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2022年度 ARI ドラフト選手 所感 6巡A Keaontay Ingram

 こんにちは、Gotuです。半分来季辺りに自分が見返す用に自分なりの2021年ARIのドラフト選手の所感とざっくりとした展望をまとめたいと思います。(Youtubeのvs動画見て感じた強み弱みを適当にまとめる感じです。)

6巡201位 Keaontay Ingram USC RB

 2つある6巡のうちの1つはRBを指名しました。Connerとスナップを分け合っていたChase Edmondsが移籍したため1枚は補強したいと思っていたポジションです。
 指名した選手はKeaontay Ingram!!
 Texas大で1~3年を過ごし、4年生でUSCに移籍、Seniorシーズンでは911Rush yard 5TD、156 Rec yard TDなし、合計Scrimage yard1067yardを記録しています。最終年こそRec TDはありませんでしたが、1~3年の頃は計6TD上げています。この辺は起用法によるものかなと思います。

では所感。

Strong Point:

・恵まれた体格
 Height6-0、Weight220lbsとRBとしては体形に恵まれたタイプだと思います。USCの試合見てるとローテーションの他のRBと比べると明らかに大きく分厚く見えます。

・ランもパスも卒なくこなせる
 ランではブロックの活用がうまくブロックの間をするする抜けます。パスもUSCの頃は意識的なのかあまりRBへのパスを選択しなかったため目立ちませんでしたが、Texas大の時はちょくちょくうまいところを見せてくれてます。正直USCのOLのランブロックはお世辞にもいいように見えなかっただけにそんな環境下でキャリアハイのランヤードを決められている点は評価できるなと思います。

Weak Point:

・トップスピード不足
 40ydの速度は4.53s、10yd以上は抜けられてもあまりスピードに乗って一発で持っていけるような爆発力はありません。まぁコンスタントに働いてくれればいいので個人的には気になっていませんが

・体格の割りにはトラックが弱い
 ヒット後必ず前に倒れる、相手を吹き飛ばして進むといったシーンが見られませんでした。体格の割りにはちょっと押し込みが効かないな、といった印象です。

・たまにレーン判断が悪い
 主にスイープなどのトスからオープンへの展開の際に、判断に迷って相手に捉えられるシーンが見られます。トップスピードに自信がないのか、外方向に思いきり走ればまくれそうなシーンで、縦上り出来る場所を探って、結果捕まりロスするシーンなどが印象に残ってます。ここは改善が必要な部分だと思います

・パスプロ
 これは大体の新人RBの課題ですが、あまりパスプロはよくなさそうでした。先輩に学んでいくしかないですね。

所感:
Chase Edmondsが抜けた穴を埋める補強としてはいい補強じゃないかなと思います。ただリターン経験がある選手だとなおよかったなと正直思っています。今年のリターナーどうするんだろう?…
 取り敢えずはEno Benjaminとスナップを争い、Connerを助けられる存在になってくれるといいなと思います。取り敢えずはまずパスプロを学びましょう。2番手RBの座の争いが盛り上がることを期待するばかりです。

以上。



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