しているアカウントと、閲覧だけしているアカウントの二つに分かれます。
これには、投稿用のメインアカウントだけでなく、閲覧用のサブアカウントを作るのが簡単であること、動画コンテンツの作成は出来ないけど視聴者として利用するユーザーが多いことが考えられます。
Instagramは名前を伏せていても、アクティブなユーザーほど、投稿をする傾向にあるのかなと。その点、TikTokは投稿すらしない閲覧専用のアカウントを使用するのです。(だいぶ仮説)
実際にアンチコメントをしている人は、名前も非公開で自分では投稿していないことがほとんどだと思います。
アンチコメントをして、自分の動画にもアンチコメントが来たら嫌ですもんね(笑)あとアンチコメントをしていることを知り合いに見られるのも恥ずかしいと思います。
グルメ投稿に向いてない媒体の可能性
TikTokユーザーがそもそも本格的なグルメ投稿に対する興味や知識がないことも考えられます。
興味がないから否定する。知識がないから自分が知らないことを否定する。
これはグルメ以外にも当てはまることですけどね。
まあ、個人的考察の結論としては「TikTokがアンチコメントしてしまいやすい媒体」ということなのかなと思いました。
アンチコメントに対して、いちいち返事することも、気にすることも、時間とメンタルの無駄なので
「再生回数伸ばしてバズらせてくれてアザーーーーっす!」
って考えるのが一番です。
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