家を買う②
お金について。
初めて家をさがす。
予算を決めることは重要なことです。
"家"は高額なので全額現金で買うことは考えられない人がほとんどでしょう。
そこでお金の借り方の話です。
今は金利が低いから「借りどき」と言われています。
どのくらいなのか、
年利0.4〜0.8%
単純計算で1000万円を借りると1年間の金利が4000〜8000円
こりゃ安い!です!
借入の可能額は税込年収によって決まります。
年収によっても変わりますが、限度額目一杯借りない方が良いです。
少し具体的に考えてみましょう。
限度額は年間の返済額が税込年収の30%です。つまり年収500万円の場合は、
500×0.3=150万円これを月に換算すると
150÷12=12万5000円
結構な金額ですよね。
これを基準に資金計画をすると、日常生活が厳しい!
私は3回目に買った時、年収が高かったので税込年収の35%まで借入を増やしまた。
返済のために
*クルマを手放す
*家族旅行は控えて行くなら会社の保養所
*家族での外食は月イチ
*お小遣い、月3万円
なかなか厳しい生活で、楽しみがなくなり
「何のために家を買ったんだろ?」と思う日が続きました。
まだ、給与が毎年上がるのが普通でしたから毎年少しずつ楽になっていきましたが、一方で子どもにお金がかかるようねなってきて基本的にはキツイ生活でした、
こうなっちゃ、生きていてもつまらないですね。
まさに命がけのローン
でした。
だから目一杯借りてはいけないのです。
借入れの目安は
税込年収の20〜25%
これを上限と考えてください。
これで予算を組んでください。
今、コロナの影響でボーナスが減っていたりなくなったり。
サラリーマンといえども安定収入ではなくなっています。
家を買うことが人生の最終目的じゃないわけですから、よく考えて借入額を決めましょう。