noteで資料作成したら仕事効率が激変!
今、ぼくは(おそらくですが)普通の人と少し違うnoteの使い方をしています。
僕は本のPRの仕事をしていて、仕事内容は担当する本および著者をメディアで紹介していただくことです。
メディアの方が取り上げたくなるように、「どんな取材ができそうか」「どんな撮影ができそうか」などの材料をできるだけわかりやすく用意してご紹介します。
今までこういった資料は、メールの本文に書いて送るか、Word、PDF、もしくはGoogleドキュメントにまとめて送っていました。
ある日、noteを駆使している著者の先生とのミーティングで、note の下書き機能が大変有効だということを教えていただきました。
その著者の先生は、自分の新しい本のアイディアや原稿などをすべてnoteの下書きにおいていて、もはやnoteの下書きがウェブ上のデスクであり、アイディアの保管場所になっているというのです。
さっそく自分の仕事に活かせないかと、試しに今まで作っていたメディア向けの資料をnoteで作成してみたところ、大変見やすいことに驚きました。
これだ!!!と確信して、提案資料をすべてnoteに作り変えてみました。
長い文章、大量の資料にもかかわらず、note上で書くと不思議と読めてしまうのです。そして、作るのがとても簡単です。
今では、提案資料だけではなく、ほとんどの資料をnoteの下書き機能で作るようになりました。
下記にnoteで資料をつくるメリットをまとめてみます。
noteで提案資料をつくるメリット
<1>URLリンクをテキストではなく、画像として見せられる
ここがメールなどではできないことです。Slackやメッセンジャーでも、サムネイルが見れますが、これだけの見やすさは出せません。
Aamazonリンクは、下記のようにするだけでクリックしてもらう率が変わります。
ちょっとした参考リンクも画像がでるだけで文章量を多く感じさせません。クリックしてもらえる可能性もあがります。
<2>記事の中に画像を入れるのが簡単
テキストの中に画像を入れれば入れるほど、読みやすくなるのがnoteの素晴らしいところ。紙資料やパワーポイントでも同じことができますが、見やすさだけでなく資料作成のスピードが圧倒的に違います。
テレビの画面キャプチャなども、iPhoneで撮影してすぐ貼れます。これが僕の仕事にとっては大変有効です。動画で見せるよりも、画像でポイントを絞って見せると、10分の放送でも数秒で内容を把握していただけます。
※動画でも簡単に貼れますが、画像で見せるのが提案資料ではベターです。
<3>SNSをサムネイルで見せることができる
著者の紹介をするときに、TwitterやInstagramなどのSNSを見てもらいたいときがあります。テキストリンクではなく、サムネイルを見せられるので、クリックせずに雰囲気を見てもらうことができます。
TwitterはホームのURLを貼っておけば、つねに最新のものをみせることができます。
<4>ファイルをアップロードして送ることができる
最近ついた機能ですが、ファイルをアップロードして送ることができます。
プレスリリースなどを提案資料の流れでダウンロードしてもらうことができるのは大変有効です。
<5>Apple Music、Spotifyなどストリーミングサービスの埋め込みができる
これ最新機能です。まだ使ったことないですが、これすごい機能だと思いますね。noteの進化が止まらない。。
<6>どこでもいつでもプレゼンが可能に!
noteで資料をつくる最大のメリットは、プレゼンするのに一番すぐれているからなんです。直接メディアの方と会って、本や著者を紹介するときにPCでパワポ資料を見せるよりも、紙で見せるよりも、noteが圧倒的に優位です。1枚のロールになっているnoteの画面は、どんなに資料が長くても15秒から30秒で伝えることができます。もし興味を持ってもらえたらnote記事のURLだけをあとで送ります。双方にとって時間短縮となります。
<7>PCでもiPhoneでも見やすいレイアウト
ぼくの仕事では、アポイントを取り説明するというよりは、取材や収録現場での雑談中に「今度こんな本が出るんですよー」と次の企画を説明するときが多いです。こんなときは、iPhoneでnote記事を見せます。PCで見せるときと遜色ありません。PCで見やすいように作った資料が、自動的にiPhoneでも見やすくしてくれているのは、本当に助かります。
<8>資料を常に最新データに更新できる
ぼくの仕事の場合、本の重版情報(増刷すること)や著者のメディア出演情報は、随時変わります。売れている本ほど、どんどん追加情報が増えていきます。メディアの方に送ったnoteページが、常に最新にアップデートされていれば、無駄な連絡のやり取りをなくし大変効率的です。
まとめ
もうnoteなしでは仕事ができなくなってしまいました。パワポやWordでまとめることが、元々苦手だったので大変助かっています。誰かに頼ることなく、こんな素敵な資料が作れることに感謝しています。
実は...、これだけ良い思いをさせていただいているのに、図々しくnoteの方に要望があります。。
ぼくが扱う資料は、情報解禁前の内容を扱っていることが多く、noteで公開して書くことができません。つまり、すべてnoteの下書きに書いています。
要望については別の記事で書いてみます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?