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2022年度 ARI ドラフト選手 所感 6巡B Lecitus Smith

 こんにちは、Gotuです。半分来季辺りに自分が見返す用に自分なりの2021年ARIのドラフト選手の所感とざっくりとした展望をまとめたいと思います。(Youtubeのvs動画見て感じた強み弱みを適当にまとめる感じです。)

6巡215位 Lecitus Smith Virginia Tech OG

 2つ目の6巡指名権はOLの補強に使用しました。2021年シーズンはOLの層の薄さが怪我人続出で露呈しシーズン後半の失速の一要因となっていたため、底上げが必要なポジションです。
指名したのはVirginia TechのLecitus Smith‼︎
Virginia Techでは3シーズンLGとして先発しています。
 アナリストの各チームの下位指名評価において、ARIの指名では、このSmithの指名が最も評価されている印象です。


では、所感を。

Strong Point:


・パスプロのポジションニング
 DLと対峙する際のポジショニングはかなりいいです。必ず相手がQBに迫ることを阻害できる位置に体を入れてます。DLとの1on1では位置が悪く即QBに迫られるシーンはほぼほぼ見られません。

・そつなくこなすゾーンブロック
 Virginia Techのランは主にゾーンのインサイドラン、。

・パスプロの際の目線
 パスプロの際、プラスアルファのラッシュがこないかを常に意識してブロックをしているような印象があります。意識的にこういったことが出来ているのはいいなと思います。

・LG専任で経験豊富
 ARIフロントはマルチにプレーできることを好む傾向にありますが、固定ポジションで職人気質レベルでしっかりこなせるほうが個人的にいいなと思ってます。

Weak Point:

・ランブロックで押し込めない
 正直ランブロックは弱々しいです。当たる位置、角度は普通にいいと思うのですが、そこから押しこめるパワフルさが見られません。

・アウトサイドランのプル対応
 外展開することを意識し過ぎているのか、オーバーラップして、目的のD#選手に内側を進まれる、別のD#選手に即切り替えて何かしらの貢献をといった切り替えもあまりスムーズでなく右往左往してることがあります。

・レイトブリッツ対応
 そういうD#のコンセプトプレーなのである程度はしょうがないかなとも思いますが、DE、DTの裏から回ってくるレイトブリッツに対して、主にC側によりすぎており、Tとギャップが大きく開きレイトブリッツに対応できないことが複数回ありました。

所感:

 6巡としては普通に悪くない選手だなと思います。ただNFC西のLGはAaron Donaldという最上級のハンドテクニックからくるとんでもないラッシュ能力を持つ選手と対峙しなければいけないポジションなので、前途多難です。
 今年に限ってはPughがLG先発はほぼほぼ確定的なので主に控えとして成長を祈ることになるのかなと思います。いきなり彼が試合に出ざるをえないような状況にならないことを祈ります。
 なんとなく彼はPughとの契約満了後に先発を任せられるようにといった将来を見据えた選手指名なのかなと感じました。そうなってくれるといいなと思います。
 とか言ってるとARIフロント陣は両G出来るようにとRGの練習させたりするんだよな…あとCの控えどうするんだろうか…

以上。

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