見出し画像

お姉ちゃんたるもの!

こんばんは。
レモンコマドリの小野寺ゆきと申します。

今日は芸事とは関係の無いお話になりますが、
可愛い可愛いマイブラザーの話をさせて頂きたいと思います。

私にはひと回りほど年の離れた弟がおりまして、ばぶちゃんの頃からそれはそれは可愛がってきました。

抱っこ紐を結んで赤ちゃんの弟を抱え、あちこちお散歩に行きました。お買い物に行けば、近所の奥様方に「あら、若いお母さんね〜〜!!!」と言われたものでした。

とっとこ走れるようになってきた頃には、近くの公園まで行き、2人でサッカーをしました。とにかく走らされ息も絶え絶えでしたが、帰りには「疲れた。歩きたくない。」と泣く弟にジュースを買い与え、おんぶして帰っていた記憶があります。
夜は毎晩添い寝をさせられ、「○○くんが寝るまで寝ちゃダメ!」と羽交い締めにされていました。可愛いさしかない天使のような時期でした。


私が進学のため島を出た時、弟が寂しがってくれたこと、定期的にお手紙とイラストを送ってきてくれたこと、帰省する時、港に着いたら1番最初に走ってきて抱きついてくれたこと。とっても懐かしく思います。

そんな弟も歳を重ね、今では高校生になりました。ここまで語っといてなんですが、とっても思春期なので、弟に 消せ!と言われたら消しちゃいます。嫌な思いはさせたくないからね!

そんな心配いりませんでした。
とっても乗り気でした、よかった!!


私は自分がこの職業をしていることもあり(まだまだ本業とは言えませんが)、弟が将来どんな仕事に就くのか気になって仕方がありませんでした。なので、小さい頃から弟に「将来の夢は?」と尋ねてきました。夢や憧れを持って欲しかったのです。強制はできないけれど。

幼き頃は、本当に子供らしい夢を語っていたのですが、ある時期から「夢はない。働きたくない。」と言うようになりました。小学生の頃からお笑い芸人になりたかった私からしたら、夢がないなんて信じらんない!という感じなのですが、弟はとにかく労働を嫌がっておりました。

今まさに進路を決める大事な歳頃になってきているのですが、まだこれだ!というものがないようです。残念ながらとりあえず大学!と言えるほど裕福な家庭ではなく、私もあまり力にはなれないので、 選択肢を狭めてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。

弟がやりたいことが見つかればいいな。
これが天職だと思える仕事に出会えますように。
そんな都合のいい職場ないかもだけれど、仕事が楽しく出来たら余計良いな。 
周りの意見に流されず、自分の好きを追求できますように。お姉ちゃんはいつでも貴方の味方ですよ。とっても頼りなく不甲斐ないけどね〜!!!

いつか弟が自慢できるお姉ちゃんになれたらいいな〜〜!!
島でライブできるように頑張るから、絶対見に来てよね。約束よ!!

最後になりますが、可愛い可愛い弟へ。

電話をかけた時に「俺今ゲームしてて忙しいから。」とすぐ切るのはやめてください、傷つきます。あと、私が正社員じゃなくなり貧乏になった瞬間に離れていくのもやめてください、薄情な子め!

後は、健やかに成長し、できるだけ傷つくことが少ない人生でありますように。と願いを込めて、
可愛い弟紹介を終わりにしたいと思います。

ご覧頂きありがとうございました!
今日はこの辺で。
おやすみなさいませ🌸

(今回のお写真は、ばぶ助だった頃の弟とぷーさまです!この頃は可愛かった!!!なあ!!)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?