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出会い、別れ。

人は出会い、別れる。

まぁ、小説や誰かのお話でも良く聞くような言葉ですね。
恋愛小説なら大体、
別れたところから始まって、
幸せな生活の回想シーンが始まり、
ひょんなところで新しい男性と出会って
新しい恋愛をしていく。

もしくは、街角でパン咥えながらぶつかったりとか?笑


こんな話を書いたのは、僕自身が最近
出会って別れるもんだよね。
と思ったから。

少し前に会ってちょっと話した後連絡がない知り合い
今後出会うはずのなかった憧れの同級生
毎日のように顔を合わせて離れても連絡を取り続けていた学生時代の友人

その反面、
ふらっと寄った喫茶店で仲良くなった店長
新しい仕事を始めて時間をともにするのが長くなった仲間
カメラをしていく上で仲良くなって熱く語る友人たち


最近は明らかに
昔からの友人との距離が離れている感じがする。
それは物理的な距離の問題じゃない。
それは連絡頻度の問題じゃない。


仕事仲間は言いました。
「ステージが上がるたびに付き合う仲間が変わっていく。
いずれ俺たちもかもね。」

この意見には共感するし、
一生一緒なんてことはあり得ないと思います。

この世のどれだけの人間が付き合っては別れ、
結婚しては離婚しているのかを見ればわかりますから。



カメラマンやコンサルタントとしての活動を始めてから
休みもなく働いている。
限りある時間の中で付き合っていく人の
比重を決めていくのはごく当たり前のこと。


おそらくこれを書いているのは
一気に別れがきて心のキャパシティを超え始めたから。
一度溢れたものは、最近の別れではない記憶も想起させて
どっと押し寄せてくる。


今はただ思い出が美化されるのを待つのみ。

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