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必殺5 黄金の血

この映画、劇場で観たのかどうか記憶にない

たぶん観てはいたはずだと思うのだが覚えていない

自分のtweetを調べてみたら2017年の正月に特撮系のスタッフのことを少し書いていたのでDVDでも借りて観たりしたのだろうが映画の中身を思い出せない

すっかり忘れていたのだがwowwowで放送してたのを実家で録画してたのを今回発見した

久しぶりに観なおしてから3日ほど経つがもう詳細がぼやけ始めているので観ながらメモったりしたものを元にしながらここに記しておこうと思う

*「パラパ~」のあと、地味~なタイトルバック映像
*新録BGM
*のりピー、登場シーンからヤヴァい感じ(その後の経歴による偏見は抜きにしても)
*闇に舞う蝶、パピヨン!(山本陽子)
*官房長~!!(岸部一徳)

*ちょんまげ政(とってつけたよう)
映画前作でも髷はあったがほっかむりしたり衣裳が違ってたりしてあんまり気にはならなかったが今回は見慣れた表の仕事の時の恰好だったので違和感あり

*ご同業だらけ

*秀さん、さっぱりしすぎ(和田アキ子さんの物真似するひとのカツラみたい、笑)

*ホタテマン(安岡力也)

*あ、政、仕事人やめてたのか?そんなに簡単にやめられるもんなの?
 普通に秀とかと関わってるようだし・・・

*あのチャラい芸人グループとデブは何なのか?

*のりピー、イカレちゃった
秀の「頭をやられてる」と言うあまりにも直球なセリフには思わず吹いてしまった

*パピヨン(山本陽子)の「あの女を殺せ!!」と言うあまりにも直球なセリフにも(以下同文)

*あまりにもあっけない政の死、まあ死ぬつもりで来たのかな?とも思えなくはないけど、それにしても淡々としすぎて盛り上がりもなにもあったもんじゃないな

*あれ?結局、主水と政って絡んでないの?


結局のところ「何でそうなるの?」って言うところと裏の事情みたいなのが垣間見えて気分が乗らない乗せられない感じでした

主水とは結構長い付き合いのはずの政なのに秀さんが帰ってきてTVシリーズにももう出ないからって追い出すような印象しかない

なんかのりピーがそんなにかわいそうとも思えないしなんで政がそんなにこだわるのかわかんない

まあ、幼馴染だし目の前の不幸な少女を放ってはおけないのは政の性分なのでしょうけど

あのチャラい芸人連中とデブが妙に純粋なのもどうかと思う
瓦版屋が書き立てたところであんなに盛り上がるかよ

青い炎の秘密もあっさり秀が見抜いてる程度のことだし

いっそのことのりピーとチャラ芸人連中が組んで奇妙な衣装を着て歌い踊るくらいのことやればよかったのに

地獄組、見た目キモ怖いけど、そんなに強敵でも無いんだよなぁ
もっと秀をボロボロにするぐらい追いつめてほしかった
そうすれば政登場のカタルシスも少しは出せたのではないかと思うが

wiki見たら「奇抜な演出をスタッフが拒否」みたいなこと書いてるけど、だったらそもそも地獄組出すなよ蝙蝠飛ばすなよ
やる気が無かったのか時間が無かったのか

(身体に爆弾仕込むぐらいはやってほしかった、いや、やるべきだった)

あと役者が違うのに同じキャラクターですってぇのはなんとかならなかったのかしらん?
もしかしたらこの映画の主水も政もホントは自分の知ってる彼らではないのかもと言う気になってしまう
「TVシリーズ」と「映画」は別ものだとは言うけれどこれではあんまりだわ

朝吉とかもうちょっと面白くなりそうなキャラだったのに
せめて秀や政とは違う仕事人としての信条みたいなのを見せる場面とかあってもよかったとは思うけど役者も違うしTVシリーズに出てくるワケでもないので特にキャラを印象付ける必要はないと言う判断か?

チャラ芸人連中とデブ、のりピーを騒動に巻き込んだ原因の一端であるのに生き残ってしまうとは思わなかった
反省することもなく夢(みたいなこと)を追い続けているのであった
「若者の純粋な気持ちを奪ってはいけない」と言うのが監督の主張なのであろうか?

ラスト、小舟に花いっぱい詰められて海へと送り出される政
元々「花屋の政」であったことを意識してたのだろうか?
せめて、そうあって欲しいと思うのであった

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